田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

日本酒ルネサンス

2016-02-13 15:50:55 | よもやま話・酒編
最近のマスコミ用語のキャッチフレーズのひとつが、「 美人過ぎる~ 」 です。
ほら、美人過ぎる代議士とか、美人過ぎる女流棋士、美人過ぎる女流画家なんかですよ。
このフレーズさえ使っておけば、大衆の目を引くだろうのミエミエ手法。
美しすぎる女性料理人、美しすぎる女子ボクサー、美しすぎる女流雀士なんても。
大体は、今まで女性が参入し難い分野に登場する美人に使われる様ですが。

さて、先日のT先生とヒゲ達の新年会での話し。
先生とヒゲには、今世紀最大の悩みが在るのです。 (笑)
何やら、20世紀フェルマーの定理並の難問なんです。

ソレは、『 美味しすぎる日本酒 』 です。
21世紀の、若手蔵元杜氏の醸し出す渾身の純米吟醸酒。
この文句なしに美味しい日本酒が、悩みの種なんです。
最近は、何処の店に行っても、この素晴らしい酒を勧めてきます。
なんて有難いことでしょう。
そんな、美味し過ぎる純米吟醸酒が、何で悩みの種か?
やはり、過ぎたるは猶及ばざるが如しの、何世紀も前の格言通りなんでしょうか。
              
この酒は、スッピンでも充分に綺麗なのに、更にべったりと厚化粧を施し、
真っ赤な口紅を塗りあげる。
とどめは、付け香のごとく、香り豊かな事ですネ!
魚を頂いてると、この匂いが拷問の様に、鼻を襲ってきます。
「 オエッ~ 」

昔話しで恐縮ですが、ヒゲの店で使っていた純米吟醸酒。
十数種類ありましたけど、今の時代の、こんなに香りがキツい物はありませんでした。
一番香るのは、出羽桜さんの純吟ぐらいで、後はほのかな吟醸香程度でした。
       
こんな強烈な香り酒を作れる現在を称して、『 日本酒ルネサンス 』(クロ現)と云うならば、
ヒゲ達は昔の中世の暗黒時代が懐かしいかも。
誰か、そんな中世の頃の不味い(まずい)日本酒が置いてある処を教えてくれないかな?

そんな難問を抱えながら、酔っぱらいは、今度の月曜日(2/15)も“ ささの ” に向かうのでした。
怖いのは、熊本市内で徘徊する野生サルが、ヒゲを襲いはしないかですが。
               

そして今回の肴は、美味しすぎる純米吟醸酒か? 
ブラックホールと重力波か?    
         
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