☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

水泳の大会

2023-12-19 | 学校関係
今日は高校の水泳大会を見にいってきました。Regionalの大会なので、住んでいる街の近郊の高校生達が集まる大会です。
久しぶりのライブでの水泳観戦。

観戦と言ってもね。。。。なんかチームとしての一体感が全くなくて。。(笑)

同じチームの子達が出ていても、全然違うところ見てたり、携帯見てたり、そこにいなかったり
リレーなど一番盛り上がる競技だと思うのですが、長男の学校は男女ともに最初の2泳者までぶっちぎりで、3泳者目から隣のレーンの学校がすごい勢いで追いあげてきて、最後も接戦で、すごく良いレースだったのに。。
プールサイドにいるその次の競技にでる子達も、見てない!?チームのベンチの子達も見てない!?
え??応援しないの!? 
しかも長男の学校だけでなく、どの高校もそんな感じでした。
部活といっても毎年この時期に数ヶ月のようだから、あまりチーム結束のような物はないのかな??

こちらの部活動、特に運動部は期間が数ヶ月と決まっているものが多いみたいです。

水泳部に入ったと聞いたのが10月。
そして部活としては今月で終わり。え??何じゃそりゃ?って私は拍子抜け。

大会はこの後もう少し広範囲での大会が2回あって、3月にトロントと言ってたかな。
多分今日の大会でタイムがいいか、標準記録を突破してるとかそんな基準なのかなという感じです

1月からはバドミントン部に入ろうかな。
と言ってて、シーズン毎に2−3ヶ月の期間いくつかの選択肢の中から運動の種類が変わるみたいです。
色々なスポーツを試せるのはいいですね。

長男は水泳の他に、吹奏楽、ボードゲーム、エンジニアリングクラブに入ってると言ってたかな??
これらは通年のようです。
他にもクラブは色々と楽しそうな物があるようで、掛け持ちもOK
日程が重なった場合は 顧問の先生と相談して調整
楽しそうな高校生活です

高校は4年間あって、13歳(9月−12月生まれ)ー18歳(1月−6月生まれ)の子達がこちらでは高校生になるのかな?
なので日本の中2後半ー高校3年生前半くらいの年齢の子達が高校生なんですかね。

今回の水泳大会ではタイムカテゴリーが複数あり
*9年生、10年生のジュニア
*11年生、12年生の シニア
*普段から選手コースのグループ
*Paraという身体障害のある子達のレースもありました

課外活動でほぼ毎日競泳目的で泳いでる子達は、年齢関係なしのタイムカテゴリーで、やっぱりね早いし、バランスや泳ぎ方も競泳選手って子達が多いです
でも、普段からガンガン選手として泳いでいない子達も、その年齢のタイムカテゴリーでレースができるようになっているので
なかなか考えられたフェアな配慮だなと思いました

そして競技は予選一発勝負
その日のタイムで、順位が出で、次の大会に進める子は達みたいです

学校に行けば、誰でも気軽に色々な事に挑戦できる。
部活動の時間もランチタイムや放課後1、2時間程度と生活時間がそれで全てになったり、休日も家族の予定よりも最優先とか、そういう強制的な感じもないですね。
部活を休めないプレッシャーもない。

さらに体力、筋力もぐんぐん育つ時期に、家庭の経済状況に関係なく、誰でも色々な経験が無理なくできてとても良いなと感じています



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ウィンターコンサート

2023-12-16 | 学校関係
長男の通う高校で楽器演奏と歌によるコンサートがあったので行って来ました。
管楽器、弦楽器、ジャズ、コーラスなど6つのグループで
高校は4年間あるので2年ずつのグループに分かれていました。

部活動としては週に1度放課後に合わせるくらいで、あとは個人で自主練スタイルなんだけど、それにしてはみんな良く合わせているなあと感心。

弦楽器のグループの演奏や管楽器のグループの演奏を聴いていたら、KWシンフォニーの演奏がとても懐かしく、恋しくも感じました。

とても素敵な2時間でした。

面白かった事としては、演奏会の幕開けに、4名による演奏があったのですが、私はこの学校の先生をほとんど知らないので彼らが「学生なのか、先生なのか。。。」わからず。

彼らは。。。。。おじさん達に見えるけれども。。。。。。。学生???
12年生くらいになるとヒゲもしっかり生えて、子供らしさも抜けて先生かな?と思う人もいると お友達から聞いていたので、彼らもそういう感じの高校生?? 12年生!?

演奏も上手。12年生になると あんな風に演奏できる人もいるんだね。なんて思っていたのです。

そしたらやっぱり先生でした!

そして、サプライズも1つ
会場に設置されている大きなポインセチアを来場者から3名に抽選で当たるというくじ引き抽選会に、なんと!次男が書いた札が選ばれ、特大のポインセチアをお土産にいただく事ができました!

大きさ伝わるかな?右の黒いのは次男の腕と肩。

現在 狭い我が家に際立つ存在感と迫力で設置されています




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終わりました〜。がんばった、自分

2023-12-15 | 学校関係
完走しました!

