香取神宮を参拝したあと、タクシーを呼んで、息栖神社へ行く。香取神宮、息栖神社、鹿島神宮を東国三社といい、パワースポットとされている。
もっともパワースポットともて囃されたのは最近のことで、以前は東国三社とは云うものの、神社マニアにしか知られていなかった。
最初にお参りしたのは20年ほど前で、成田線・小見川駅から徒歩で行った。利根川、常陸利根川にかかる小見川大橋、息栖大橋を渡ったが、30分以上かかった。長大な橋だった。
当時の息栖神社は、社殿が古びており、朱塗りが剥げていて、かなりみすぼらしかった。
近年のパワースポット・ブームで参拝客も増え、社殿も塗り替えられ、境内も整備され、見違えるようになった。
常陸利根川沿いに一の鳥居がある。鳥居の下に、後霊水として有名な忍潮井がある。

二ノ鳥居から参道に入る。


神門がある。



祭神は、岐神という地場神である。他に天鳥船神、住吉三神を祀る。ここは船の渡し場だったことを窺わせる。
息栖神社へ行くには、東京駅から高速バスで鹿島神宮駅行きに乗り、鹿島セントラル・ホテルで下りるのが一番近い。それでも30分ほど歩くが。
あと、小見川駅と鹿島神宮駅の間のシャトルバスもあるようだ。本数は少ないので時刻表を調べてスケジュールを立てておくことが必要だ。