学校が始まって1週間ちょっと。今日は教室を訪ね、先生とお話ができる日。
お兄ちゃんは、幼稚園からの4年間、本当に丁寧に子供達とも親とも接してくれる当たりの先生続きでしたが、今年はいよいよハズレかも。。。という印象を初日から抱いていた私です。
今日教室を訪ねてみて、まず驚いたのが、掲示物の少なさ。。。。四方もある壁のほとんどが、がら〜ん。。。と何も貼ってないのです。あったのはカレンダーくらいだろうか。。しかも何故か教室の半分の電気が消えていて。。教室の印象がすごく暗くなりました。
他の教室も入ってみたけど(自由に行き来ができる)、視覚から学べる教材が、どの教室も沢山貼ってありました。
そうだよねえ。。。今までのクラスはそうだった。
そして、今までの先生は、初日に必ず自己紹介を含んだクラスレターがあったけど、今年の先生は、学校からの共通の手紙は何枚か入っていたけど、クラスからの手紙はまだ1枚もないんです。 今週何をしたかというウィークリーレビューも。。。。
ウィークリーレビューに関しては、来月半ばから発行するらしいけど。。。え??それまでは無し?
明日眼科のアポがあって、途中で迎えに行く旨を連絡帳に書いておいたけど、サインもコメントもないので、読んだのか、把握してるのか。。。そういう意思疎通ももしかしたら できないタイプの先生???
3年生になったので、宿題とか、カナダの子達はどうやって英語やフランス語のスペルを覚えていくんですか。と聞いてみたけど、明確な回答はなく、特にプリント形式の宿題は出す予定はないとの事。理由は、自分の採点が大変だから。
聞きました??? 日本の小学校の先生方が、日常の授業+宿題の採点をし、作文にコメントを記し、連絡帳にもコメントをくれることが、当たり前だと思っている日本の保護者の方がいたら、それは当たり前ではなく、かなり頑張ってくれていると思った方が良いかと思います。 日本の先生達ってすごい量の仕事をこなしていると、改めて感心しましたよ。
掲示物がほとんどない、がら〜んとした教室には、本当にがっかり。。
この先生、もしかして面倒くさがりや。。。子供目線ではなく自分中心な人。。。なんじゃないかと、疑ってしまいます。。
まーでも、お兄ちゃん自身の印象は今の所良いらしく、先生もすごく褒めてくださってはいるので、今までと比べたり、期待しすぎず、自宅でやれることやろう。と思いました。
弟君の幼稚園クラスは、先生の見た目はちょっと派手で。。。幼稚園の先生っぽくない方達なんだけど
(アクセサリーも結構つけてて、3人ともサンダルに膝上丈のタイトな服装)、子供への接し方を見てると、見るところは見てくれてるのかなあ。。。。という感じはうけました。
教室のデコレーションと掲示物は、さすが幼稚園の先生方! すっばらしい!
遊んでいる写真、自宅から持ってきた家族の写真、誕生日コーナーには、それぞれの月毎に、子供達が日付のカードを持った写真が貼ってあったり、子供がわくわくしそうな空間が作られていました。
静かにする、よーく聞く、座る。そんな動作に関する写真も貼ってあったり。
弟君は、教室へ行くとお兄ちゃんの手を引っ張って、嬉しそうに教室内の遊び場を順番に見せて説明していました。
まー楽しく通ってくれたらいいかな。
学校訪問と合わせて、古本セールもありました。自宅から読まなくなった本や絵本をドネーションで持ち寄って、1冊$1で買えるんです。集まった費用は、学校の運用資金に使われる。
お兄ちゃんが狙っていたのは、Geronimo Stiltonシリーズ。
ありましたよー!! しかも、状態がかなり良い物も多数。新品もあったんじゃないかな?
普通に買ったら税金入れて1冊$10近くするからね。こーんなに買っても$20。
お兄ちゃん満面の笑みでした。
弟君が今好きなのは、ロバートマンチという方が書いたお話。これも1冊購入。
我が家からも何冊かドネーションをしたけれど、それ以上の量の本が集まってしまった。。。