長っかった。。

2018年に高校の英語カリキュラムを受講して、メディアリテラシーやエッセイの書き方を学び、2019年から仕事や家庭の事もあったので、毎期2講座ずつ のんびり受講してようやく26コース全てEarly Childhood Educationのプログラムを終了することができました。

コースが始まってしまうと週末にゆっくりする間もなく、スーパーへ食材の買い物へ行く時間を作る事すら困難な時期もあったり、本当に大変な日々だったけれど、がんばった。自分。

教科書の読み込みや課題提出へのストレスが全くない通常の週末が戻って来た事がとても嬉しい!!!!

本当に嬉しい!

家族や、義理の両親の協力がなかったら、生活を回しながら学生はできなかったので、みんなに感謝です。

最後の実習先は245時間ととても長かったけれど、近所のキンダーガーデンのクラスに入って、とても良い時間を過ごせました。

2回目の実習が今振り返っても あれはストレスな日々で、子供達の為にも私から彼女達へ伝えたい事がたくさんあった実習だったけれども、1回目の実習も良かったので、ポジティブに捉えれば「反面教師」的な存在だったことも、終わってみればいい経験!?

最後の実習先は、幼児教育者と教員の先生の他に、学校関係の様々な役割を持つ先生達との交流もとても有意義だったし、同じような志で同じ仕事をする先生達と出会えた事はとても貴重な経験ともなりました。

クラスの子供達とも良い時間がたくさん過ごせ、普段私が仕事で接している1、2歳の子達とは異なる発達段階での 日々の成長に触れられ、私を実習生としてこの環境に受け入れてくれた先生達に心から感謝。という気持ちで終えられました。

この数年間、とにかく「英語」という壁が高い、高い。。。その壁はいまだに私の前に立ちはだかっていますが、当初よりは読む事への抵抗も少なくなりました。

大変だったけれど受講してよかったことは

毎度の課題とその評価により、自分の幼児教育への考え方や方向性に自信を持つ事ができたこと。

この先も学びを深めていきたい事を見つけられた事。

それと、無限にある情報の中から、できるだけ精度の高い情報を探る習慣ができたこと。
などが大きいかな。

自身の経験からの興味や疑問に関連のある内容だったからこそ、目的を持って学び続けられたのかなと思うけれど、なんかね、大学生の時よりも ちゃんと勉強したように感じるのです。

日本でも私が通っていた学校以外は違ったのかもしれないけれど、カナダで受講してきた課題は、暗記して書くような課題は1つもなく、とにかくたくさんの量を読み込み、課題提出をすることの繰り返し+いくつかのディスカッションやグループ作業などもあったのですが、課題提出をするには、内容をきちんと理解しないと取り組めないようになっているんですね。
なので、必然的に読んだり、調べたりしないとならず、またその調べた内容や知識を使って文章にして自分の意見や考えも伝わるようにまとめないとならない。
大変だけど、これは学校の場以外でも役に立つスキルで、良い学習方法だなと感じました。

とにかく、ほっと一息でございます



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異文化混合の良さと大変さ

2023-11-18 | 学校関係
カナダに住み始めてもうすぐ18年。 こちらでの文化や習慣に触れ、また多様性やインクルーシブに関する勉強をし、教育現場に関わる機会などを通じて色々と感じる事があります

私個人としては、世界各地の様々な宗教、文化、習慣を知る機会として、それぞれの行事についても「こういう宗教や国があり、こういう歴史や意味のある行事なんだよ。こんな事をする習慣がありますよ」と、それを強要するのではなく、あくまでも「文化の紹介と共有」という観点で 伝える事や、それをよく知る人をゲストで招いて子供達の発達レベルに合う話を聞けたり、写真を共有してもらったり、本やビデオを見る。という事は多様性を学ぶ良い機会だと思いっています。特に、クラスメイトにその文化に馴染みのある生徒がいるならば。

実際、先日ちょこっとその場にいた幼児教育の現場でも、それらを尊重する形で 共に祝杯はしないけれど、最近だとヒンドゥー教の暦での新年を祝うディワリという行事があり、花火や、キラキラした装飾の塗り絵などを使って、子供達に説明をしていました

でも、学校現場ではあえて触れない。。。傾向に最近あるみたいです。

カトリックの学校はクリスマスをお祝いするのかもしれませんが、うちの子達が小さかった頃からもパブリックの学校ではクリスマスという表現を用いる事はなかったです。 キリスト教以外の家族も多いのでね。そこは納得。でも、あえて拒絶する必要もないのではないかと。。個人的には思います。

幼児教育の勉強の中でも、「冬休みはどんな過ごし方をしますか」というようなテーマでの会話やアクティビティが推奨され、答えは十人十色。それぞれの宗教や国の行事、それらがない場合は それはそれでOK.家族と旅行する。暖かいところへ行く。スキーへ行く。日本の一般的な過ごし方だったら、年末に大掃除をすることや、おせち料理、お年玉、家族で集まる。そんな習慣が年末年始にある「お正月」を堂々と紹介したらいいのです

だから、「冬」をテーマにした創作活動はしても、学校でクリスマスツリーやサンタクロースを作ったりはしない。。。な。

だけどね、近所を歩けば、クリスマスツリーをあちこちで見るし、キリスト教の信仰に基づいて庭先に キリスト誕生の馬小屋と人形を設置するお家もあるんですよね。 それらを見た時に、「あれ何?」と思うのも普通な事(実際私はカナダに来たばかりの頃に思いました)で、それに対して 答えられる程度の知識は子供達も教養として学んでも良いのではないかと。。。思うところもあります

