☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

お友達と試行錯誤作ってみる

2025-02-14 | デイケア
2歳児達の様々な面での脳が活性化されているのを感じる日々です

「一緒に作ろう」と他の子を自分から誘える子がいて、それに対して「やる/やらない」をみんな答えられるようになったこともあり、子供同士で「一緒に活動する」場面を日々多く見るようになりました

この日はマグナタイルで、最初は平面図形を作って遊んでいた二人が、箱に貼ってある写真が気になったようで最初は左の平面図形を作っていました。すると「このロケットを一緒に作ろう」と言う会話が始まって、様子を見ていました



二人で写真を見ながら、これとこれは同じで、これはこうかな。と試行錯誤しながら、感じたこと、発見した事を形にしていました



どうやら上の尖った三角がどうやるとできるかが難しいようで、段々高くなっていきます

これはこれで、大きなかっこいいロケットに見えます

三角の部分は、時々テントを床の上で作っているのを見るので、その経験と、上に乗せた三角達が偶然くっついたら 「あ!できた!」と写真で見た形に近づくかなと思いながら見守っていました。

この日は上で三角が重なることはなく、でもこれはこれでかっこいいロケットができたと思います

今日は別の二人組が一緒に豪邸を作っていました

完成した後に1人の子が これをさらにアップグレイドさせていて、最初は四角の4つの辺の上に立てていた三角がくっついて、「あ!」
この子はロケットは作っていなかったんだけど、別の日にロケットで試行錯誤してた子達に、これが壊れる前に 「この部分何かと似てない?」と見せてみようと思って声をかけてみたのだけど、このタイミングでは ロケットを作っていた2人はそれぞれ別の活動に夢中だったので、残念ながら声は届かず。

見本のように作れるスキルも空間認識力がしっかりしているという点で素晴らしいし、自分で創造して形を作っていくことも素晴らしい。

そして、言葉で考えを伝えら得るようになって来た事で、作品のストーリーも聞けるようになって来ました。

まだ長文では説明できなくても、何を作ったのかな?と聞くと「ロケット」
ロケットでどこへ行くのかな「アルゼンチンと、日本と、カナダに行くの」
(お家から持って来た)「ぶたさんと、あかちゃんが乗るの。ドアがここにあるの」

「おうち」を作った子には「誰のお家?」と聞くと「ダダ、ママ、僕」
おうちで何するの?「遊ぶ」
何して遊ぶ? などと質問をしていくと、子供達の言葉での表現力を鍛える会話にもなります

また、子ども達の様子を見ていると、誰かが別の場面で使っていた表現やアイディアをその時は聞いて、別の時に その表現を使っている場面も見ることがあります。 子供達よく聞いていて、言葉をすごいスピードで吸収し、発語ができるようになると それをどんどん使えるようになっていくのを感じます


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今年はカナダらしい冬

2025-02-12 | デイケア
今年の冬はカナダらしい冬。10年ぶりくらいじゃないでしょうか。

11月の初め頃に見た予報は昨年のように暖冬で、氷点下になる日も少ない予報だった記憶ですが、氷点下続きで、雪が溶けずに積雪が続いています

今夜も結構まとまった雪が降る予報で、今も静かにサラサラと雪が降っています
明日は学校は休校になりました

除雪車が積み上げていく道路脇の積雪は、2、3歳児達の身長より高いです
子供達にしてみたら、大きな雪の壁にも見えるんでしょうね

登って、その上を歩いたりしています

でも、私の体重で乗ると、ズボッとかなり深く穴があいてしまうので、子供達には 助けがいる時に助けに行けなくなるから、あまり中へ入って行かずに、道路にいる私の手が届く位置で歩いてもらうようにお願いしました

