田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

小エビの誘惑

2016-02-08 13:43:13 | よもやま話・料理編
熊本は、海老の宝庫!!
特にエビの種類は、驚くモノがあります。
小エビも、活けモノが豊富に揚がります。
少し前の偽物食品報道で、にわかに知られた芝えび。
とんだ濡れ衣を着せられたものですが、
熊本では、ごく普通に本物が出回っているのです。
        

さてさて、今の世の中、唐揚げブーム。
それも、上身ばかりの鶏の唐揚げが、もてはやされてます。
食べ易いから人気なんでしょうネ。
此処でお勧めしたいのは、小エビの唐揚げです。
熊本では今からの時期、色々な種類の小エビが次々と登場して、
我々を楽しませてくれます。

先ずは、唐揚げの粉を考えてみましょう。
1. 市販の味付き唐揚げ粉。 スパイシー香辛料が入っていて若者に人気。
2. 片くり粉をまぶして揚げる。 この場合、粉っぽくなることが。
3. 片くり粉を少量の水で溶いて揚げる。 うまく絡ませるのが少々難。
4. 3に、少し小麦粉を加える。 3より扱い易い。

次に、小エビですが ・・・
普通は、頭付きで皮付きの“ 姿揚げ ” が一般的。 ヒゲは取ります。
                  
活きエビに近い鮮度で、しかも小さいサイズだから、サッと揚げて充分と普通は思います。
ここに、妙な落とし穴があるのです。 「 美味いけど、なんかナー? 」
なるほど、小さいサイズの赤山エビなら、これでもイイでしょう。
            
ところが、チョット大きなサイズの赤山エビの場合、殻が硬くなります。
つまり、先程みたいにサッと揚げると、身の旨味はキープ出来ても、殻の食感がいまいち。
パリパリじゃあなく、ややしっとり。
しかし、長めに揚げると、殻は良いが身は揚がり過ぎる。
じゃあ、一体どうするンだ?
ポイントは、身の旨味を生かしながら、殻もパリパリと楽しめるぎりぎりの揚げ加減を
見極める事ですネ。
殻と身のハザマの、紙一重の加減!
その加減は、経験則で体得するしかしょうがない。
つまり、揚げた時、必ず一匹味見して判断を繰り返しましょう。
揚げ方も、上記四通りから色々試して、工夫を。
エビの種類やサイズの違いを、常に考慮しながら。
こんなして揚げられた、小エビの唐揚げ。
480円ぐらいで、メニューに登場したら、ビールのつまみに即注文しちゃう。
熊本県民で良かったぁ~!

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