モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

ホーム甲府戦を振り返って。奇跡を予感させるドロー劇

2021-05-06 11:13:38 | モンテディオ山形
よく言われることですが、
2-0から2-2になるのも、
0-2から2-2になるのも、
勝ち点としては同じですが、

・・・やっぱり、追いつくのは「お得感」があります(笑)
しかも今回は、実質ラストワンプレーということで、
「2倍セール」的なお得感。

プレゼントゲーム的な終わり方で、
帰り道は心なしか足が軽くなってました。
これ逆だと、会話もなくなり足取りも重いんですけどね。
人間てのは勝手な生き物です。


それにしても、
後半逆転されたときは、
また、ホーム開幕栃木戦の二の舞かよ!と思ってしまいました。

もちろん、後半修正してきた甲府を褒めるべきですが、
なぜか今年は失点シーンが、あっさりやられる感じがあります。
集中していないわけではないんでしょうけどね。

先制した試合を、どう優位に終わらせるか。
経験値の少ないチームにみられる脆さです。
昨年は、大量得点で相手のメンタルを折ってましたから、
こういう展開はあまりなかったんですよね。
まだまだ、チームは未熟です。

しかし、収穫もありました。

まずは、今シーズン一番の出来だった前半の進め方。
熟成が進む南と息吹のダブルボランチをかませながら、
上手にボールを支配しました。
選手の距離感が良いので、
こぼれたボールをほぼ回収。

康太に運があれば(もう運と言いきる)
3-0くらいになりそうな展開でした。

息吹の得点シーン。
これゴールでなかったら、PKでは?
襟をつかんで引き倒すなんざプロレスじゃないんだから。

一転して後半は、
相手がワイドを上手に使って幅を持たせてきました。
前半自由だった康太にもマークを付けて封じ込め。
結局要注意だった泉澤に1G1Aを献上し逆転・・・

しかし、尽劇場はこれで終わらず。
栗山、藤村、松本幹太を投入、
松本は強烈なミドルシュート(初めて幹太が活躍してるのを見た気がする(失礼))
藤村は類まれな技術でPAにボールを入れ続けます。
そして、最後の最後に栗山劇場発動。

得た勝ち点は1ですが、
信じてプレーすれば自分たちにも何かを起こせる、
という気持ちを選手が持てた価値はプライスレス。


滅多にない同点劇が起こったことで、
3戦負けなし、解任ブーストは継続中。
いや、もしかしたら、
2014年の山の神ゴールを上回る「奇跡」が起きるかもしれませんね。

コメント
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