今日は市内のキンダークラスと放課後の小学生クラスでお仕事をしてきたのですが、お迎えに来た親御さんが「外で何かあったみたいで、救急車、消防車、パトカーが来ていて、学校前の道路が閉鎖され、いつもの場所に駐車できなかった」と。
他のスタッフの情報から どうやら子供が倒れたとか。
発作なのか事故なのか、脳震盪など起こしている状態なのか、私は現場とは反対側の教室内に生徒達といたので全く状況がわかりませんでしたが、みんなが帰って書類確認作業をしていたら ヘリコプターのような爆音が教室内まで聞こえてきて、もしかしてメディカルのヘリが来てる!? これは只事ではないな。。。と、入り口の方へ行ってみたら、目の前にある学校の駐車場に医療用のヘリコプターが着陸してきました。
こんな目の前で見たのは、私も初めて。
私が学校へ来た時間帯は駐車場がいっぱいだったので、私自身は近くに路上駐車していましたが、敷地内に駐車していたスタッフ達はもちろん車を出せるような状況ではありませんでした
子供なのかな。。大丈夫かな。。命に別状ないといいな。。さっきまでクラスに居た子じゃないよね?胸がとてもざわつきました。
これ、小さい頃のトラウマなのかな。。。私は救急車とても苦手で、誰かが運ばれていく姿を見ると涙が出てきてしまうんですよね。。今こうして書いていても涙が出てきてしまう。。
現場は既に救急隊の方達がいて手当をしているので、私がその場にいても出来ることは何もないので、涙をこらえながら私は自分の車に向かいましたが、途中の道に野次馬の人達もたくさんいて。
心配して見守る気持ちは理解できるんだけど、携帯で写真やビデオを撮るというのは、どういう心理なんだろう。。。
確かに住宅街の学校の敷地にヘリコプターが離発着するなんて滅多にあることではないけれど、その撮ってる画像には、今生死を彷徨っているかもしれない人がいて、ご家族もきっといて。。 そういう姿って自分だったら撮影されたくないな。
たまたま写真やビデオを撮っていた時に、事故の瞬間が撮れた。というのなら、それは現場検証をする際の目撃情報としてとても有効だと思いますが。。。胸がざわつく中、理解に苦しむ光景でした。
警察の発表によると、9歳の子が、17歳が運転する車と衝突した事故だったようです。(カナダは16歳から運転可能)
重症だけど、今の所 命には別状ないとのこと。その部分は一安心だけど。。。
重症とのことで、後遺症が残ったり、生活が変わってしまうような事がなく回復してほしいです
事故を起こしてしまった子も、まだ高校生だと思います。
身体が大丈夫だったとしても、メンタルへのダメージとても心配です。
あたらめて、車の運転のリスクにもヒヤリさせられる出来事でした
学校の周辺は、スピード規制が30−40キロの所が多いけど、それでも車と人がぶつかったら大怪我するスピードですね。事故当時、何キロで走っていたのか、急に飛び出してきて止まれなかったのか。。。。
自分自身も常に気をつけなくてはなりませんが、自分の子供達が運転をするようになる事を想像すると、事故を起こしたり、巻き込まれたりするような事がありませんようにと、子供が大きくなると、心配する出来事の次元が命に関わってくるリスクを伴うのを感じます。