カトリック教会が長年 他民族や宗教の人達へしてきた事に大いなる疑問と憤りもありますが、純粋に日々の平和を願って信仰している方達もいるからね。 その人達の信仰を妨害したり、肩身の狭い気持ちにさせる必要はないと思うんですよね。

サンクスギビングや、ハロウィンについては、うちの子達がキンダーの頃は、ハロウィンパーティーをクラスでしたりしていましたが、最近はしないみたいですね。

理由は、家族それぞれ文化、習慣、宗教も異なるので、これは紹介するけれど、これはしない。。。という事が生じるをややこしくなるので、あえて触れない。。という方向に進んでいるような話です。 確かに生徒数を考えれば納得でもあり、逆にインクルーシブ視点で考えると 逆行しているようにも感じ複雑な心境です。

スクールボードのインスタをフォローしていますが、それを通じでほぼ毎週何かしらの「記念日」が通知されるので、確かにこれらに全部触れていたら、授業どころではなくなる?

ただ、今年になって初めて知って、「無知」というのはよくないなあ。。と感じた事がありました。それは「サンクスギビング」について。です。

ダラダラ長引きそうなので、次に書きます。




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秋のパターン学習

2023-10-23 | 学校関係
これは私が今通っているキンダークラスでの遊びの1つ。面白いのでご紹介します(許可を得ています)

今が旬のパンプキン。

この表面に油性ペンで色々なマークが書かれています。

形でパターンになっている所もあれば、同じ形が続いているところも。

これをホワイトボードマーカーを使って、自由に色付け。
書いた後は消すことができます

マークのパターンで色を変えてもいいし、同じ形が続いてるところで色でパターンを作ってみてもいいし。



発想も遊び方もその子の自由。

パターンの学習は、色紙やシール、積み木などを使っても学べますが、このパンプキンの遊びは、私も初めてみた遊び方で 面白いな〜。と思いました。

教室の各テーブルには、それぞれ 別の学習ができる遊び道具でコーナーが作られており、子供達は教室に入ると 自分が気になる活動を見つけて遊び始めます

今日はこのパンプキンに最初に行った子達が多く、興味を持ってもらえるパターン学習だと思いました



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数&文字遊び

2023-10-17 | 学校関係
実習先のキンダークラスに数字が好きな子がいて、何をやってるのかな〜と観察していたら、サイコロを2つ使って転がし、その合計の数の分だけ持っていたサイコロで数を数えながら床をトントンと叩く遊びを繰り返していました。

それをみて、次男がキンダーの頃にサイコロを複数使ってすごろくゲームをするのに ハマってた時期があったのを思い出し、クラスの先生にすごろくゲームがあるかどうか聞いてみたところ、あいにくないとのこと。

そこで、即席で 適当に作ったものなんですが双六を作りました。

クラスの多くの子達がアルファベットにも関心が高いので、マスにアルファベットを最初は書いたのですが、ハサミでチョキチョキがブームの子がいて、気がついたらチョキチョキ切ってて(笑)

アルファベットスタンプがあったから、サイコロ遊びをしていた子の横で こんなのを作ってみたところ

私の予想を超えて、私もやりたい!と、リクエストがどんどんきて、この適当なマスを書くのが追いつかず、1枚は見本、1枚はコピー用に裏表でラミネートし、こんな物を作ってみました

遊び方は子供達次第。

作ってある物を使って、双六遊び。をする場合は
止まるたびに「この文字はなんだっけ?」と質問すると、元気に答えてくれます。 これは、文字を読む練習にもなります

スタンプ押しの方に興味を持った子は、自分で作ってみたくて
見本のようにアルファベット順にスタンプしたい子、自由に好きなスタンプを押していく子、自分の名前のスペルを繰り返し押す子。とそれもそれぞれ。

こう言う時は、見本にこだわらず、その子がやってみたいように やらせてみるのがおすすめです

今年からキンダーの子は アルファベット順に押したいんだけど、まだ完全に認識できてないので「次はなに?」と聞いてきます。そこで、「A, B, C, D 🎵」と毎回歌いながら、1文字ずつ指差して進んでいくと 歌は覚えているので「E!」と答えてくれる。 でも、どれが「E」かがまだわからないようで「Eはどれ?」と聞いてきます。 最初は私が2択で「どっちだ思う?」とクイズを出したりしていましたが、隣でアルファベットを認識していて自分用のスタンプをやっていた子が「これだよ」とその子に教えていました。

普段あまり絡みのない子同士の自然なやりとりに、私は心の中で感動。

子供同士の社交性って、こういうやりとりからも成長を感じます
また、学年混合クラスの良さも感じます

それぞれ作り終わると サイコロを振り、自分が作った双六でコマを進めて、止まった部分のアルファベットを読んでゴールする。

ひらがなやカタカナに興味があるお子さんは、それでやってみても楽しく遊びながら「読み」と「創作」を学べると思いますよ〜。

うちの子達も 双六などのボードゲームは兄弟で時々作って、遊んでいたのが懐かしい。 もうちょっとお題が細かく書いてあったりなんかもしたかな?

