2月19日。自由が丘に鎮座する熊野神社を参拝する。
御朱印の説明をしておく。神社の人に、この日限定ということで頂いた御朱印である。”今日は雨水(うすい)ですから”と云われたが、雨水、何?と思ったことである。右側に「雨水」の判が押してある。
帰宅して調べる。季節の変わり目で、2番目の節気である。御朱印の左上に「二節気」と書いてあるね。雨水とは、降る雪が雨に変り、雪解けが始まる時期をいう。
人形を飾るときは、雨水の日がいいそうである。良縁に恵まれるとか。
ちなみに、今年の二節気は、2月19日~3月4日である。
鳥居の横に祠がある。仏像だろうが、神仏習合時代のなごりである。今でも大切に保存しているのがいい。現代では理解しにくいが、神仏習合時代には神社に本尊が置かれていた。観音菩薩とか阿弥陀仏とか不動明王など。
回廊に梅が咲いていた。梅の季節到来である。