田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

愛の食用花🎶

2019-07-07 18:18:37 | よもやま話・料理編
最近のオシャレな店では、まず間違いなく料理に『生のお花』がのっています。
それも、複数のエディブル・フラワーがにぎやかです。
まさに、お花畑の景色です。
ヒゲは、思います。
こんなぎょうさんの花を飾る暇があったら、もうちょっと刺身の切り方でも勉強したらと。
               
田園の店でも、板場はお花が大好きでした。
生の菊花なんか入荷すると、ヒゲの指示もなしで使い始めます! (汗💦)
基本、穂じそ以外は、生では使わないルールだったのです。
                   
しかし、ある時そのルールが変わりました。
“ オクラの花 ” が、鶴屋地下の青果部で手に入った時です。


ヒゲは、次の日のコース料理に使いました。
献立名は、 オクラの花のサラダ です。
先ず、シーフード・サラダの用意。 海の幸は、基本、加熱物を使います。
下足・小エビ・白身・貝類などを、適当な野菜サラダの上に盛ります。
そして出す前に、セパレートドレッシング系を掛けます。
その上に、バラしたオクラの花ビラ(大中小)三枚を、載せたら出来上がり。
主役はお花!
間違っても、オクラの花にセパドレを掛けないように。
たちまちヘタってしまいますから。
瑠璃色の縁のノリタケに、黄色いオクラの花がインスタ映えする景色。

花を噛むと“粘っとする”風味が、まるでオクラの実を彷彿とさせるのが嬉しい。
確か? 天草からの入荷だったみたいでした。
決して安くない食用花で、滅多に入りませんでした。
しかも、傷みやすいのも難儀な事でした。

そんな“オクラの花”が枝になった景色を、ヒゲは初めて見ました。
なんと! 我が家のベランダのグリーン・グリーン庭園(?)に、オクラの花が咲いたのです。
ヤッター~~      
食用の花は種類が違うそうで、実を食べるこの花は食べられないようですが、感激ものでした。
     

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コメント (2)
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