田原坂アフター

先日のブログ　『　赤と黒、第二次西南戦争ぼっ発？　』　の原稿をほぼ書き上げて、
　　　雨～は～　フール降る　♪　人馬はー　濡れ～ルー　♪
と、鼻歌交じりで新聞を拡げたら　・・・
「　なんだ！？　このタイミングで、この記事は？　」　とヒゲを驚かせた。
新聞のニュースは、今度の全国焼酎コンテストを紹介してあります。
そのコンテストで優勝した焼酎と云うのが、ナンと　・・・・　！！
皆さん、覚えておられるでしょうか？
ヒゲが勧める、アカい焼酎がありますと書いた、球磨焼酎の　『　球磨の泉　』　だったのです。
まあ、ナンと云う事でしょうか。
これは、えらいコツです。
メルヘン調で言えば、青い鳥は目の前に居たのです。　（笑）

ワサ者の肥後人は、ホイホイとマスコミブームに飛び付きます。
特に、森伊蔵・村尾・魔王などに至っては、有り難がって、床の間に鎮座奉る有り様です。
そんな遠くて、高価な鳥を探していた熊本県人の前に、このニュースが飛び込んだのです。
優勝は、　『　球磨の泉　』
ヒゲが、ごく普通（！）に毎日晩酌している焼酎です。
だって、球磨焼酎らしい癖が味わえる上に、価格が安い！
こんな、ありがたい事は無いでしょう。　（笑）

優勝時の新聞記事をご紹介すると。
鑑評会の稲垣会長　
　「　癖のあるところが面白い。　味に丸みがあり、熟成された妙味を感じる。　」
　　　　　　　　　【　６／２３　（金曜日）　　熊日新聞　・　朝刊　】

ヒゲ的にも、振り返りもされなかった赤い焼酎が優勝して、気分は上々だ。
が、ひとつ懸念あり。
これがきっかけで、またぞろ日本人的にドドドドッと、この焼酎に群がりはしないか？
すると、この蔵は家族経営だから、あまりに急な需要には対応出来ません。
つまり、ヒゲの晩酌分がなくなりはしまいかと。　（笑）

所で、この無名の焼酎！？
何処の酒屋さんにも在る訳ではありません。
ヒゲが何時も、「　那須さんげーの赤焼酎　」　として頼む所があります。
熊本市内（横手）の、中野酒店さんです。
注文の時には、球磨の泉一本だけ頼むのでなく、　「　ついでに、コレも一本　」　と
注文すると、配達のコウちゃんも喜ぶでしょう。
我が家のついでには、　鬼倒し　・　六調子　等が選ばれます。
ひと昔前は、暗黙のマナーでしたが。
　　　　《　我家の只今の在庫品です　》　
　　　　　　　　　　　　　　　　
さて、今度の　７／１６　（火曜日）
ヒゲは、いつもの元・田園ビル一階　　“　ささの　”　さんにいます。
最近は、天下国家を論じる暇もなく酒が進む。
重要法案、目白押しと云うのに。　（笑）

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