それとサイコロを3つ、4つ使い、双六版も2、3枚繋げて長〜い双六もよくやりました。 付き合う側は忙しいと げっ!長いやつだ。。。「1枚にしない??」って思う時もあったなあ。。懐かしい。




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9月30日 オレンジシャツデー

2023-09-30 | 学校関係
今日はThe National Day for Truth and Reconciliation:真実と和解の日

子供達の学校では金曜日だった昨日がオレンジシャツデーでした。これは強制ではないけれど、持っている子、着ていきたい子はオレンジシャツを着て登校しました。

近所の次男の友達兄弟もオレンジシャツを着ていて、放課後は3人で同じような服装で遊んでいました。きっと学校では、もっと沢山のオレンジが多かった1日だったと思います

過去のブログでも何度か書いていますが、カナダ先住民の方達から幼い子供達を100年以上に渡って、親元から強制的に引き裂き、中には拉致して寄宿舎での教育&躾という名の虐待、虐殺が行われていたカナダ黒歴史に対し、この事実と向き合い、元々このカナダの土地で生活をしていた先住民の方達へ敬意と、彼らの人権を無視し続けた行為に対しての謝罪と和解(これはまだ完全な解決には至っていない)。この先 同じ事を繰り返さない為に 子供の人権や虐待についても改めて考える日。と私は捉えています。

100年以上というと3世代はありますよね。その間続き、そこからの生還者達もいたわけで。。。トラウマから心を口を閉ざしていたという事も関係があったとしても、その実態が何かしらの形で外部に伝えられた可能性も大いにあったにも関わらず、これだけ長期間、公にされてこなかった。 ここにも、彼らの人権や子供達の発言が無視されてきた事なども考えられます。

なぜオレンジなのか。も、以前も書いたかもしれませんが、新しい学校での生活が始まる事で、おばあちゃんに買ってもらったオレンジのシャツを着て(彼女はそのシャツを着たかった)寄宿舎へ行ったのですが、現実は歓迎とは真逆で、オレンジ色のシャツは取り上げられ、子供達の気持ちや人権を無視した虐待が待ち受けていたのです。 

なので、その方にとってオレンジ色はこの残虐な出来事を思い出す色でもあると思うのですが、それと同時に「自分が着たかったのに、着させてもらえなかったシャツ」なので、この「オレンジ色のシャツ」は、この出来事を忘れない象徴でもあり、「あなたが着たかった色のシャツを着ていいんだよ」という「自由=人権の平等」「子供の人権」を示す象徴としても使われることになったと理解しています

オレンジシャツデーは、カナダの先住民の子供達が寄宿舎で受けた残虐行為に対して、子供の気持ちに寄り添い、人権を改めて考える日にもなりますが、これらの行為、似たような出来事は、実は他国でも絶対にあったことであり、現在進行形の問題も日本も含め、世界のあちこちで起こっている。

今日本で話題になっているジャニーズのニュース。
虐殺。。。。はなかったと思うけれど、もしかしたら公にされていないだけで命を落としている方達がいてもおかしくない性犯罪が長期に渡り公にされなかった。
外部者が容易に入れない環境は犯罪者にとっては好都合な環境。過去に告発者がいたにもかかわらず、多くの人達が都市伝説かのように受け止めていた事実。そういう環境を作り出した事務所や業界の関係者。
当事者がおかしいと思い、告発したくても、できないような雰囲気や精神状態に誘導してきた精神的虐待

寄宿舎問題と共通する構造があると思いませんか。

あなたのお子さんが、関わりのあるお子さん達が彼らの人権を無視されて もし。。。と想像したら、
あってはならないことだし、「怒」の感情しか芽生えない。今この瞬間も、同様の気持ちを抱いているけれど、訴えられない人達がいる。と想像すると、一人一人が人権について考え、こういった事で苦しむ人達が減る事を願うばかり。

私のブログの力程度では微力だけれど、「知る」という事は初めの1歩だと思うので、もしもこの出来事を知らない人が見てくれていたら「知る」「考える」きっかけの1つになってくれたら幸いでございます。

寄宿舎問題についての詳細は昨年の記事でご覧いただけます

まだ言葉で伝えられない年齢の子供達にも意志があり、人権がある。
子供は大人と同じような考え方や表現の仕方を身につけていなくても、その子の発達レベルで考えている事があり、感じている事があり、伝えたい気持ちがある。意見がある。

子供はあなたの所有物でもなければ、コントロールして動かすロボットでもない

虐待とは。性犯罪とは。子供の人権とは。一人でも多くの人に自分事として考えて欲しい話題です。

数は少なくても、私が関わる機会のある子供達の人権、関わる方達の人権、自分自身の人権。大切にしたいです。



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自分と違うを理解する思考

2023-09-23 | 学校関係
とても残念であり、先行きが心配になるニュースです。



カナダの教育で私がとても良いと感じているのが、多様性とインクルーシブを重要視しているところ。これは幼児教育の頃から始まっています。

これがどうやらここ最近、アメリカから反対思想がじわりじわりと北上してカナダ国内に広がってきているらしく、多様性の先進国だと思っていたカナダの歴史を逆に戻そうとしている人達が増えているようなんです。怖いことです。

