4日から寒くなって家に潜んでいましたが 庭に出ると 紅梅がちらほら咲き始めています。
毎日 めそめそしながら過ごしていますが もう春が来ているのですね。
今日は 私の病院診察予約日。 乳癌手術から3年。 本当はもうお薬なんか飲みたくない と思っているのですが かかりつけ医の先生やお世話になった看護師さんが 「きちんと定期検診に行ってお薬を飲み続けるように」 と 強く言われるので行ってきます。 役所関係 金融関係の手続きも いろいろしなければならないのですが まあ ボツボツです。 こんな時 金融機関は手のひらを返すような対応に悲しいことばかりです。 決まりだから仕方がないのかもしれませんが あまりに手続きばかり急いで 「人の心の痛みがわからないのか」と腹立たしいです。
夕方帰宅すると 留守間に 生前お世話になったK電機さんがお供えとお香典を置いて帰られていました。 こんなことをしていただくつもりはなかったので申し訳ないのですが Kさんと ヤッチンさんが 遠くからわざわざお越しいただいて 夫が生きていたら 久しぶりにお会いできてどんなに喜んだでしょう。 ありがとうございます。
私の乳癌の検診はマンモグラフィーでの撮影で(右乳房は切除して無いのですが)左乳房には異常は認められない とのことでした。「もう少し生きるように」との神様からのメッセージと受け止めて 日々を大切に過ごしたいと思います。
夜 自分の薬がなくなったので 主人が在宅でお世話になったかかりつけ医のクリニックへ行く。 先生の顔を見ると涙があふれる。 「もっと贅沢をすればよかった。始末ばかりして、、、、」というと「お金を使うばかりが贅沢じゃないよ。いつも一緒に北海道へ行って、それこそ贅沢だよ」と言われた。 そうだね、先生いいこと言われるね。 私たちにとっては 旅行は何よりの楽しみで 考えようによれば贅沢だよね。 思い切り野山を歩いていい人生だったね。