また、除雪された雪の塊がゴロゴロしていて、「これは私の氷。大きい」などと、子供同士で見つけた氷の様子について話している可愛らしい談笑場面が見られました

積雪のおかげで、届かなかった場所に余裕で手が届く

そういえば、ここ数年の暖冬で、本来は越冬できなかった虫などが越冬できてしまっていたんだけど、今年の冬はそういった視点で生態系のバランスが少し整うでしょうか。春は雪解け水も多く川の水もしっかり増水するんだろうな。

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バレンタインウィーク

2025-02-11 | デイケア
バレンタインデーが近いので、多くの子達が大好きな「ハート」「ピンク」をたくさん使って「大好きな人へカード作り」に今週は挑戦です

ピンク以外の色が好きな子もいるので、紫、緑、茶色、オレンジなども用意して、その子が好きな色、カードを渡したい人が好きな色。それぞれの基準で選んでいます

カードも大きい1枚カード、少し小さめの二つ折りカード。これもそれぞれ好きなタイプを選んでもらい みんなが大好きなシール貼りに夢中

3歳のお子さんは、折り紙を半分におり、ハートの半分型を自分で外枠を描いてはさみで切り、自分でハートを作っています

これは今日来た子達でクラフトに参加した子達の作品一部

今日の子達は全員ママ、パパ、兄弟など家族へ作っていました




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氷のランプ

2025-02-07 | デイケア
氷柱の氷は透明感があって、これに光を当てて遊んだら面白いかなと思うんだけど、お部屋に持って行ったらあっという間にとけてしまう

このお子さんが「氷」と見せてくれた氷を見て、「あ!うちにある懐中電灯と大きさが合うかも」と思い、懐中電灯に乗せてみる?と提案

外にちょっと暗い洞窟でもあったらなあ。。。と辺りを見回したけど、そんな物は見当たらず。

A:「氷のランプ」

少し暗いと、この光がもっと綺麗に見えたり、壁に写したりしても面白そう

あ! これ行けるだろうか?

と、子供達がおもちゃにしていたキッチンペーパーの芯が玄関近くに転がっていたのを思い出して、外に持っていくとちょうどいい感じに懐中電灯と氷が筒の中に収まりました


順番にのぞいてみました。

あ!もし子供達が入れそうな箱があったら。。外で穴を開けて氷を刺して、外から光を当てたら、箱の中でどんな風に見えるだろうか。
できたら面白そう。

こういった発想を子供達から引き出せたら創造性を育めますねえ。

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氷と雪を使って

2025-02-06 | デイケア
氷や雪をお家の中へ持っていくと「お水になる」と繰り返す実験を通して理解した子供達。

「じゃあ、この溶けたお水を寒いお外に出しておいたらどうなるかな?」

翌日氷ができていたことを確認した子供達

この日は、お昼前に室内に入れた氷と雪が夕方になってもまだ少し残っていて、半分お水になっていました

そこに色々入れてみようかと、室内で使っていた 小枝、石、貝殻を入れ外に放置

翌日「どうなった?」と聞いてみたら「くっついてるー!!」「とれない」

さらに容器から外したら、ちょっとしたアートみたい

もう1つ別の容器に入れていた氷&溶けた水は、カーリングのように固まって
滑らせてパスして遊びました

これがいい感じにスーッと滑るのね

そしたら一人の子が、どんどん距離を伸ばし始めて
それを見た別の子も参加してきて

こっちも使って、しばらく滑らせて遊んでいました

それとお絵描き「ハート & まる」
砂はしつこく衣類につきまとうけど、雪は溶ければ水。そこら中使いたい放題。

これはニコニコマークにも見えるけど、ひらがなの「じ」を書いていました

雪国ならではの遊び!?



