モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

秋田戦の報道等から。もう一歩進むために

2021-10-12 11:11:55 | モンテディオ山形
昨日の夕方ニュースは、勝ち試合ともあって、
和やかな雰囲気で良かったですねぇ~

NHKでは解説の山本さんが、モンテがさらに成長するための課題を提起。
形は作れているから、最後の精度が必要。
このチームには先取点が大事とのことでした。
YTSでは、秋田のストーミングを解説。
相手チームを解説しちゃうんですから、
やっぱりJ2でも特徴のある戦術なんですねぇ。

これで、ここ5試合は、長崎、京都、甲府に負け、
愛媛、秋田に勝ちとなりました。
わかりやすく、上位には通用しないが、
下位には勝てるようになっている、ですね。

勝負の分かれ目は、相手ゴール前の守備力というところでしょうか。

愛媛戦、甲府戦、秋田戦ともに、
康太がダイアゴナルにPA内に進入して、
そこに決定的なパスが供給されています。

それを、
愛媛戦では2発沈めて、
秋田戦では、カバちゃんにラストパスが通っています。
一方、甲府戦では、一本はゴールポストに弾かれ、
一本は相手DFに弾かれました。
もちろん、運もありますが、
そこも含めて、上位との差なんだなぁと感じました。
京都戦にいたっては、屈強業師バイスの前にあえなく撃沈と。
(というか、康太を肘鉄で沈めやがった!)

J1の話をするのは遠い話になってしまいましたが、
もしJ1で勝負することになれば、
京都の守備が普通、いや普通以下だと思います。
その中で、得点しなけばならないのですから、
こちらの攻撃精度を、もう一歩二歩高めなければならないのは自明です。
陸が甲府戦後に言っていた、
ゴール前でのアイディア、落ち着き、精度がまだまだ足りない、ということでしょ
う。
それに加え、時には秋田のように、
バイタルで、相手守備陣の予想を裏切るようなダイナミックなシュートなども必要で
はないでしょうか。


ところで、
今回の秋田とのダービーでは、
なんでも、勝ったチームが来年の対戦では2試合ともホームユニを着る権利を得るの
だとか。
来年も対戦あるんか?、という微妙なネタは置いといて、
遊佐町とにかほ市の三崎山国盗り合戦綱引きみたいですなぁ。
来年は、こんなのどうですか。お互い熱が入りそうです。
①勝ったチームは、相手チームのユニスポンサーを強奪できる。
②勝ったチームは、相手チームの選手を1名獲得できる。
③負けたチームは、翌年相手スタジアムで2試合する。

・・・無理ですね

秋田サポさんのSNSをチラホラ眺めてみると、
スタジアム周辺のイベントを含め、
今回のホスピタリティを評価する書き込みがありました。
でも、ダービーにしては寂しいスタンド。
コロナが収まり入場制限、声出し制限がなくなれば、
もっとダービーらしい雰囲気を作れるだろうけどなぁ、
と思いつつ、それが何年後になるのか、とため息もでます。

とりあえず、初めての秋田とのダービーは終わりました。
もっとスコアが動く試合が見たかったとも思うし、
いや、虐殺されなくてよかった(汗)とほっとしたりもします。
しかし、
昨年の北九州ほどの成績ではないにしろ、
今年のJ2を賑わせている秋田のプレー。
そのプレースタイルに賛否両論も?ある中ではありますが、
なぜか見ている人の心や魂を揺さぶるのは、
気迫をもって迷い無くゴールに向かうプレーが多いからだと思います。
改めて、スポーツというのは「戦い」なんだと認識させられました。


「相手をリスペクトしろ。しかし恐れてはいけない」byオシム
コメント
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