ヒゲがリハビリに行くのに、土曜日を選択する事が多い。
週末の病院は、ゆっくりした時間が流れている。
当然、リハビリ室もゆったりとしているのだ。
そんな時は、スタッフ同士のおしゃべりが弾む。
もっぱら、食い物の話が多いけど、特に“唐揚げとラーメン”の話題が群をぬく。
唐揚げの店の話しで盛り上がるなんて、ヒゲ世代には信じられません。
しかも、この場でウワサになった店には、直ぐに車で食べに行くとか。
我々の時代には、考えられない行動パターンです。
ヒゲ、現役の頃。
夜遅くまで遊びほうけて、ふと気付くと腹が減っている。
「 ついでに、ラーメンでも喰って帰るか? 」
そんな感じで、近くのラーメン屋に寄ります。
今みたいに、「何処ぞの葱ラーメンが良い。」とか、
「あそこの推しは、味噌ラーメンだ。」なんてマニアックな展開にはなりませんでした。
ヒゲ、学生時代。
アパートでの中国語研究会で腹を空かせた四人。
深夜の神社の入口に向かうと、赤いちょうちんが確認できます。
中華そばと云うノレンの、屋台のラーメン店。
今みたいに、コンビニがない頃のことです。
腹を空かせた若者には、大変ありがたい店でした。
透きとおったスープで、醤油味のラーメン。
初めて出会う味ですが、あっさりして、豚骨とは違うワールドに感心したものでした。
さて、今でこそ人気モノの豚骨(トンコツ)ラーメンですが、以前は少し事情が違いました。
熊本で人気の桂花ラーメンの記事が、熊日新聞で取り上げてありました。
中間あたりに、『 白濁しているスープを見た客、暫くジッと眺めた後、
一度も箸をつけること無く店を出て行った! 』 みたいな光景が紹介されています。
1974年、京都・平安閣に勤めていたヒゲ。
ある時、やっと手に入れた “トンコツ棒ラーメン” を同僚にプレゼントした。
北海道出身のM君が、次の日にもらした感想。
「 ねえ、あれって、人間(!)の食べるものネ? 」
彼氏がマジな顔で言うのを聞いて、色をなくすヒゲ。
≪ 桂花ラーメンの豚骨 ≫
桂花ラーメンさんと同じ、食習慣の違い・難しさを思い知ったのでした。
白濁のトンコツスープが世間で認められるのは、ずーっと後のことです。
今とは、隔世の感の豚骨ラーメンですネ。
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
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当然、リハビリ室もゆったりとしているのだ。
そんな時は、スタッフ同士のおしゃべりが弾む。
もっぱら、食い物の話が多いけど、特に“唐揚げとラーメン”の話題が群をぬく。
唐揚げの店の話しで盛り上がるなんて、ヒゲ世代には信じられません。
しかも、この場でウワサになった店には、直ぐに車で食べに行くとか。
我々の時代には、考えられない行動パターンです。
ヒゲ、現役の頃。
夜遅くまで遊びほうけて、ふと気付くと腹が減っている。
「 ついでに、ラーメンでも喰って帰るか? 」
そんな感じで、近くのラーメン屋に寄ります。
今みたいに、「何処ぞの葱ラーメンが良い。」とか、
「あそこの推しは、味噌ラーメンだ。」なんてマニアックな展開にはなりませんでした。
ヒゲ、学生時代。
アパートでの中国語研究会で腹を空かせた四人。
深夜の神社の入口に向かうと、赤いちょうちんが確認できます。
中華そばと云うノレンの、屋台のラーメン店。
今みたいに、コンビニがない頃のことです。
腹を空かせた若者には、大変ありがたい店でした。
透きとおったスープで、醤油味のラーメン。
初めて出会う味ですが、あっさりして、豚骨とは違うワールドに感心したものでした。
さて、今でこそ人気モノの豚骨(トンコツ)ラーメンですが、以前は少し事情が違いました。
熊本で人気の桂花ラーメンの記事が、熊日新聞で取り上げてありました。
中間あたりに、『 白濁しているスープを見た客、暫くジッと眺めた後、
一度も箸をつけること無く店を出て行った! 』 みたいな光景が紹介されています。
1974年、京都・平安閣に勤めていたヒゲ。
ある時、やっと手に入れた “トンコツ棒ラーメン” を同僚にプレゼントした。
北海道出身のM君が、次の日にもらした感想。
「 ねえ、あれって、人間(!)の食べるものネ? 」
彼氏がマジな顔で言うのを聞いて、色をなくすヒゲ。
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桂花ラーメンさんと同じ、食習慣の違い・難しさを思い知ったのでした。
白濁のトンコツスープが世間で認められるのは、ずーっと後のことです。
今とは、隔世の感の豚骨ラーメンですネ。
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