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氷、氷、氷

2025-02-04 | デイケア
今日も氷点下で、体感マイナス15度前後で寒いのですが、日差しが出て、青空が見えると、なんというのか 春が近づいているような空気の匂いを感じる日が出てきました
まだまだ寒いんだけどね。 これが東京近郊だったらボチボチ梅祭りで 花が咲き もっと春の匂いがするのだろうなあ

気温が上がったり、極寒に戻ったりで、不安定なこともあり、「氷」リスクが上がっています。
これは週末。ドライブウェイがツルツル

これはアイスフィッシングの時の穴。氷の厚みがわかるかな?
あと少し最後にザクと穴を貫通させたら湖の水が穴に湧き上がってきて、厚みはわからなくなります

こちらは今日お預かりの子供達と見つけた面白い氷
この粒々、どうやって作ったんでしょうね。自然が創り出す芸術
赤ちゃんの手か、足の指みたい

「この氷、何に見える?」

C: 「海老天!」
E:「チキン!」

この後二人は 海老天かチキンかで言い争っていました😅 
どちらにも見えるよ

これは「魚みたい」と言ってました

この何気なく使えるようになっている「〜みたい」という表現も言葉の発達を感じます

私は真冬でも換気は意識的にするので、窓やドアの近くは氷柱が出来やすい
そんな氷柱から溶けた水が地面で凍って、この部分は雪の上に氷がコーティングされていました。

「ツルツルー!」

滑って転ばないように気をつけながら。。。

踏んで壊してみる!

ソリの中にも氷!

どうやって取り出してみる? 逆さまにしてみる?

剥がれ落ちた大きな氷を「落としてみてもいい?」というので、「いいよ。投げないで落とすだけね」
落として、さらに踏んで、そして拾う。私も、私も欲しいと、それぞれ好きな氷のかけらを拾っていました

このテーブルの内側にも氷を発見。
逆さまにしても落ちません。

順番にジャンプしてみる?

そしたら大きな氷が剥がれ落ちました

落ちなかった分は、「またジャンプしてみる!」とやってみたけど、落ちなくて、シャベル登場

全部取れました

そして集めた氷&雪は
A:「これ、お家に持って行ってもいい?」

氷(左)、雪(右) を室内へ

「これ、お家の中に持って行ったらどうなる?」

E:「とけちゃう」
A: 「お水ができる」

何度も繰り返しているので、どうなるか想像ができるようになりました



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氷遊びの続き

2025-01-30 | デイケア
火曜日に見つけた氷柱を家の中に入れて、それが溶けて水になった容器を使って

今度は逆に
「このお水を外にずっと出しておいたらどうなると思う?」と子供達に聞いてみました

「お水?」とのことで実験
フロントポーチの雪の上に一晩放置

翌日どうなったと思う?と見せてみました

あれ?こぼれない。写真右はこの日に見つけた氷柱。

昨日お家の中に入れた氷柱がお水になって、そのお水を外に置いておいたら。。。。

と問いかけてみたけど、もうね、みんなの意識は私の声ではなく氷と本日の氷柱に夢中😅 
早く触りたい、自分が触りたい
「つめたい」「ツルツル」とそんな声も聞こえてきて
順番に氷を触り、触っているうちにポタポタとお水が垂れて、氷がお水になっていく様子が見られたり、再び凍ったお水は薄いのでパリパリ割れて、それも楽しそう

そして、この後ここに小物を投入して、クッキングが始まりました

私の構想では、一緒に凍らせたら綺麗かな?と思う物を入れて、氷ケーキのような物を作ってもいいなあと思っていますが、様子を見ていると、氷に直接触ったり、形を崩したり、それを使って混ぜたり。そういった遊びの方が今は関心が高いように感じました

とりあえず、タオルを渡し、部屋なので濡れたところは拭いてもらいました。
上手に掃除もしてくれました😁 



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ソリと氷遊び

2025-01-28 | デイケア
長い。。毎年言ってるけど、1月と9月は長く感じる。
今日は1月28日。え!?まだ1月!? あと3日だけど、この3日がこれまた長く感じるのですよ。なんだろね。

