今の時期は高校生達が次の進路を考えるために、あちこちの大学でオープンハウスをやっているようです
長男が決めるのは2年ちょっと先ですが、ここだけ!と決めつけずに、色々と見てみたら、もしかしたら 面白そう。自分の興味と合うかも。と思える学科や先生に会えるかもしれないよ。
と声をかけ、今回行ってみたのは
Waterloo大学。
行く前は、ここには僕の興味にあう学部はないように思う。。。と言ってましたが、それに近い分野のブースで話をしてみると、「ああ、その分野ならこの先生が詳しいよ」と学生とスタッフが教えてくれたそうで、その先生とお話ししたら「自分と興味が似てる!」と直感したそうです
人と人の直接的なコミュニケーションは、直接雰囲気を感じ取れるだけでなく、googleや学校のウェブサイトで検索しただけではわからない情報が得られたり、話をした人個人のネットワークにつながるきかっけをもらえたり。 それが不健康な繋がりだと困りますが、自分の視野を広げるつながりだったら嬉しい出会いになりますよね
今日長男が出会った先生が高校生だった頃にやってみたことは、まさに長男がずっと家のリビングスペースをもっと使えたらやってみたい。とずっと言ってた事で、彼は結構シャイな性格ですが、珍しく自分から質問をしたりもできて、そしたらその先生が研究室に案内してくれて、長男にとってとても嬉しい魚に関する情報を共有してくれたり、研究室にあった本まで譲っていただけたそうで、かなり良い出会いだったようです
ついでに、図書館も行ってみたら?とずっと勧めていたんだけど、「きっと僕が探してるような本はこの大学にはあまりないと思う。。」と言ってたんだけど、行ってみたら、あるじゃ〜ん! 市内の図書館では見つけられず、グエルフ大学の本屋さんで1冊だけずっと探していたタイプの本に出会え、いつかそちらの図書館にも行きたいと言ってたんですが、先週行った時は時間がなくなってしまってね。
そしたらWaterloo大学内の図書館に古い本も含め、彼にとっては興味を引く専門書がたーくさん。ドーパミンが出まくっているのが 近くで見ていてわかりました😄
しかもダディ君が卒業生なので、その名前で本を借りることができました。
どうやら今通っている高校の先生からの署名などもいただけると、高校生にも大学内の図書館の本を貸し出ししてもらえるようで、そしたら自分で学校の帰りに立ち寄ったりもできるから こちらもいい情報が得られました
ウォータールー大学も総合大学なので、いろいろな学部がありますが、こちらの大学で特に有名なのは工学部とコンピューターサイエンス。
ダディ君が通っていた頃も大変だったそうですが、今はさらに難易度が上がっていて、工学部に関しては、特に入学の審査に関わる高校の成績がほぼ100%でないと受からないかもしれないくらい高校の勉強を超頑張らないと入学するのも大変らしいです。そして、卒業はさらに大変。
工学部やコンピューターサイエンスの学部で とてもメリットとされているのがCOOPという制度。卒業までに一定の期間 一般企業に一戦力として仕事をする制度があります
なので、夏休みのような長期休暇はなかったらしく、ダディ君も世界に名の知れる大企業からローカルの企業まで主に州内をいくつか数ヶ月滞在して仕事をしていました。
お給料も学費が払えるくらいしっかりでるので(日本の平均的な総合職の初任給よりも多いと思う)、企業もちゃんと面接をして採用するし、評価もします。
工学部のわりと最近できた建物内に長男がずっと行きたがっていた部品を売っているお店があって、ようやくそこへも行けました。
作りたいものがあるらしく、探していた部品を見つけられたようです
午前中はベッドからなかなか出られず、重い腰をあげて出かけて行ったけど、行ってみたら 本人が思っていた以上に充実した時間を過ごせたようです
大学進学を本気で考えるまで まだ時間があるし、これから興味が変化していくこともあるかもしれないので、今は少しでも視野を広げて、決める時期が来たら「ここで頑張りたい」と思える場所に挑戦できるといいなと親としては願っています