田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

観光亡国論

2019-07-24 21:26:00 | 2人3脚チンタラ道中
アベ政権が推し進める観光立国ニッポン。
このありがたい政策のおかげで、ぎょうさんの外国人が来日しています。

賢帝アベのする事だから間違いないでしょうが、何でも増やせば良いとは短絡的ですワ。
しかも、 “訳もわからない異邦人” が京都に押し寄せるから、大変ですネン。
そもそもは、 “一見さんお断り” 言う土地柄ですやん。
日本人でさえ、そこそこに知識やマナーがないと嫌われる。

そらそうですわなぁ~。
変なガイジンさんが、カメラ片手に舞妓の尻を追い回す光景はゾッとしまっせ。
「 オーッ、ウタマロさん! ワタシと遊びましょう。 楽しいですヨー 」
ヒゲ達京都に住んでいる学生でさえ、舞妓はんが向こうから来たら道を譲ったいうのに。
             

更に、ハングル文字のおっちゃん達が、嵯峨野の綺麗な竹林散歩道の青竹を
損壊しまくってるて。
竹林を整備管理するのに、どんだけ大変なことか。
京都のモンばかりでなく、日本人ならよお~知っとる。
つい最近のニュースなんやけど ・・・ 。
ベネツィアで、ドイツ人のバックパッカーに罰金刑とか。
条例の公序良俗違反で、退去処分と。
ベネツィアも、やるもんだ!
       

今年の春、京都の錦市場から帰ったカァちゃんとの会話。
お留守番のヒゲの為に、いつもの川魚屋さんから買い物して来たのだが。
今の錦市場は、品選びも出来ない程に人ばかり。
歩けなくて、前に進めないのだそうだ。
外国人観光客が大半で、話には聞いていたがこれほどだとは!!
驚いて話してくれた。
       
        「 こんなもんじゃー ありませんよ~ 」 とカァちゃんが。

そういえば、ガイジンさんがもっとも縁がないのが、川魚問屋かもしれない。
なるほど、奴らが、ナマズやアマゴ見てもしゃあない話しや。
 
       

錦で銭にならないバックパッカーがのぞき込むのは、多分漬物屋だろう?
冷やかし散歩の合間に、味見用の香の物を摘まみ喰いするのは、ちょうど頃いいかも。
しかし、“スグキ” をつまんだガイジンさんは、「オークレージー」としかめるに違いない。
まあ、それにしても錦の人達からすると、手ばかり掛かって『金にならないインバウンド』。

結局、ちょっと潤うのは包丁ブームの厨房用品・有次さんぐらいか。
しかし、言うてましたで。
  「 包丁に名前挿れのサービスはしゃあないけど、
       変な外人ネーミングばかりで、てんやわんやヤー! 」

   
        
店頭で食べやすいように、こういう工夫したり、串刺し物が多く用意されているそうだ。
但し、喰いながら歩きは禁止と。

何でもかんでも、観光客の数さえ増やせばええもんチャウで。
こういうのを、『ありがた迷惑』 ちゅうのやで、晋ちゃん。
金落ちず “百害あって一利なし” ってえ、爺ちゃんから習わなかったかい?
ええかーシンゾウ!
外国人観光客には、特別マナー講習会を卒業させてから、京都に送れや!
  * 舞妓に手を触れない   * 青竹・文化財に落書きしない 
        * 器をポケットに入れて持ち帰らない

                     
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コメント (2)
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