今日はお預かり人数が少なかったので久しぶりに近所の丘へ ソリ遊びに連れて行きました

しっかり歩いてくれました。しかもソリを乗せたソリを運んでくれました

雪かきされている歩道はとても歩きやすいけど、雪かきされていない歩道は、私は歩けるけど、2歳児達にとっては少しハード。

*一応義務で歩道がある家は雪かきをしなくてはならない。雪や氷で転倒して怪我をした場合はその家のオーナーが訴えられる可能性があると聞いています

途中でワンちゃんの足跡を見つけました。しかも結構大きい

丘に着いたらソリ遊び
3歳の子はお手伝いなく自分で乗ってスーッと降りて行きました。持ってくる時だけ少し手伝いが必要で「手伝って」と声をかけてくれます。

2歳の子達は私と一緒に滑ったり、自分でも滑っていたけど 途中で手袋が取れてしまったり、取ってしまったり。。雪が素肌に触れると泣きたくなるほど冷たいのよ😩  

でも帰り道もしっかり歩いて帰ってこれました

気温が少し上がったからか、今日は氷柱が多くて、大きめのを1本取ると、表面がツルツルだけど凸凹

「お家に持って行きたい」

「いいよ。お家に持って行ったらどうなると思う?」

2歳の子が「お水になる」何度かこの実験を繰り返しているので、わかってきたみたい。

しばらくすると、予想通りお水になって、氷は小さくなりました

「どうしてお家に入るとお水になっちゃうんだろうね?」と質問してみましたが答えはちょっと難しいかな

「お外は寒い?あったかい?」
「お家の中は寒い?あったかい?」
「氷や雪はお外にある?お家の中にある?」

こんな会話のやり取りを毎度繰り返しています、少しずつ「なんでだろう」の解につながるといいなと思っています


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2、3歳児達のたくましい成長

2025-01-26 | デイケア
お預かりしている子達がたくましく成長しているなあ。。と感じることの1つにシャベルを使う姿があります

子供用のサイズとはいえ、雪の上もしっかり歩いて

こんな風にすくい上げて運んでいる

気温が低いとサラサラ雪で固まらないんだけど、これはこれで楽しそう
「何か作ってるの?」と聞いてみると

「クッキーを作っているところ」とのこと。
クッキー生地を混ぜ混ぜコネコネしているそうです

こちらは「お山を作っている」とのこと。
このお山から何度かソリでおりて遊びました

また、氷や雪の塊を見つけると「こおり」と言って見せてくれたり、氷柱を見つけるとみんな持ってみたい
「私が持つ!」「私が持つ!」「私が持つ!」とみんな連呼で。。。
「みんなで順番に触れる?」と聞くと「NO!」とのことでね。。

「でもこの氷柱1本しかないんだけど、どうしたらいいかなあ」と質問してみたら3歳のお子さんが 「もっと探してみたらいいんじゃない?」

「おお!それはいいアイディアだね!どこに探しに行ってみる?」と質問したら

「〜に行ってみようよ!」と通りを少し歩いた場所を提案してくれたので、

「〜に氷柱探しに行ってみる?」と他の子達にも聞いてみたら「行く〜!」との事で出発

そしたら、一人の子が「ソリで行きたい」とソリを持ってきて。。
でも私は腰痛が何年も治らなくて、できるだけ重たい物を持ったり引っぱたりしなようにと言われているので、以前のようにワゴンやソリを引っ張ったりはしないようにしているのだけど、ソリも自分達で「乗りたい人」「引っ張りたい人」にうまく分かれると、自分達で上手に引っ張っていきます


「〜ちゃん、力持ちだね〜!」と驚いた様子で伝えると🤭頑張って引っ張り続けてくれます。

これを引っ張っているのは2歳半の子達。1年前は引っ張れなかったか、私と一緒に引っ張っていた子達が、自分達の力で行きたい方向へソリを引っ張れる

雪の中もぐんぐんと歩いたり、丘を登ったり、たのもしく、たくましく成長しているのを感じる場面です


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冬装備

2025-01-24 | デイケア
節分が近づく今日この頃。「鬼」に関する歌やお話を活動の中で取り入れているのですが、「鬼のパンツ」の替え歌を作ってみました

スノーパンツはいいパンツ〜すごいぞ〜すごいぞ〜
寒〜い外でも遊べちゃう すごいぞ〜すごいぞ〜
雪〜の上でも遊べちゃう すごいぞ〜すごいぞ〜
氷〜の上でも遊べちゃう すごいぞ〜すごいぞ〜
履こう 履こう スノーパンツ!
履こう 履こう スノーパンツ!