確かに生まれた時の体の作りには男性、女性というカテゴリーはあります。

でも肌、目、髪の毛の色がみんな異なるように、好みも性格も気質も、得意不得意もみんなそれぞれ。
使う言葉も国よって地域によって、民族によって異なる。

カナダは特に移民の多い国であることや、先住民の方達もにそれぞれの言語があり「言葉の壁」に対してもそれが障害となって学校環境が楽しめない。という事がないような配慮が教育者に求められます。

発達に関しても、それぞれの発達分野に得意不得意があるので、この分野は年齢相応かそれ以上だけど、この分野に関してはあと2、3年時間がかかるかもしれない。。そんな事も、子供と関わっていれば珍しい事ではなく、大人の役割としては、苦手を持つ子を卑下したり排除するのではなく、その子の発達ペースで気がつき、学べるように声かけや環境を整えたり、その子が得意とする分野からのアプローチを試みたり、1つ1つ丁寧に気持ちや行動と向き合って導いていく。そういう関わりがカナダの教育現場では家庭とも協力し多くのスタッフ達と共に実現されているという印象が私の中ではあります。

もちろん、一筋縄では行かないケースも多数あるのが現状ですが。

この2SLGBTQIA+についても、「排除ではなく理解」をする教育がされていると感じていて、自分とクラスメイトの好みが違ったとしても、それはその子が好きなスタイル。髪型もファッションも、名前も、好きになる相手も 自分で同じである必要はない。そして、自分自身で選ぶ権利がある。そういった尊重を育める教育だと思っています。
そして私はそういう教育環境が素敵だなと感じています。

お互いの得意不得意に理解を示せるように、お互いの好みにも理解を示せる。
そこに自分が嫌なのに合わせる必要はない。 でも自分と好みが違う対象を攻撃する必要はないですよね。

が、それを反対する親達もいるみたいです。。
コロナのマスクやワクチン騒動を振り返ると、想像ができてしまう。。

大人への教育が必須に感じてならないのですが、非柔軟的な思考で大人になってしまった脳を柔らかくすることって可能なんでしょうか。。
何がそうさせてしまうのか。 ある意味 洗脳に近いのかなと感じてならないのですが、その大人達の幼少期の経験なども関係があるのでしょうか。

もしかしたら感情や気持ちを素直に表現させてもらえない支配下(その親や家庭環境、教育環境が子供自身の意見を尊重せずに、親や先生の言う事は絶対的であるようにコントロールするような環境)で、育ったのかなあ。。。。

だから多様性を尊重。。。なんて聞くと、自分が尊重されてこなかった気持ちから理解ではなく憎悪が膨らんでしまうのでしょうか

自分が好きになった子の性的対象が自分とは違ったことによって、失恋した経験でもあるのでしょうか。
でももし、それが原因で憎悪になるのは ちょっとお門違い。

聖書の中に出てきたエピソードに、レイプをした犯人がゲイだった。という物があるそうなんです。それによって自分の子供がゲイになるとレイプ犯になる。
そんな話を本当に魔に受けている人がいるのか、だとしたらその人達の思考をどうしたら理解できるのか知りたいものです。

冷静に判断できる方達がそれを読めば、ゲイの人がレイプ犯になるのではなく、「レイプ犯だった人がたまたまゲイだった」という事で、
ゲイと犯罪は無関係なのに。

彼らの考え方を柔軟に変える事は、無理なのかな。。少なくとも私一人の力ではどうにもできないこと。
でも、そういった偏見に固まった思考の大人達によって、柔軟な思考を持つ子供達まで攻撃されたり、混乱させられたり、そのせっかく持っている柔軟な思考を偏見に固められていってしまう子達が増えてしまう将来だったら。。。。と思ってしまうと、とてもとても残念であり、悲しくもあり、恐怖でもあります。


自分、他人、物を傷つける。破壊する。これは 不適切だと私は思います。これを本当に理解していたら、いじめも減りますね。

カナダはこれからも多様性&インクルーシブの先進国であってほしいです

それと、2SLGBTQIA+の方達やそのご家族の生活に危険が及ぶような事がない世の中であることを願います



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新学期はじまる

2023-09-07 | 学校関係
新学期が始まりました。
我が子達はそれぞれ新しいクラス、新しい学校に少し緊張しつつも、楽しみで、まだ2日間だけど楽しく通えているようです。

長男は初めて自分一人で市バスを使っての通学。バスなので車で迎えにいくより3倍くらい時間はかかりますが 途中まで友達と一緒に帰ってきたり、1本で帰ってこれるバスとのタイミング合わないと 自分で検索をして あれこれ乗り継いで 問題なく通学できてるようです

一番気掛かりだった早起きも、日本からの時差ボケのおかげで、今のところ順調。

二人とも今年も楽しい学校生活を過ごして欲しいです 

新学期ということで、習い事も始まりますが、これがね。。。。。残念な事2つ。

1つは次男の水泳。
朝の8時からオンライでの申し込みが始まるとのことで、8時前からPCの前に準備し、8時と同時に申し込みましたが、取れなかった。。。。。。。

時計を確認したら、まだ8:00。でも全日程売り切れ。

8月は日本へ行ってたので、夏休みのコースも取れず、秋も取れず。。。

水泳は私が教えられるのですが、市のプログラムを継続するには、順番に受講して合格しないとダメらしくて。。。。半年空いてしまうのは痛い。。

もう1つは長男の数学クラブ。
ウォータールー大学が主催しているクラブで、中高生が参加できるクラブなんですが、長男ずっと参加を楽しみにしていたんです。
彼は他の習い事は1つだけなので、申し込みの案内が来たらすぐに申し込む予定でいましたが、まさかの、もう1つの習い事との同じ曜日と時間。

