桂浜

桂浜を知ったのは、ペギー葉山が歌った「南国土佐を後にして」によってである。この歌で、桂浜、播磨屋橋という名前を覚えた。

当然、高知を旅行したとき、二つとも立ち寄った。随分昔のことである。

播磨屋橋については、超落胆したとしかいいようがない。

桂浜は夜に行った。歌詞にもあるように、"月の名所は桂浜”である。ところがあいにくの曇り空、月は出ていず、真っ暗な浜辺は怖かった。


桂浜は昼間に見るべきかもしれない。美しい浜辺で、観光するに値する。









海に向かって右側に海津見神社がある。

竜宮橋を渡る。





ここからの桂浜の眺めは素晴らしい。

四万十川遊覧船

四万十川は高知・四万十市を流れる”最後の清流”と呼ばれる川である。

四万十川を巡る遊覧船に乗る。乗ったのは上流域を巡る観光船である。所要時間は約１時間。





四万十川は清流として有名だが、船から見物する分には、そんなことは分からないというのが本当だろう。









緑が濃い季節で、新緑がむせるようだった。

高知県は雨が多く、緑は関東より遙かに濃い。









都会では味わえない新鮮な空気を味わう。

都会の空気と水の汚れを知るのは、こういう時しかない。

東雲神社

松山城からロープウェイに沿ってくだる。ここに東雲（しののめ）神社がある。

神社には目がないので、必然、足が向く。お参りした。

街中に下りる。

ロープウェイのある場所は、ロープウェイ街となっている。若者向きの瀟洒なお店が建ち並んでいる。

表通りに出る。市電が見えた。これで道後温泉まで行ける。

この道路の対面は、大アーケード街で、松山市の繁華街である。