田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

危険な“ご当地運転”に注意②

2019-07-28 20:36:43 | ヒゲの毒舌
長野県の松本市には、他県民を悩ます道路事情があると云う。
それは、松本ルールと言う城下町独特の迷路で、わかりにくいからだそうだ。
しかし、長野ぐらいで独特なんて言ってたら、熊本市に来た方は間違えなく、
“ メイズ・ドライバー ” になるでしょう。
まず、城下町の規模がケタ違い。
清正公の防護政策が行き届いていて(笑)、道路はとてもとても複雑怪奇!
しかも、現在の設置されてる道路標識(道路案内板)なんて、地元の者さえ理解不能。
熊本のTVでも紹介されるほどです。

先ずは、熊本の風習(?)たる “ デレイド・ウインカー方式 ” に慣れないかん。
二車線の左側を、あなたが走っているとします。
で、右側の車線に移る時、まず! “ 方向指示器 ” を出しますよね。
その後、安全確認をして、右車線に移るでしょう。 これが、正しいんですヨ。
しかし、熊本県民的には、コレは間違えです! (笑)
              
熊本では、右車線に半分移った後に、右ウインカーを出します!? 
名物?  『 熊本式・後出しウインカー 』 です。
まあ、悪気も邪気も、なーんもなかつです。
決して、 「 なんだコイツ! 」 と、はーかく(腹かく → 怒る)人は居ないんです。
そんな事で、 “ 腹を立てる ” と、熊本では長生き出来ません。
                    
さあ、少し具体的に危ない場所をご紹介しましょう。
益城の熊本空港カントリークラブ。
熊本有数の名門クラブで、女子トーナメントもよく開催されていますね。
さて、あなたがプレイを終え、熊本市方面に帰るとします。
クラブの門から、左側にハンドルをきります。
そこは、割りと勾配がきつい下り坂。
しかも、つづら折りの道が続くから、地理を知らないと不安。
慎重なあなたは、 “ エンジン・ブレーキ ” を掛けて無理なく降りて行くハズ。
しかし、数分もしない内に、バックミラーに地元の年寄りを確認するかも。
              
腕に自慢の彼等には、エンジン・ブレーキの概念なんてありません。
びゃんびゃん飛ばすのみ!  熊本の年寄りは、元気もん!
鬼の形相の “ あおり運転 ” で、あなたのケツにピタリと付けてきます。
年寄りは言うでしょう。
                     
 「 なにいー!? 下り坂だから減速だと~?
     俺様自慢のハンドルさばきで、もう何年も事故らねーゼ。 ハハハハハー 」
県外の皆さぁん、御用心下さいませネ~。

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コメント (2)
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