三島駅から10分ほど歩き、三嶋大社に至る。伊豆國一之宮だが、朱印には一之宮と記されていない。一之宮の神社は、普通、××國一之宮と記載するのだが、三嶋大社は違う。どういうわけだろう。
旧東海道に面して鎮座する神社である。
桜の名所である。この日は、大陶器市が開催されていた。
建物は重厚である。1866年に完成した。明治維新直前である。
総門。
なお歩くと、神門があり、回廊で囲まれた境内に入る。
境内正面に舞殿がある。拝殿と間違えそうになる。
拝殿。祭神は、大山祗神と事代主神で、三嶋大明神と称する。瀬戸内海の大三島に大山祗神社があるね。同じでしょう。山の神様で、その娘が木花之佐久耶毘売で、富士山本宮浅間大社の祭神である。
梅が咲いていた。
三嶋大社は、個人的な思いがある。父がこの近くで生まれ育ったからである。