他の6日間は空いてるのに。。。長男の学年クラスはその曜日と時間だけの設定で。。。もう1つの方をキャンセルしてもいいよ。と言ったのですが、そっちも続けたいとのことで、数学クラブは断念。

習い事に関しては、残念な新学期でございます。




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卒業式

2023-06-22 | 学校関係
6年生の時は、コロナでオンラインだったので、長男初の卒業式。

式は夕方からで、そのまま卒業生達は10時頃までダンスパーティ。

日中はいつも通り学校へ行きましたが、10:30過ぎに学校でのリハーサルが終わり、早めに準備をしたい子は、親の許可があれば早退しても良いと学校から連絡がありました。

長男は、たぶん友達もいると思うから、いつも通りスクールバスで行って、帰ってくるとのことだったんだけど、お昼頃に学校から電話がかかってきて、クラスメイト27名いるうち、長男入れて2名しか残ってないから帰りたいとのこと。。

どうやらリハーサル後は4名しか残らず、みんな帰宅してしまって、幸いみんな友達だったらしいけれど、その友達もその後2名帰ってしまい、もう1人の友達も通常の時間より1時間早くかえっちゃうとのこと。

幸いグランマが迎えに行ってくれて ランチに無事帰ってきました。

しかも、今日は卒業式だけど、学校は来週の水曜日まで行くみたい。
成績表も来週もらえるみたい。 へ〜そうなんだ〜。そんな印象です

卒業式は、クラス毎に卒業生1人1人が卒業証書を受け取り、担任や校長先生と握手して壇上を降りていく。
そして、1人ずつ家族に写真撮影する時間を設けてくれて、クラス毎に家族代表1名が前の方の空席にスタンバイさせてもらえて、写真を撮らせてくれました

今年から少し活動が再開されたけれど、中学生になると親が見に行く行事もほとんどないし、幼稚園が一緒だった子達、小学校が一緒だった子達。
みんな少しずつ面影があるけれど 可愛く、かっこ良く成長していて、素敵でした。

ただね。。卒業生200名ちょっといたかなと思うのだけど、時々握手する先生達の顔を見ずにさっと通り過ぎてしまう子達がいてね。。。。
何か心に抱えているものがあるように感じてならなかったです。

どの子達も自分に自信もって、好きなこと見つけて、時に挫折もあるかもしれないえけれど、前向きな人生を送ってほしいなと願います。

生徒達のダンスタイムは1時間半の設定で、家に帰っても良かったのですが、帰り道に

喉も乾いてたしなあ。。。 
空きっ腹だけど。。。。

ちょこっと。
試飲サイズ+グラス1杯。

つまみはポークナチョス。

家に帰って往復40分より、ここで一息の方がいいかなと ここで待つことにしました。

友達とずーっと喋ってたらしいけれど、楽しい時間だったようです。

ちなみにですが、服装はあまり堅苦しくないです。
一応ドレスパンツとシャツを推奨し、ジャケット、ネクタイはしなくてもいい。
その程度です。

ジーンズの人はいなかったけれど、スニーカーの子は子供も大人もいたし、シャツも柄シャツだったり、裾出してる子もいたし、女の子達もカジュアルなワンピースの子もいれば、ダンスの衣装?というようなタイトなドレスの子もいたり。
もちろん、髪型も 地毛の色もそれぞ違うし、染めてる子もいるし、長さに性差はないし その辺りは誰も何も言いません。




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学年末イベント

2023-06-08 | 学校関係
次男の小学校での学年末イベントがありました。

フードトラックが来て、夕飯やお菓子が買えたり、校庭で遊べたり、体育館で英画を観たり。夜の8時頃まで友達と楽しく過ごせる楽しいイベント。

昨年もあったような。。。。(あまり覚えていない。)けれど、コロナ前に長男が今の次男と同じ歳だった頃に行った時のことの方がなぜか覚えています。

外は大気汚染、室内は高濃度二酸化炭素。どっちの方が健康リスク高い??
って感じでしたが、

楽しみの1つが、クラス毎にテーマに沿った物やギフトカードを持ち寄って作ったバスケットが当たるんです!

次男のクラスは「お茶」に関するアイテム。

チケット1枚$1、12枚$10、30枚$20だったかな。

自分が欲しいなと思うバスケットのところに、買ったチケットを入れて、抽選結果を待ちます。

長男10枚、次男20枚でチケットを分け、次男が20枚全部をつぎ込んだバスケットが、何と!当たりました〜!!!


