田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

危機管理

2020-01-28 21:47:23 | 田園ものがたり
ラグビーW杯では、盛り上がった熊本でした。
しかし、ウルグアイ選手の食い逃げ・乱暴事件は、良いイメージを壊すものでした。
熊本日日新聞も、写真付きで何度も掲載する程でしたから。
文字通り、ウルグアイの不名誉を売るぐらいな事件になったのです。

それから間もなく、読者投稿の欄に、外国人観光客の無銭乗車の様子が紹介された。
W杯で来熊したインバウンドさん達が、電車賃を踏み倒して逃げるシーンの目撃談です。
こうして熊本でのW杯は、様々な外国人のトラブルを遺したのでした。

さて、そのウルグアイ・ラグビー選手の事件。
疑問を持つ方はありませんでしたか?
どうして、ラグビー選手たちが、やくざなタックル騒動を起こし始めた時点で、
店側が直ぐに110番しなかったのか?
ヒゲは、そう思ったひとりです。
犯罪行為を目撃したのだから、悪人を捕えてくれと110番するもの。
そう、口で言うだけは簡単ですが、突然の出来事に対処するのは難しい。
               
ヒゲ夫婦は、旧田園での無銭飲食・ヤクザ・酔っ払い等のトラブルを経験しました。
実際の場面に遭遇したら、従業員はブルってしまいます。
そう易々とは緊急通報出来ないものです。
              
で、工夫したのが、ピンク電話。
勿論、携帯電話はなく、電話もダイヤル式で、テレフォンカードもない時代です!
                   
ピンク電話の裏に、10円玉3個と花畑派出所への直通番号をテープ貼りしました。
10円玉があると、電話がすぐに使える。
直ぐ近くの交番へのホットラインで安心です。
そして、1階でトラぶったら二階のピンクを、2階で虎ぶったら1階のピンクを使いなさいと、
簡単な緊急時の対応マニュアルを従業員に教えました。
                 
さて、くだんのウルグアイ選手の暴れた店。
普段からの緊急時マニュアルのトレーニングを積んでいたとしたら?
まあ、店を壊される事は、最小限度に防げたのかもしれないなと。
また、無銭飲食で逃げられることもなかったかもしれませんね!

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