この記事を読んで、うーんと思った。
そもそも、東大に合格させた子どもの母親と言うのが、なんかまたそれか、って思わせる。
東大に入ることはゴールでもないし、成功でもないと思う。なぜ、東大に入ったことを成功した子育てと言う前提でこのお母さんに記事を書かせるのだろうか?
つまづき経験のない、私の子育てスゴイでしょと言わんばかりのこのドヤ顔たっぷりの記事に、なんだか腹が立つ。
この人に発達障害の子育てをさせたら、すぐにつぶれるだろうね。絶対に思いどおりにはならないから、発狂すること間違いなし。
「タブレット端末の利用を子どもに全てお任せにすると、とんでもないことになるのは火を見るより明らかです。」
最後の言葉は、子どもをバカにしてると思った。あなたが思うよりも子どもはそんなにバカじゃないけど💢😠💢
うちの息子たちは、iPadを使っているけど、フィルタリングをかけていない。そんなんで大丈夫なの?と普通思うでしょう。
二人ともネットの危険性を教えてあるから、変なサイトにいかないように気をつけて使っている。
私は常にリアルでも2歳から世の中の危険を伝えてある。
いつどこで、怖い人があなたをさらおうか、騙そうかと狙っている。
危機管理も教えてあった。
もしもお店で迷子になったら、名札をつけた店員さんに助けを求めなさい。
言葉が話せるようになれば、
お名前は?
何歳ですか?
どこからきたの?
と言う質問に答えられるように毎日のように練習した。それさえ言えれば、店内放送をかけられて、すぐに自分の子どもだとわかるから。
だから、ネットも同じ。気をつけて使ってね、と。
ワイセツなサイト、
暴力的なサイト、
騙そうとするサイト。
フィルタリングがないと言うことは、危ないところにも簡単にいけると言うことだと。
YouTubeも見放題にはなってるけど、選んで見てる。寝る時間になればやめる。
それは、使う前に子どもとちゃんと話し合って、誓約書も書いて約束してあるからだ。
子どもをバカにするな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/28/cc604d747b13dd416f2bb09347eeaf4e.jpg?1612711179)
そして、同じく次男も勉強についていけなくなった。
大量の宿題。
目まぐるしくたくさんの教科をこなす授業。
ボーッとする時間もない。
先生たちも忙しさに、心に余裕がなくいっぱいいっぱい。自分がやりたいことはできず、決められた時間で我慢してやることばかり。
私が昭和時代に受けた教育よりも、ぎゅうぎゅうに詰められたカリキュラム。分厚い教科書。ドリル、ワーク。
そんなに知識ばかり暗記して、どうするの?
本当にそんなたくさん必要なの?
Google先生に聞けば、一瞬で検索できるのに、なぜ全て暗記してテストで百点を目指すことを善とするのか?
私がパソコンもインターネットもない時代の小学五年生の時から、ずっと疑問に思ったことだ。
息子たちを無理に学校に戻す必要はないかも。
本人に決めさせよう。
せっかくの不登校。
すべて自分で何をするかを決められる時間。
学校に行ってたらできないことを親子でたくさんしよう!
ソルティーさんのラジオを聴いていたら、息子たちが反抗するようになったのは、私の育て方が間違っておらず、これでよかったのかな~って思いました。
小学校や中学校に自分の意思で行かないことを選択したことも、それでいいのかなと思えてきました。
私がどう考えて育ててきたかと言うと…
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私が考えるこれからの時代を生き抜くために、今の子どもたちに必要な力は
・自信
・自分の力で乗り越える経験値
・人と助け合える力
・自分で考えて、自分の意見を伝える力
だと考えています。
「最悪を考えて最善を尽くす」
パピーいしがみ
さんの教え通りに、私が自分で考えたのは、
例え戦争になってしまっても、大災害に見舞われて、昭和初期の時代のような生活になったとしても、自分で工夫したり、周りの人と助け合えることが大切で、けして変わらない真理だということです。
最悪の状況を生き抜く術を身に付けているなら、どこの国にいっても、どんなに時代が変わっても、たくましく生き抜けると思いました。
最悪な状況には
高学歴も、スマホも、ゲームも、
きっと役に立たない。
そう考えたので、私は高学歴やテストで100点をとることは望んでいないし、
スマホやゲームは持たせないで、対面でのコミュニケーション能力を高めるためにたくさんの人と話をするような機会を増やしています。
電気がなくても、火がおこせるように、マッチを使ってたき火をさせたりもしています。
自分で調理したり、お金の使い方も家の仕事で、おこづかいをお給料として与えて使わせています。
息子たちは、他の子どもたちとは全く違う環境で育てているけど、きっとこの考え方のほうが、時代が変わっても、環境が変わっても、周りの同調圧力に流されることなく、たくましく生きていけると考えています。
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「育てたように子は育つ(相田みつを)」
まさにそう育っているというわけですね。
息子たちは、気づいてしまったんですね。学校の教育がおかしいと言うことが。だから、学校の授業をうけない選択をしたのかもしれないと思いました。
これでいいのだ!