最初次男はいまいち抽選の仕組みを理解していないようだったので、映画を観る気のない私と長男は先に結果を見に行ってたんだけど、結果は伝えずに「自分の持ってる控えの番号と照らし合わせるんだよ。」と教え、受験番号を探すように!? 当選番号と照合して、「あった!」ととても喜んでいました

個人的には、銃の形の水鉄砲は買ったことがないのだけど、いっぱい入ってる(苦笑) $25のアマゾンギフトカードとバスタオル、実用的。

大気汚染が落ち着いたら、近所の友達や学校の友達と庭で水遊びすると張り切ってます。 

そりゃ楽しいわね。


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中学校の陸上競技大会

2023-05-29 | 学校関係
月曜日は、自分の家の用事の調整日にしていて、ほぼ毎週誰かしらの何かのアポイントがあったり、学校へボラティアに行ったり、時々近所の保育所から代行仕事の依頼が来たり。。休日らしい休日はなかなか無いのだけど 今日はアポイントもボランティアも仕事もなく、そんなとても有難いタイミングのおかげで、長男の陸上大会を見学に行く事ができました。

地域の中学生達が1つの学校に集まっての陸上競技大会。
走る競技には縁がなさそうだな。。。。と感じていましたが、高跳びで上位に入賞していたらしく、各学校2名ずつ参加で高跳びを見てきました

高跳びを見たのも、自分が中学生の時依頼じゃなかろうか??
高校の時も陸上部はあったけれど、私が活動していた水泳部は校舎を挟んでグラウンドの反対側だったから観る機会なかったしなあ。。

まさか我が子が高跳びに挑戦していたとは知らず。。

貴重な機会でございました。

カナダの中学校、高校もみたいだけど、クラブ活動なんかも、週末も休暇中も毎日。。というスケジュールではないので(しかも大半は学校の時間内)、自分が参加したいクラブに、活動時間が重ならないように複数選べるみたいで、長男もエコクラブ、チェスクラブ、バレー部、吹奏楽部と色々参加して楽しそうですよ。

幼稚園の頃から、年齢の異なる学年と混合のクラスが大半なこともあり、先輩後輩のギスギス感もないみたいだしね。

いいよね。



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Science and Engineering Fair

2023-04-12 | 学校関係
各学校で(多分。。。少なくとも子供達の通っている学校では)、年に1度サイエンスフェア(Science and Engineering Fair)が開催されます。



自分が興味ある事などについて調べたり、実験をして、予測、実験、結果、考察。をボードにまとめてプレゼンします

幼稚園生の頃からうちの子達も毎年参加していましたが
コロナで2年か3年開催されていなかったと思います

今年からまた復活し、少し前に学校で開催。

そして、中学生と高校生はそこから地区のフェアへ選抜が学校の方であり、地区大会へ参加。という流れでした。

学校で申し込んでくれるところもあれば、個人で参加申し込みをしてる生徒さん達もいました。中にはオンラインラーニングの生徒さん達もいました。

地区のフェアは我が家も初めて。
地区内にある大学も協賛のようです。

読んでも私の英語力では理解できない内容も多数ありましたが。。。。
面白い事考えるな〜。高校生?と思ったらG7..ってことは12歳くらい? 
すごいな〜。なんて子もいました。

取り組む分野も色々。今年で50周年と言ってたかな。素敵な企画だなあと感じました

自分が持っている興味とスキルを活かして、将来の私達の暮らしに 楽しさ、喜び、便利さを提供してくれそうな企画がたくさん。

上位入賞者には賞金もあり、最優秀の生徒さんはカナダ全国大会への参加切符(今年はアルバータ州で開催されるそうです)も得られる本格的サイエンスコンペティション!とでも言いましょうか。

これ、世界大会もあるそうで、数年前に長男が通う中学からそれに参加した生徒さんがいたそうで、スペインでの大会に参加したとか。サイエンスフェアがこんなにも本格的だったとは知りませんでした

来年も参加できるといいなあ。




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理解に苦しむ

2023-03-30 | 学校関係
ため息が出てしまう。。。。なぜ?? 

校則の基準って、一体なんなんでしょうね。

誰が、何を目的として決めた基準なんでしょうね。

意味わからないね。

髪型、髪の色、ピアスの有無、服装。とある県では下着の色とかもニュースになっていたことがありましたね。

学校の滞在時間に、他人にクラスメイトに、先生に下着を見せる(色を確認する)時間がある方が大問題。

目指すは何もかも統一された軍隊!?

おかしいよね。

と思っている人達もきっとたくさんいるのだと思います。いて欲しい。

でも自分の中にある「正しい」と思っている認識にそぐわない人達を認められない人達も多くいるのだな。。と がっかり。本当にがっかり。。恥ずかしくなるレベルでがっかり。 

その「正しさ」って何基準?

ほんと、ため息出ます。

ここ数日、黒人ルーツを持つ高校生の髪型に関する記事があちこちで出ていますが、ちゃんときれいにまとまっていて、私は清潔感のある髪型だと感じました。

あの髪型の何が問題??? 
名前呼ばれても返事させない???
正気か!?

