田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

お留守番フン闘記①

2013-07-07 15:26:15 | 2人3脚チンタラ道中
5/31    カァちゃんが東京遊覧に出掛けて二日目。
食事なんかは、冷蔵庫に準備してあるからイイけど、困りごとは新聞です。
このマンションでは、エントランスの郵便受けまで取りに行くシステムです。
だから、どうしても玄関を出て行くしかありません。
ヒゲの部屋着は、モモヒキに腹巻姿です。 
イラストのバカボン・パパみたいに。
                          
冷えが一番の天敵ですから、夏でも一緒です。
ドアを出る時は、よそいき(?)を着るしかありません。 (笑)
着るのが終わる頃には、十分疲れて仕舞います。
ズボンをはいて、上着を掛けるだけなんですが ・・・
ちょっと休憩の後、ひとりでポストまで出掛けます。
頼みは、相棒の古い杖だけ。

今日は、ポストの中身がが多い。
チラシ ・ ガス料金の明細 ・ 通販物のカタログと。
動きの悪い左手に、ソレを重ねていた時でした。
目的の新聞が、ポロッと足元に落ちたのです。
地面に、ペチャーと横たわっている新聞紙。
普通の人なら、しゃがみこんで拾って、なんて事ない簡単な動作ですが ・・・ 。
ヒゲは、青ざめました。
地面の物を、ヒゲは拾えないのです。
体を傾けて手が届くのは、地面から40センチの高さからです。
取りあえず、左手の荷を全てポストに戻します。
両手が空いたので、そーっと壁とポストに手を添えてしゃがみ込みます。
これで一応、落とした新聞紙を捕まえました。
その時気付いたのが、今度は此所からどうやって立ち上がるか?
しょうがない、手だけを延ばして、新聞を再びポストに。
                        
                          
問題は、しゃがみ込んだ体制の自分自身を、どうやって立ち上がらせる事が出来るか?
這ったまま、エントランスの広い場所に出て見ました。
ヒゲが立ち上がるに必要な、40センチ超えの構造物が見当たりません。
カァちゃんが居る時なら、ジッとしといて救助を待ってますが。
今日は、頼みの綱はおりません。  (泣)
その時、フッと目に入ってのが、ゴミ箱です。
ポストに入ったチラシ等で、不要物をその場で捨てられる用に設置されているのです。
ヒゲは、急いで匍匐前進して近付くと、何と蓋がありません。
つまり、ヒゲが立ち上がる時に必要な、手を突くポイントが無いのです。
しかも、材質は薄いプラ物で、手で押すと少し折れ曲がります。
そうは言っても、選択の余地はありません。
ゴミ箱の角は、やや堅いので、これの上に左手を掛けてと ・・・
後は、右手の相棒の杖を頼りに、イチ、ニイのサン。
左脇腹が痛い。
                  
ギリギリ、引きずる様に立つのですが、血圧が上がってしまいます。
こんな動きをすると、心臓近くに残る瘤に影響が出るのが、気になるところです。
これで、病気が再発して救急車で運ばれるなんて!
新聞取りのリスクでは、割りが合わない?
ひとりで居る時は、何が起きるかわからない。
大原麗子さんの例もあるし、用心しなくっちゃ~。
カァちゃんは、又、東京行きを計画中。

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