☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

数の遊び

2024-06-26 | デイケア
お預かりのお子さん達、数にとても関心が高い時期であることが感じられます。
お気に入り絵本の1つに、てんとう虫や猿を数える絵本があり、自分で数えたい子もいれば、私がその子の指を持って、一緒に数えたい子達もいて、その絵本を読み始めると、「私も〜!」と指がたくさん差し出されます😁 

私がいない時も、ふと絵本を手に取っている子達が「1、2、3。。」とか「。。。。。10」とか 「8、9。。」とか、順番が合っていない子達もまだ多い年齢だけど、「数を数えているんだな」というのは容易に想像できます

これは数字のパズル。これが「数字」と認識して取り組んでいる子もいれば、「何かの形」と認識して取り組んでいる子達もいます

完成できた時は、一応私の方でリードしながら「0,1,2,3,....」と1つ1つゆっくり指で指しながら数えています

これは、形に合う棒をその穴の数分入れ、それに合う数字を探して入れる用途で使いますが

数の認識がまだ完全ではない子達は、断面が丸か四角の棒を穴にはめ込むのが楽しいみたいです。 ここは、やってみたいように自由に取り組んでもらっています。

でもなんとなく、大きさ的に数字の積み木を広い穴にいれている

実はこれ、アドバンスでは足し算や引き算の勉強にも使えます

作業の頃合いを見て、「1、2、3」と数えてみせています。

数字はなんとなくわかるけれど、まだ完全に形と数の意味を理解していない子達には、お手本の数字を見せて(個人的にこの4の形はあまり好きではないけれど。。)、「これは4。これと同じはどれかな?」というような質問をすると、自分で同じ形の数字を探し当てます


見つけられたら、一緒に「1、2、3、4」と棒の数を数えて、数字の形と数がなんとなーく伝わったらいいな。という感じで取り組んでいます

1−10までの数が認識できている子には、まずは自分でやりたいように取り組んでもらっています

できた〜!という声が聞こえたら、その子と一緒に「1、2、3。。。」と数えてみて、例えばこの場合「7」が来るであろう場所に「10」がきているので、そこにきた時に 本人が「7」と数えたら 「あれ?これは7かな?」と質問すると 「ああ、違う」と気がつくので、「じゃあここに来るのはどれかな?」と質問してみると、自分で「7」を探し、入れ替えをしています。

この子の場合は、その後自分で10まで直して、「1−10」までを順番に並べることができました

「そこ違うよ!」と言うのではなく、子供自身に間違いに気づかせたり、正しい物を見つけられるように ヒントを出すような声掛けをすると、子供自ら間違いに気がつき、自信をなくしたり、嫌になったりせずに 遊びながら 学べます





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