津和野の昔の街並みは、殿町、本町と続く。
殿町の入口のベンチで1時間ほど休んだ。観光ツアーの団体が次から次へと目の前を通っていった。観光旅行は平常に戻ったようだ。もっとも人数制限はされているようで、一組は20人程度だった。
殿町通り。武家屋敷のあったところだ。

片側の流れには鯉が泳いでいる。



藩校の養老館。森鴎外もここで学んだ。


家老の大岡家の門。これを見ると、現代の我々の生活には門がない。門の文化は失われたのだ。


信号から殿町を見る。

信号の先は本町である。殿町と本町の間には、かっては総門が設けられて、区分されていた。武士の世界と町人の世界は分け隔てられていた。