あなたも わたしも あなたも わたしも〜
みんなで 履こう スノーパンツ!

子供達の冬装備必須アイテムです!!

私も外遊びに出かける時は あったかズボン必須です
私のデカデカあったかズボンは子供達のスノーパンツと比べるとサイズ感がだいぶ違うので、デカデカ感がウケるようでございます😅 

ブーツも普段は紐付きブーツですが、長男のBOGSが大きくて、温かくて、簡単に着脱できるので、使わせてもらってます。 彼はこんなに極寒なのに運動靴で学校へ行くし、私なら秋用レベルとしか思えないユニクロの薄いダウンで通学してるのが信じられません。。。

子供達は多少の寒さは気にする様子なく外遊びを楽しんでいますが、雪が顔や首についたり、手や足元から雪や冷たい水が入ってきて「冷たさ」を感じると 不快感を表します

スノーパンツは内側にギャザーがついた部分と外側に厚みのある防水生地になっている事が多いので、ギャザー部分を私はスノーブーツの外側に出して履かせています

そうすると遊んでいる時にブーツも脱げにくいし、ブーツとスノーパンツの隙間から雪が入ってくる事も滅多になくなります

手袋もジャケットを着てから着用するよりも、少し手伝いが必要になったり、ジャケットのデザインによっては 着用が難しいものもあるのですが、袖のあるタイプの手袋を先につけて、その上からジャケットを着て 手袋をジャケットの袖口から出すようにすると手袋が遊んでいる途中で脱げてしまう事が少なくなり、子供達は寒い冬でも快適に外遊びができます

それと帽子も必須。そして被る時は「耳」を隠す事が暖をとるポイントです

子供達が自分で着替えるようにするには
スノーパンツ
帽子
ブーツ
手袋
ジャケット
の順番で促すと ほとんどの工程を自分で着用する事ができます

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雪の結晶を観察

2025-01-23 | デイケア
今日も体感はマイナス18度と結構寒かったのですが、ここ数日の体感マイナス30度前後と比べると暖かく、短時間で外遊びをしました

お外は開放的で、室内以上に自由に動き回れるのがやっぱりいいよね。
シャベルで雪かきしたり、雪山に登ったり、雪の上をゴロゴロ転がってみたり。

今日は遊んでいる途中に降ってきた雪が、綺麗な結晶で舞い降りてきて
子供達も「雪の結晶」という言葉を覚えて、自分のジャケットや手袋に見つけると教えてくれました

そして、久しぶりに登場のマイクロスコープで結晶を観察


雪をもっと見たい様子で、何人かの子達が雪や塊を映して見ていました

「これ、お家の中に持って行ったらどうなるかな?」

「きれい」なんて素敵な答えが返ってきて実験

結晶達は数秒で溶けて消えていまいました😆 

そこで何度か雪を持ってきて、溶ける様子を観察
これ、子供達はそれほど関心を示さなかったのですが、私がはまりました。

氷が形を変えながらあっという間に溶けていく様子が面白かったです





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世界地図を使って

2025-01-22 | デイケア
世界地図を使った遊びが、子供達の中で今ブームの1つです

なんとなーくイメージが伝わるといいなと思いながら地球儀と地図を見比べて、「こことここは同じ」とこれらが同じ物を示していることを説明しました


子供達に馴染みのある国。今住んでいるカナダ「私の家はどこか」というような質問をみんなしてきます。この地図の中だとみんな同じ場所です

また、自分の両親が住んでいた国や行ったことのある国も関心が高く、自分が行った話をしてくれたり、私が「〜のダディはここの国から来たんだよ」と教えると、「私のパパは?ママは?」とカナダで生まれたご両親もいらっしゃいますが、別の国で生まれ育ているご両親の方が多く、それぞれの国名と国旗を見せると 「自分がその国担当」というくらい誇りに感じている様子で、地図の中から国探しを一緒にやりました


