うちの子達、学校では今の所感情コントロールができているようですが、家での兄弟喧嘩を見てると 私までイライラしてくる事がよくあります。家で気持ちを発散できることは悪いことではないけれど、エスカレートするのはちょっとね。。。
特に次男君が、ちょっとした事でおこりんぼになりやすく、スイッチが入ると その感情を爆発させないと気が済まない様子が気になって(怒る原因は 自分がしゃべってるのに誰かに遮られたり、自分がやってることを邪魔されたり、やろうと思っていた事がやれないとわかった時、伝えたいことを相手が理解できない時、からかうような言葉を言われた時 が大半)なので、怒りたくなる気持ちもわかるんだけどね。
感情のコントロールに何かいい方法はないかなあ。。と、お友達に貸してもらったこちらの本。
自分で最初読み、今は毎日少しずつ子供達に読み聞かせながら、二人はどう思うか、二人のアイディアはどんな感じかと話し合いながら読み進めています。
8歳の長男はそのまま読んでも意味が伝わっているようですが、次男君には、言葉を簡単に言い換えるとより理解が深まるようです。
怒りのコントロールに興味のある方に おすすめです。
簡単に内容を書いてしまうと
「怒り」という気持ちはなにか
どういう働きがあるのか。
どうして人は怒るのか、どんな時人は怒りたくなるのか
怒っていない時の自分はどんな感じ?
気持ちをためる器の大きさや、受け止め方は人によって違いがあり、怒りんぼになりやすい人もいれば、なりにくい人もいること。自分はどっちになりたい?
「怒りの性質」
*強い人から弱い人へ流れていく性質
*誰かが怒っているのを見ると自分もイライラしてくる性質
*相手が身近な人だと「そんな事説明しなくてもわかってるでしょ!」と、いう気持ちがあるので、怒りやすくなる性質。
*でも、良い方向へ働く事もある性質。
だけど、怒ると自分も疲れるし、相手も嫌な気持ちにしちゃう。。。できれば怒りたくない。。
じゃあ、どうしたらいいかな。
「怒りたい気持ち」がどんどん膨らんで来た時、こんな方法があるよ! と、たくさんやり方が紹介されています。
*ゆっくり深呼吸しながら6秒数えると、興奮物質のアドレナリン量が下がっておこりんぼレベルが下がる話
*ハッピーな記憶への思考の転換、過去へのこだわり、未来への心配よりも「今ここ!に集中」
*温度計のように、自分の怒ってるレベルを数字化することで、自分がどれくらい怒ってるかを認識する。
*怒りたくなった時に気持ちを鎮めるオリジナルの呪文を唱える
など他にもいくつか わかりやすいイラストで紹介されているので、自分に合う怒った時の気持ちのコントロール方法を見つけるといいかなと思います。
次男君のおこりんぼスイッチがオンになりそうな時、面白いと言って本人が笑っていた話を思い出して伝え、怒った気持ちにブレーキがかかったタイミングで抱っこして一緒に6秒数えながら深呼吸すると、怒りが静まりました。
また「怒った気持ちの中に潜む 『べき』 という考え方」についても書かれていて、
相手への期待と違う反応がきたり、自分が思っていた期待通りにならなかったり がっかりした気持ちや、ショックな気持ちが「怒る」という感情につながっているので、自分の「べき」と相手の「べき」は受け止め方が違うこともあって、必ずしも同じではない事を知っておく事や、相手にとっての「べき」を想像してみたり、自分の気持ちを上手に相手に伝える事も時に大切であること。その、上手な伝え方なども書いてありました。
そして、まとめとして
「怒り方のマナー」 大人も参考にしたい内容。
1、その日の気分でコロコロ変えず、許せる範囲をいつも同じにする
2、怒る事を1つにしぼる。怒ったついでに過去の事を便乗させない
3、「なんで?」を繰り返さない
4、相手のせいにしない。伝える時は「私」を主語にして気持ちを伝える
「怒り」は自分の怒りであるため、そのエネルギーを人や物にぶつけるのではなく、自分の力で上手にコントロールできるくせをつける
本の中では「アンガー君」というキャラクターと、性格や物事の受け止め方が違う4人の子供達が出て来て、「怒る気持ち」について、わかりやすく説明してくれます。
うちの子達の食いつきもよく、今日も続き読んで。と、毎日少しずつ読んで考えています。
今も喧嘩はしますが、「アンガー君」というわかりやすいキャラクターのおかげもあって、子供達がおこりんぼになって来た時に 「今自分のアンガー君がどういう状態か?」と伝えてみると、本人達も一度立ち止まって考える瞬間が見られるようになりました。
それでもまだ爆発させずにはいられない時もあるようだけど、子供達なりに怒りたい気持ちを、以前よりもコントロールしようとしているのが 見ていて伝わってきます。
そして、私自身がイライラしていると、逆に「マミー、アンガー君の本に書いてあった事思い出したら?」と言われます(苦笑)
それと、周りの大人ができる事として、「どうして怒りたくなったか」の気持ちに共感してあげることも、効果があるなと感じます。 それが子供の自分勝手な気持ちであった場合、それに同意をしなくてもいいから「〜なんだね。〜がしたかったから、こう思ったんだね」と共感するだけでも、気持ちが落ちつくようです。
大人同士もさ、夫婦で大変さを競い合っても誰もハッピーにならないし、それぞれの仕事、立場、環境に「実際にやってみないとわからない大変さ」があるわけで、大人同士も「そうなんだね〜。それは大変だったね。がんばったんだね」と、一言共感しあえるだけで、ぐんとストレスが減るんじゃないかなあ。
特に次男君が、ちょっとした事でおこりんぼになりやすく、スイッチが入ると その感情を爆発させないと気が済まない様子が気になって(怒る原因は 自分がしゃべってるのに誰かに遮られたり、自分がやってることを邪魔されたり、やろうと思っていた事がやれないとわかった時、伝えたいことを相手が理解できない時、からかうような言葉を言われた時 が大半)なので、怒りたくなる気持ちもわかるんだけどね。
感情のコントロールに何かいい方法はないかなあ。。と、お友達に貸してもらったこちらの本。
自分で最初読み、今は毎日少しずつ子供達に読み聞かせながら、二人はどう思うか、二人のアイディアはどんな感じかと話し合いながら読み進めています。
8歳の長男はそのまま読んでも意味が伝わっているようですが、次男君には、言葉を簡単に言い換えるとより理解が深まるようです。
怒りのコントロールに興味のある方に おすすめです。
簡単に内容を書いてしまうと
「怒り」という気持ちはなにか
どういう働きがあるのか。
どうして人は怒るのか、どんな時人は怒りたくなるのか
怒っていない時の自分はどんな感じ?