彼のルーツにとっては「正装」でもあったかもしれないですよね。
本当にひどい教育者達がいるもんだ。
その高校生と、ご家族の尊厳をどれだけ傷つけたことか。

きっと同じ様な経験をしている人達が他にもいるのでしょうね。

「自分と違う」を受け入れられない。「自分基準が正しい」という考え方は、欧米で言うと「白人至上主義」の人達と全く同じ。この人達も一定数いるから、そういう事なのかな。

ちなみにですが、カナダでは 他人種があちらこちらにいるのが当たり前なので、ここで生まれ育って教育を受けている子達は、大人達よりも
「みんな違って、それでいい」(家庭で余計な先入観や差別意識をさせていなければ)を普通の事として そこに意識すらしていない様に思うくらいです。

その相手を傷つける言動は、不適切と判断されますけどね。


肌の色、目の色、髪の毛の色、髪型、身長、体型、みんな違います。
それに対して、あれこれ言う事=偏りのある考え。という認識をしています

次男は日本人の方に「顔小さいね」と言われたことがあり、その日本人の方は 褒めたつもりだったかもしれないけれど、彼はそうは受け止めなかったんですよね。。
大きい、小さい、太ってる、やせてるなども、あえて話題にすることではないんですよね。それを良い悪い基準にしてしまうのも、実はその人が持つ偏見。

周りの子供達の髪型を見ると、幼稚園生、小学生も赤、青、緑など 髪の毛の一部を染めている子達も最近多く見かけます。流行り!?と思うくらい。

バケーションで南国へ行って、現地の髪型にしてもらった子は、そのまま学校へ来る子もいます。 

髪型も、男女の区別すらわからないような子達も珍しくないですよ。
パッと見た感じでは性別わからない子達が結構います。

それに対して、不快感を示す人も、あれこれ言う人も、うちの子達に聞いた感じでは、少なくとも子供達の学校ではいないと思います。

大人の服装も、幼稚園や保育園の先生達も、夏は膝上スカート+サンダル。なんてスタイルの方もいるし、腕や足全体にタトゥーをしている先生達もいます。

でも、その先生が非常識か?と言ったら、全然そんな事ない。

私が出会った尊敬する先生の1人も、腕と足に大きなタトゥーをしていましたが、彼女は子供目線だったし、親御さん達や他の同僚との関係を築くのも良好で、とても素敵な教育者だなと私は思いました。

でもきっと彼女が日本で同じ様な仕事をしたら、そのタトゥーや服装によって非難されてしまうのでしょうか。。

控えめと言われそうな服装だけど、平気で子供に暴言や虐待をする先生、それを見てみぬふりする先生の方が「先生として適切」と判断されてしまうのでしょうか。

日本社会は「こうあるべき」と誰が決めたかよくわからないような基準が多すぎる様に思います。メディアからの洗脳もあると思います。

学校の持ち物も、もっと自由でいいじゃん。と、個人的には思います。

バッグ、靴、靴下まで? 色や長さ、学校指定。
部活動などチームとして統一感を出したい場合もあるでしょうが、公立の学校は特にもっと自由で良いと思うんですけどね

こちらのキンダーや学校のバックパックと言われる通学バッグの基準は、お弁当、図書館で借りる本が入るサイズ。それくらいの基準です。

持ってるバッグでどうこう、着てる服でどうこう言う人達もいないと思う。少なくとも子供達の学校では聞いたことがないですね


マスク着用も したい人はする。したくない人は風邪をうつすリスクがないならしない。でいいじゃん。

うちの子達、今もマスクは学校と習い事先にはして行ってますが、それは本人がそうしたいから。クラスでも今はマスク着用は数名。でもそれに対して、あれこれ言う人はいませんよ。

社会の窮屈さがもっと緩和されますように


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Manie Musicale 2023

2023-03-25 | 学校関係
この数ヶ月、子供達が車の中で頻繁にフランス語の曲をかけて聞いたり歌っています。

学校で毎年Manie Musicale 2023というのに参加しているそうです

多分住んでいる地域はフレンチスクールかフレンチイマージョンの学校が投票に参加してるのかなと思いますが、フランス語圏のケベック州にある学校もきっと参加していると思うし、世界中どこからも参加できるオンラインコンペティションのようです。アーティストも、カナダだけでなく、フランス、アフリカにあるフランス語を話す国など様々。

子供達はミュージックビデオを見ながら聴いたり、歌詞を読んだりして、そのアーティストが住む国について学んだりもするみたい。

次男はクラスで毎回1曲選曲して投票。長男は個人で投票。
自分が好きかという基準ではなく、この曲が勝つと思う。という基準で投票するらしく、その理由について意見を言ったりなんかもするみたいです

今はこの8曲が残っていて、Match#11の結果待ちだそう。
ここで残った4曲が2曲ずつ対戦して、最後決勝戦となるようです。
下記から今残っている8曲のミュージックビデオ見れます

Manie musicale 2023 


良いなと思うのが、子供達がとても盛り上がっている様子。
英語や日本語と比べても 日常では触れる時間が少ないフランス語を 曲を何度も聴き、Spotifyなどに出てる歌詞を聴きながら何度も読み、歌を通じてフランス語に馴染んで 発音や表現力を学べる学習方法だなと感じます。

そして、どの曲が勝つか。自分の予想は当たるか。そんな部分がとても盛り上がるようで、楽しいみたいです

Spotifyでも聴けます

日本での英語学習にも応用できそうですね。

そういえば、うちの子達が赤ちゃんだった頃、絵本の読み聞かせと同様に、歌もたーくさん聞かせました。童謡だけど自分もカラオケ気分でストレス発散(笑)
手遊びを通して最初はじっくり聞いて観察。そして少しずつ真似して、歌えるようになって。 歌学習は遊び感覚で学べていいですね。


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