そして、カナダといえば。。。メイプルシロップ、ビーバー、ムース、シロクマ。。など他にもあるけど、この辺りが子供達もよく知っているかなと。
特にシロクマは「サンタクロースの家の近くにも住んでいる」というのがクリスマス後の子供達にさらなるワクワク感を与えたようです

こんな感じで、子供達がよく知っている動物のお家がどこにあるか。なんてのも取り入れました

これは「私のマミーはここから来た」と教えてくれています
私自身もここからカナダに来ました

最近日本へ行った子は「おばあちゃん、おじいちゃんに会いにママと日本へ行った?」と日本を指差しながら聞くとニコニコで「Yeah」と答えてくれました

そして、最近ジグソーパズルに取り組む子達も多いので、世界地図パズルを用意しました

しばらく世界地図ブームが続きそうです


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家族プロジェクトからの発展

2025-01-14 | デイケア
我が家もそうですが、うちでお預かりのお子さん達はカナダ国外にも家族や親戚がいる子達ばかりなので、「遠くに住む家族」「飛行機に乗って会いに行く家族」と関わる経験があります

冬休み中に南米の国に住むご家族達へ会いに行ったお子さんが、その国に行ったことや、そこでお土産を買ってきてくれたことなどをよくお話ししてくれるのと、その子がお休み中に「〜ちゃんはどこ?」「アルゼンチンだよ」というような会話から地球儀を見て、今住んでいるカナダ、おじいちゃん おばあちゃんが住んでいる日本。なども一緒に探しました。中には「飛行機に乗って行く」と言うことを理解している子達もいて、2年ぶりくらいでしょうか 世界地図を出してみました

国旗カードを見せるとカナダの国旗を見て「カナダ!」と教えてくれる子達がいて、これが「カナダ」に関することであると認識している様子がわかりました。
「カナダの国旗。カナダの旗だよ」と伝え、カナダの場所を教えて子供達に貼ってもらいました。

次に他のいくつかの国旗も見せてみました。他の国旗と国名を知っている子達はいませんでしたが、日本の国旗を見せ「これは日本の旗」「おばあちゃんが住んでいる日本はどこかな」と聞くと、「どこ? どこ?」と聞いてきて、なんとなくの場所と地図上の色を伝えて 子供達に見つけてもらい、そこに貼ってもらいました。

「もっとやる!」とのことで、他の国探しと国旗貼りも同様にすすめました

せっかくなので、それぞれのご家族のバックグラウンドに関する食べ物や文化、 子供達が知っていて馴染みのある存在。例えば子供達が知っている動物のホームタウン。などを合わせてゲーム感覚で学べたら楽しいかなと思い、いくつかの動物カードを作ってみました
ペンギンも作ったはずなんだけど。。。見当たらず。。

今日は時間がなくなってしまったので、明日以降様子を見て進めてみようと思っています

また、子供達は椅子を並べて 最初は「バスごっこ」をしていました

途中で「どこへ行くのかな?」と聞いてみると「アルゼンチンに行くの!」と言ってました。 アルゼンチンは何で行くの?バス?と聞くと「飛行機ー!」とのことで、バスは飛行機になっていました(途中危険もありそうだけど。。。カナダからバスでもきっと行ける!?)

到着すると「アルゼンチンに着きましたー!」とのこと。

私自身が2歳や3歳の頃はバスや新幹線に乗ったことはあったと思うけど、飛行機はなかったし、日本以外の国に行ったこともなかったよな〜

子供達の自然に身についているインターナショナルな感覚、すごいなあ


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氷柱をお家に持って行ったらどうなるかな?