気持ちをためる器の大きさや、受け止め方は人によって違いがあり、怒りんぼになりやすい人もいれば、なりにくい人もいること。自分はどっちになりたい?
「怒りの性質」
*強い人から弱い人へ流れていく性質
*誰かが怒っているのを見ると自分もイライラしてくる性質
*相手が身近な人だと「そんな事説明しなくてもわかってるでしょ!」と、いう気持ちがあるので、怒りやすくなる性質。
*でも、良い方向へ働く事もある性質。
だけど、怒ると自分も疲れるし、相手も嫌な気持ちにしちゃう。。。できれば怒りたくない。。
じゃあ、どうしたらいいかな。
「怒りたい気持ち」がどんどん膨らんで来た時、こんな方法があるよ! と、たくさんやり方が紹介されています。
*ゆっくり深呼吸しながら6秒数えると、興奮物質のアドレナリン量が下がっておこりんぼレベルが下がる話
*ハッピーな記憶への思考の転換、過去へのこだわり、未来への心配よりも「今ここ!に集中」
*温度計のように、自分の怒ってるレベルを数字化することで、自分がどれくらい怒ってるかを認識する。
*怒りたくなった時に気持ちを鎮めるオリジナルの呪文を唱える
など他にもいくつか わかりやすいイラストで紹介されているので、自分に合う怒った時の気持ちのコントロール方法を見つけるといいかなと思います。
次男君のおこりんぼスイッチがオンになりそうな時、面白いと言って本人が笑っていた話を思い出して伝え、怒った気持ちにブレーキがかかったタイミングで抱っこして一緒に6秒数えながら深呼吸すると、怒りが静まりました。
また「怒った気持ちの中に潜む 『べき』 という考え方」についても書かれていて、
相手への期待と違う反応がきたり、自分が思っていた期待通りにならなかったり がっかりした気持ちや、ショックな気持ちが「怒る」という感情につながっているので、自分の「べき」と相手の「べき」は受け止め方が違うこともあって、必ずしも同じではない事を知っておく事や、相手にとっての「べき」を想像してみたり、自分の気持ちを上手に相手に伝える事も時に大切であること。その、上手な伝え方なども書いてありました。
そして、まとめとして
「怒り方のマナー」 大人も参考にしたい内容。
1、その日の気分でコロコロ変えず、許せる範囲をいつも同じにする
2、怒る事を1つにしぼる。怒ったついでに過去の事を便乗させない
3、「なんで?」を繰り返さない
4、相手のせいにしない。伝える時は「私」を主語にして気持ちを伝える
「怒り」は自分の怒りであるため、そのエネルギーを人や物にぶつけるのではなく、自分の力で上手にコントロールできるくせをつける
本の中では「アンガー君」というキャラクターと、性格や物事の受け止め方が違う4人の子供達が出て来て、「怒る気持ち」について、わかりやすく説明してくれます。
うちの子達の食いつきもよく、今日も続き読んで。と、毎日少しずつ読んで考えています。
今も喧嘩はしますが、「アンガー君」というわかりやすいキャラクターのおかげもあって、子供達がおこりんぼになって来た時に 「今自分のアンガー君がどういう状態か?」と伝えてみると、本人達も一度立ち止まって考える瞬間が見られるようになりました。
それでもまだ爆発させずにはいられない時もあるようだけど、子供達なりに怒りたい気持ちを、以前よりもコントロールしようとしているのが 見ていて伝わってきます。
そして、私自身がイライラしていると、逆に「マミー、アンガー君の本に書いてあった事思い出したら?」と言われます(苦笑)
それと、周りの大人ができる事として、「どうして怒りたくなったか」の気持ちに共感してあげることも、効果があるなと感じます。 それが子供の自分勝手な気持ちであった場合、それに同意をしなくてもいいから「〜なんだね。〜がしたかったから、こう思ったんだね」と共感するだけでも、気持ちが落ちつくようです。
大人同士もさ、夫婦で大変さを競い合っても誰もハッピーにならないし、それぞれの仕事、立場、環境に「実際にやってみないとわからない大変さ」があるわけで、大人同士も「そうなんだね〜。それは大変だったね。がんばったんだね」と、一言共感しあえるだけで、ぐんとストレスが減るんじゃないかなあ。