田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

クルーズ〜沖永良部島観光

2020-01-11 19:53:00 | 2人3脚チンタラ道中
    
船は、沖永良部島の和泊港に無事接岸して、島民の歓迎を受けました。
寄港地の楽しみである観光は、コース毎に午前と午後のグループを選べます。
第一陣は、朝食を済ませて早速出発です。
スイートルーム特権のカァちゃんは、チャータータクシーでのお一人様観光です。
ルームサービスの朝食をゆっくり済ませて、いそいそとお出かけなさいました。
ところが、間もなしに、どしゃ降りの雨が降って来たではありませんか!
つい先の船内放送で、降水確率は10%と聞いたばかりなのに?
ひょっとして、南の島では、こんなスコールみたいな降りは、
雨の範ちゅうには入れないのか? (笑)

ヒゲは、このクルーズの少し前に、BSスペシャルで沖永良部島の“鍾乳洞” の
映像を見ていました。
この小さな島に、こんな大きな鍾乳洞が在るのか! 
驚きの映像でした。
  
                
カァちゃんも、あの大きな鍾乳洞 “ 昇竜洞 ” を観賞している頃かな?
     
               
それにしても! 接岸しているはずなのに? 船の揺れが大きいなぁ~?
そんな事を思っていたら、船長の船内放送が始まった。
低気圧が接近しているから、出航を早めるという。 
なるほどネ、それゆえの揺れか。

しばらくして、ヒゲは気づいた。
カァちゃんへ、早まる出港の事が伝わっているんだろうか?

その頃、カァちゃんは、ベテランドライバーの観光案内で楽しんでいたというのだ。
勿論、昇竜洞も時間を掛けて堪能して、海岸線の眺めにも感動したらしい。
       
 
息継ぎの為に、海面に顔を出すウミガメも見えたそうな。

ヒゲの不安は、限度ギリギリの出航10分前になった!
ヤバい!! 出航を止めなくっちゃ!
ヒゲは、ほうほうの体で、部屋の一番端にある船内電話にたどり着いた。
「 もしもし、601の片山です。まだ家内が観光から戻って来てないのですが? 」
フロント 「 あゝ、今戻られましたヨ 」
なんと出航の30秒前です!
まるで、タイタニック号のデカプリオが博打で勝って、ドア閉鎖寸前で
駆け込んだシーンみたいです。

昔の記憶がよみがえります。
旅行途中の岡山駅で、カァちゃんが新幹線に飛び乗った瞬間でした。
ドアがサーっと閉まり、同時に動き始めたのです。
何時も、ギリギリまで有効に時間を使うカァちゃんでございます。 (笑)

船からの連絡はあったが、出航が早まる旨は聞いていない。
予定通りに観光を終われば大丈夫との確認はあった。
団体ではなく一人だから、ギリギリに乗船すればよいだろうとの好意だったのか?
ベテランドライバーゆえの、時間配分がピッタシだったのも災いしたのか。
「お帰りなさ~い!」のお出迎えを受けたカァちゃんは、ニコニコ顔で乗船しましたとさ。
ヒゲの心配を他所事に、定刻通りに出向出来たにっぽん丸。
        

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