★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

婚約者

2006年08月23日 | ★道をひらく
婚約者の相方は、34歳で同学年。私とは半年違いのお兄さんです。
ちなみに私はまだ33歳ですけど。
兄、姉、本人の3人兄弟の末っ子です。15歳の時、お母さんを心筋梗塞で突如亡くしました。お父さんはご健在です。

私は昔のトラウマから軽い男性恐怖症と男性嫌悪症(今、勝手に名前つけた)だったので十代と二十代前半は特に男性に不信感と恐怖感を持っていました。そのせいかそれが先だってしまって気構えてしまい、うまく付き合うことができませんでした。だから生まれてこのかた、相方のように、こんなにもおおらかで素直で温かくて、私を優しく包みこもうと努めてくれる同学年の男性に逢ったことはありません。いや、もしかしたら周りにいたのかもしれないけれど恐怖症&男嫌いだったせいで遠ざけていたので、気付けなかったんでしょう。さらに相方のようなすぐ打ち解けられる人は、女友達にもそうそういないくらいだし、男性では本当に初めて出逢いました。

こうして自分にとっての最高の男性に出逢えたのは自分の魂や精神レベルがアップできた証拠なのかなって思っています。相方もこれまで色々な苦難を乗り越えて来たので、今のような人になってくれたんだろうなって思います。

2005年12月11日(日曜日)。
寸分の狂いもなく、あのタイミングで出逢ったから良かったのだろうなと思います。
デートや結婚式の色々な打ち合わせで相方と逢っていても、話をしていても、いつも感じていますが、相方は私がずっと待ち望んでいた人だなぁって、この出逢いに感謝でいっぱいです。

どんな事でそう感じるかというと。。。

「結婚してからもお金のためじゃなくて、
 ずっと輝いていて欲しいから働いていて欲しい。」

とか。

会社の同僚に
「これからお弁当とか作ってもらえますね。」
と言われたけど、
「作ってなんてもらわないよ。自分でも作るよ。」
と返したり。

「一緒に考えていこう。」
「一緒に買い物にも行こう。」
二人で何かをしていこうという意思がとても感じられるので本当に素晴らしいと思います。

そして、
「変に気を遣わないで。そのまんまでいいよ。
 俺が嫌な時は嫌だっていうから、大丈夫。」

こんな風に私のすべてを受け入れようとしてくれます。
「そのまんまでいいよ。」だなんて、まさにブッタとシッタカブッタの本の言葉です。
もう本当に素晴らしい!!

昨日の朝は通勤途中に元カレの車と、私を職場へ送る相方の車がニアミスしました。どこでどうニアミスしているのをわかっているのは私だけ。なんだか変な感じです。

私を振った人と私を受け入れて結婚する人。
これはまさに
捨てる神あれば拾う神あり。
だなァ。

元カレが私を振ってくれなかったら、私が失恋の苦しみを味わなかったら、きっと今の素敵な相方に出逢えなかったのだと近頃は本当に強く思えるようになってきました。あの苦しみは意味のあることだったんだとようやく気付けるようにもなって来ました。今までのすべての嫌なことも大切な学びの時間だったんだなぁと、無駄なことはひとつもないと感じています。

これからも相方を尊重し、ずっと一生大切にしていきたいと思います。
この人とならば苦楽をともにして乗り越えていける、そう感じています。

そんな素晴らしい伴侶に恵まれて、私は本当に幸せものです。

ありがたや、ありがたや。
コメント (2)
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