冬休み、ずっと気になっていた片付けや、普段はなかなか時間を費やせない本を読む時間も取れてなかなかいい時間を過ごせています。
睡眠もたっぷり。やっぱりある程度の睡眠は大切だな。少し立ち止まったり、振り返る時間が持てる。
まだまだ子供達からの「見てみて!」「遊ぼう!」と、構って欲しい盛りの我が子達ですが、もっと小さなお子さんがいるお宅は、それプラス細かい日常のお世話続きで、ほっと一息つく時間もなく夜だよね。
少し立ち止まり、久しぶりに本を読んで、自分がずっと大切にしたいと思っていた子育てを思い出しました。
「子供らしさを大切に、子供の目線に立てる子育て」
きっと私の他にも同じような子育て感に共感される親御さん達はいるんじゃないかな。
でもさ、中にはお行儀の良さとか、社会性とか、大人目線での良し悪しや、扱いやすさがあるかないかで、子供の人格を判断しちゃう人も、残念ながらいるんだよね。。子供の思考や気持ちには目を向けず、目の前の言動だけみて、その子を扱いにくい子、悪い子、自分勝手な子だと判断しちゃったり、自分の子供との関わりまで大人が線引きしてしまったり。 ドラッグとか命に関わる事が関係していれば話は別ですが、幼少期でその問題はまずないよね。
しかもそういう人達の冷たい態度や視線は刺さるものがあるから、家ではおおらかな気持ちで子育てしている親御さん達の心も乱す原因にもなってしまうのではないかと、よそのお子さんの事でも 心が悶々する時があります。
社会と関わる事は、親子ともに大切だけど、社会と関わる事+日常の忙しさで、自分の信念がブレそうになったり、心が折れそうになって、大切だと思っていたことを忘れかけてしまう時、私はあります。
冷たい視線や言動を受けると、親はストレスを受け取るし、「心や視野の狭い人の言動は 放っておけば良いんだから」と、受け流そうとしても、どこかでひっかかって、それが子供にきつく当たる原因になってしまったり。
そしたら悪循環。
もし、子供らしさを大切にしたいのに、世間や身近なママ友達の言動に悶々とした気持ちでいる親御さん達がいらしたらこの本おすすめです。(今は改訂版が出ているようです)
この本の著者 平井信義先生は、お茶の水女子や大妻女子で教授をされていた先生で、ご夫婦で ご自身のお子さんやお孫さん達でも実践しながら、子供のいたずらの大切さをお話しされています。
周りの冷たい視線に、心乱れてしまった人も、この本を読むとおおらかな気持ちと、子供目線の子育て信念を取りもどせると思う。
「子供の気持ち、子供の目線」を大切にした子育てに、自信を持ってていいんだ。と思えると思います。
子供が小さいうちは、大怪我をするような危険要因はできるだけ事前によけておき、それでも注意が必要な事は、伝え。ある程度、自由にやりたい放題。くらいの方が、子供の好奇心を満たし、結果的に自発性も育つようですよ。
あれはだめ、これもだめ、これはこうしなさい。周りの大人達が、その子がやる事をコントロールばかりしていては、子供はのびのび成長できないし、好奇心の芽もつぶして自分で動けない人になってしまう。
自分から何かすると失敗したり、怒られるからしない。何していいかわからない。。そんな子に育ってほしい?
親の顔色を伺いながら、マナーやお行儀の良さ、周りに合わせられる事、迷惑をかけないこと。そう言う事を守らせる方が大切?
子供達が今だからできる いたずら、のびのびと、自分勝手に
お友達との関わりが心配だったら、親子で遊びながらでも、物の貸し借り、ごめんね、ありがとう。お片付け。日頃から練習できることたくさんあります。
失敗したらまた 練習すればいい。
周りの大人達も、自分の子供のお行儀ばかり気にせずに、その子が今、何に関心があるのか、なんでごねているのか、同じく周りの子達の様子もしっかり見てあげると、子供への理解や見える世界が広がると思うのにな。