ソルラジ:反抗期と中学のいじめと先生の関わり方
https://stand.fm/episodes/5f5a17198ef87b27ce45909c
LDディスレクシアセンターに行きました。
長男はいつもの読み書きトレーニング。
次男は検査をしました。
次男の検査は今回で3回目。
検査が終わってから、
先生に言われました。
次男くんは、かなり重い発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)ですね。発達も少し遅れがあります。結構、学校で苦労していたと思います。
と、言われました。
ああ、そうだったんだ。
0点の漢字テストをとってきた時、やっぱり早く検査を受けてあげればよかったんだなぁ。
しかも重かったのか。さらに発達の遅れもあると。
結構ショックでした。
もっと早く気づいてあげれば、学校に行けないほどにはならなかったのかも。
気づいてあげられなくて、ごめんね、と謝りました。
次男も、長男と同じトレーニングを受けることを決めました。
兄弟そろって、
発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)でした。
著者価格で、本を買いました。
スクールサポートセンターに寄付しようと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/b5/ec3972d28e738e16f583476eb48e22d0.jpg)
全く受けてくれないかもしれなくても、言わないと全く分かってもらえないので、書きました。
「テストのクラス対抗を廃止してほしいです。プレッシャーがかかるだけで、学力が上がるとは思えないテストだと感じます。テストのクラス対抗は学校や勉強が嫌いになります。千代田区立麹町中学校のように単元テストで、再挑戦できるテストの方がいいと思います。勉強は個人戦であり、昨日の自分よりも今日の自分を高めるためにするものだと思います。同調圧力を助長するようなやり方にとても疑問を感じます。
ギター部か、ギター同好会を作れるように応援してほしいです。自ら作りたい、やりたいと言う、主体的に動こうとして、チャレンジしようとしていることを後押ししてもらえたら嬉しいです。「主体的にチャレンジする」それこそが、これからの社会に必要な力ではないでしょうか?」
今日は三者面談でした。
ケンは、学校の授業は欠席しましたが、面談には参加しました。先生方はケンがどうしたら過ごしやすくなるかを色々考えてくれたみたいです。相談教室で過ごす時間を増やす形を提案してくれました。あとは、本人次第です。
面談が終わって、教室を出ると、仲良くなった友達がケンの姿を見て、喜んで近づいてきて
「体調悪かったの?!大丈夫?!」
と何度も熱く聞いてくれました。
心配してくれていたようです。
さて、どうなることか…
期待しないで待ちますか。
さらに、次男まで頭が痛いからとお休み。
最悪だ。
辛すぎる。
もうお母さん、やめたい。
この状態は、どこに助けを求めればいいの?
色々なマイナス言葉しか浮かばない。
悪いこと探ししかできない。
つらい、つらい。
心と身体中がえぐられるようなつらさ。
長男が一番つらいのかもしれない。
でも、私だってつらい。
何をどうすれば最善なのか、
全くわからない。
不登校でもいい。
でも、それでいいのか。
葛藤する。
休むたびに毎日学校に連絡を入れるのがつらい。もう行かない、学校をやめると決めてくれれば、つらくないのに。
ただ、まだ救われるのは
息子二人が元気なことだ。
コウは、小学5年生になっても、漢字があまり書けないので、気になったので検査をしてもらうことにしました。検査は3回ほど、センターに通います。ケンが昔受けた検査をしていました。
見ている感じ、文字を読んだり、図形を書き写すのは問題がなさそうですが、カタカナが苦手でした。どうしたら、漢字を書けるようになるかの指針がつかめたらと考えています。
ケンは、あらかじめ相談内容をメールで送りました。登校しぶりの件です。運良く宇野彰先生が当番だったので、対応してくれました。
あとの問題は、ケン自身が学校にどうしてもらえたら行けるようになるのか、なのですが、本人も良くわからないようなので、どうなることやら…
本人いわく、勉強のことだけのようなのですが。一番引っ掛かっているのが、「クラス対抗テスト」だろうと思います。