★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

クシュラの奇跡―140冊の絵本との日々

2015年06月06日 | ★本
市内の図書館で借りてきました↓

クシュラの奇跡―140冊の絵本との日々

重度の障害を持って生まれてきたクシュラ。
小さな可能性を信じて、
クシュラのお母さんが絵本の読み聞かせをしました。

知能の成長が不可能であると診断されたのに
3歳8ヶ月の検査で
標準以上の知能を持っていることがわかったそうです。

まだ、この本を読んでいる途中ですが、
ケンの言語に関する数値がよかったことを
裏付ける本だと思いました。

もし、絵本の読み聞かせをしていなかったら
ケンはここまで言葉を話したり
文章を書いたりできなかったかもしれない。

今からよくよく考えてみると
確かに自閉症っぽい反応だった気がします。

あまり自分から指さしはしなかったり
私があやしても反応がうすかったり
私がケンのそばから離れても
後追いをまったくしませんでした。

あまり泣かないし、
高熱を出して辛そうでも泣きませんでした。
赤ちゃんの頃は本当に育てやすかったです。

言葉の発語が少し遅れていて
保健センターで指摘され
言葉の教室を進められました。

それを何もせず、放置していたら、
こんなに言葉を話すこともできないし
コミュニケーションも取れなかったかもしれない。

毎晩の絵本の読み聞かせが
今のケンの言葉を作ったんだなって
証明された気がしました。
コメント
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