2025-01-11 | デイケア
氷点下でも、子供達は元気に外で遊びます。

0−3歳くらいのお子さん達は体感マイナス15度くらいがボーラーライン。
キンダーや小学生達は体感マイナス20度くらいでも元気に外で遊んでいます

でも、温度だけでなく、北風が強く吹き付けるような日や、ほっぺが赤くなりそうな日は 短時間と臨機応変に。

うちでお預かりの2、3歳児達もたくましく、雪かきされた小山を登ったり、お友達を乗せたそりを引っ張ったり。

玄関近くは 人の出入りが多い事もあり、暖かい空気が抜ける時間帯が多いからか、少し氷柱ができる時があります

それを見つけた子がいて、取って見せると「持ってみたい」とのことで、渡しました

雪用の手袋をしているので、難しいけど上手に掴んでいました

透明の氷。

落とすと割れちゃうし、雪の中に落ちると探すの大変だけど、見つけると「氷!」「氷!」と教えてくれます

「氷柱」と言う言葉を教えると、それを言いたいようで 翌日に雪の中で見つけた時も 「こおり」とは別の言葉を言いたい様子で「つらら?」と聞くと 「つらら見つけた」とか「氷あった」などと教えてくれました

「氷柱お家へ持って行きたい」

とのことで、「これ、お家に持って行ったらどうなると思う?」と何人かに聞いてみると、一人の子が「お花が咲くんじゃない?」と素敵な返答

そこで実験。お部屋に持って行きました

お部屋では素手で触ることができるので、ツルツルした感じ、硬い様子を肌で感じることができます

そして、あれれ????


床が濡れてるよ。なんでだろうねえ? 

手に乗せていたら、だんだんと小さくなって、あれれ??? なくなっちゃいました! 

直接触った感触、目の前で形が変わっていく様子を体感できるのは「不思議」を見つけたり、感じるのに最適な活動です


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フタを文字学習に再利用

2025-01-09 | デイケア
時々、文字に興味を持っている子達がやりたがる活動になぞり書きがあります

「書く」事に興味を持ち始めた子達の名前を ひらがな、カタカナ版でラミネートした物を用意しています


はまってくると、自分の名前以外も書いてみたい様子で、お友達の名前をなぞることも。もっと書いてみたい様子だったので、何かないかな〜。。。と考えて思いついたのが絵本の大きな文字をなぞる事

この絵本は1文字ずつ あ〜ん までのひらがなが大きく書かれています

時々指でここにある文字をなぞっている姿が見られます

再利用したのは、Costcoで売っている小さなナンが入っていた容器の蓋

ちょうどいい大きさ!
ホワイトボードマーカーで上からなぞり書きです

まずは「やってみたい」から、自分で書きたいように書かせてみます

書き順はその次。子供側に書き順を聞く準備ができていたら、「最初はここから こう書くよ」などと、ゆっくり上からなぞって書いてみせると、真似をしてくれます



「す」とか「あ」とか難しいのは 繰り返しが必要になりますが、これも「違う!そうじゃなくて、こう!」などと、怒ったりすると、せっかく「書いてみたい」と思った子供のやる気を損ねてしまうので、間違えていても、あまり指摘せずに、書き終わった後や次に書く時にさらっと「こう書くよ」と繰り返し見せていく事で、少しずつコツや法則を感じ取っているように感じます

少し難易度の高い「あ」「ね」なども、少し分解して考えると「の」が上手に書けると「あ」の中に「の」と同じ書き方の部分が含まれていたり、「る」が書けると「ね」の中に少しバランスを変えた「る」が隠れている事などを応用して、上手に書いている様子が伺えました



そして、書き終わったらホワイトボード消しで簡単に消せます

ちなみに、この消す小道具は うちの子達が小さかった頃に、日本のセリアで買った物。とても便利。




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