モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

第17節 対横浜FC 5-2 これまでにないモンテに進化しつつあるか?

2008-05-31 23:38:58 | モンテディオ山形
三ツ沢といえども、観客3000人。どこも苦労してますなぁ。

まずびっくりしたのは、モンテサポの多いこと。声も横浜に負けていなかった。

試合は、前節横浜が1-4で大敗したということで、たぶん守備的にくるだろうなぁと思ったが、そのとおりとなった。
その前に、ザイの先発にびっくり。前節足を痛めたように見えたし、今日は雨降りだし、相手は強敵だし。プレー云々の前に怪我しないでくれよーと祈るばかり。

しかし、怪我をしたのはザイではなくリチェーリだったとさ、おいおい・・・

前半は、お互い様子見の中から、宮沢?の左サイドからのセンタリングにモンゴル飛び込むも届かずで右サイドへ。
そこにザイが追いついてセンタリング。相手DFに足にあたって軌道が変わったボールがゴール前に。相手DFがボールを見ているところに、モンゴルが飛び込んで豪快にヘッドゴーーール!

その後、40分?リチェーリに替わって入った北村が、中央からパスを受けて、モンゴルに繋いで、モンゴルドリブルから浮かしダマでセンタリング。北村が動きながら受けて右サイドからゴール左サイドにゴーーーーール!!


前半は2-0。
仙台の時は後半ボロボロにやられたが、徳島戦では修正してたし、今日もなんとかやってくれるだろうと思った後半。

やっぱり、ボロボロだった(笑)

まず、前掛りに来る相手に、一歩チャージのテンポが遅いために、上手く抜かれてパスが面白いように前に繋がれてしまう。それをCKで切るわけだが、キッカーは三浦アツ。
後半早々、CKから失点。
あまりに早い失点に、「これは徳島戦と違うぞ・・」と見てるほうにも焦りが。
またそれが選手に伝わるかのように、守備が後手後手にまわる。

そのあたりから、自分の心の中では「これを凌げば強いチームだ」などと呪文のように唱え始める。
と、思った数分後、またも三浦アツのCKから山田に執念の同点弾。
おいおい・・・・

う~~ん、またいつもの第2クール、いつものモンテになるのか・・・

しかし、風向きが変わったのは、ザイに替わって宮崎を入れてから。
ボールが、うまく中盤に収まるようになり、また前線が活発化。
横浜に勝機があったとすれば、ここで一気に攻めることだっただろう。

そして、逆転の時はやってくる。
相手バイタルエリアでの攻防から、勝が抜け出しゴール左にドリブル。そこからのマイナスのセンタリングに、宮崎がシュート。GKがはじいたところをモンゴルがシュートまたGKがはじいたボールがまたも宮崎の前に。それを冷静に押し込んで逆転!!

そこからは、守るのか、攻めるのか難しい場面だったと思うが、モンテが選択したのは攻め。
数分後、ゴール前から右にだしたパスを健太郎が受けて、そのまま一か八かのまた抜き。運良く前に出たボールに反応した健太郎が、ゴールポスト右の角度のないところからゴール左にゴーーーーール!

さらに、数分後、宮沢の右CKを、フリーになった石井が頭で合わせて、ダメ押し。

ここで、やっと勝利を確信。

なんとも大味な試合となったが、追いつかれてからの逆転勝利に、何かまた違うモンテの形を見たような気がした。

まだ、地獄の第2クールの入り口ではあるが、2001年とも2004年ともちがうモンテがあるのか・・・・ないのか・・・

広島勝ち点35、C大阪34、湘南29、山形28、仙台27、鳥栖27。
コメント
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