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田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

羽生選手を嗤えない

2018-06-12 21:56:52 | ヒゲの毒舌
フィギュアスケートの羽生選手の告白によると、自転車に乗れないそうだ。
羽生選手の運動能力は、神様の所業ではないかと思えるすごさがあるのに。
そんな彼が自転車に乗れないなんて事があるかい?
ヒゲには信じがたいことだけど、笑ってしまった。

これは、羽生選手の百分の一(!)の運動神経もないヒゲの苦闘物語です。
小学5・6年時のヒゲは、当然(!?)自転車には乗れませんでした。
しかし、このままでは行動範囲が限られます。
白川を越せないのです。
その頃の城東小学校の生徒には、白川を越えた先は、禁断(?)の地でした。
橋を渡って、向こう側には行ってはいけない。
場やら危険なエリアが在る所だから、逃げ足が早い自転車(!)がないと行けない。
これが、当時の小学生の常識でした。

更に、自転車が乗れないと、次の段階のバイクにも乗れないことなる。
さぁ、困った。
運動神経ゼロの小学生ヒゲは、決意しました。
何がなんでも、今年中に自転車に乗るようになるぞ!
練習用に自転車を貸してくれる相手を探そうとします。
だが、案外いないのです。
そして、やっと一人だけ見つけました。

同時代の子供たちは、大人用の自転車をこんな風に乗りこなしていました。
    
中学校に自転車通学したカァちゃんは、女性用の自転車を買ってもらったそうだ。
          

ヒゲは、鼻が長いボンネット・バスに乗って出発です。
本妙寺への途中の登り道で、市営バスは右手の道に。
細い坂道を降りると、田んぼが広がっています。
いきなり景色が変わる。
しかも、道が悪いので、バスが揺れます。
        
    ♬ イナカ~のバスは オンボロバスよ~🎶  ガタガタ道を ・・・

やがて、急な坂道に掛かると、バスは息切れ模様。
「よいしょ~どっこいしょ」とばかりに、じわじわと登ります。
そして、終点の花園小学校前に到着すると、ヒゲは降ります。
バスはここで、バックして方向転換。
再び、市内に向けて動き出します。
終点の先に、“柿原”の看板が見えたのが、とても記憶に残っています。

さぁ、ヒゲ小学生は、親せきの西山さんちへ急ぎます。
自転車が待っているのです。

孫達の時代は、恵まれています。
          
            一番目の孫の二歳時
                   
                    運動神経の良い二番目の孫の三歳時。
                    自転車より先に覚えました。         

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