★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

私は発達障害

2016年07月01日 | ★道をひらく
PHPファミリー
子育てで初めて自分の発達障害に気づく母親(2016年2月19日更新)


スカイのブログ
発達障害の人が「親になった」時の困難について。育児、変化、混乱と疲労。



私は自分が発達障害だと最近すごく感じる。

私は父親似、ケンは私似。
父親もすごく発達障害っぽい。

なにせ私の父方の祖父が父のあまりの育てにくさに
ナタを持って「俺と一緒に死のう」
と言って追いかけ回されたくらいだ。



私はどうしたらいいかわからなくなると
パニックを起こして暴れる。それを止められない。
理屈ではわかっているけど、どうすることもできない。

父親



ケン


という具合に発達障害が遺伝しているみたい。

私の母も考えてみると発達障害かもしれない。
人の気持ちがわからない。
空気を読まない言動をする。
でも、勉強の成績はいいので
アスペルガー症候群かもしれない。

てことは、私はW(ダブル)遺伝か。

夫も過去に、特殊学級行きを先生に勧められたことがあるそうだ。
夫のお母さんが断って、普通学級にいたそうだけど。

ケンの同級生のいとこもどうやら発達障害らしい。

ケンはもしかして、最強の発達障害なのか。
子育て上級者向けの子どもだ。

私は人間関係がとても苦手だ。
たくさんの人がいると、ものすごく神経を使う。
気を抜くと、失礼な言動をしてしまうことがあるからだ。

たくさんの人がワイワイ話している中で
目の前の人と会話するのができない。
周囲すべての音がぜんぶ一緒になって聞こえてしまって
何を言っているのかまったく聞き取れなくなってしまう。
みんなは普通に話しているのに、
私はどうしてできないのだろうといつも思っていた。

嫌なことをされると、フラッシュバックがおこり
何度も、何度も思い出してしまう。

特定の音楽が耳について、
音飛びをしているレコードのように
繰り返して聞こえることもあった。

学校も人に合わせなくてはいけないのがとても大嫌いだった。
人と違うことをするのは許されなかったから。

言葉のまま、とらえて先生を不愉快にさせ、
先生とケンカしたこともある。

「夏休みの宿題をやっても、やらなくてもいい」

先生がそういうので私は「やらなかった」。
言葉の裏を読むことを私はできなかった。

長年かけて、
なんとか人付き合いがそれなりにできるようにした。

でも、基本的にたくさんの人と一緒に行動するのが苦手。
私は自分の世界に入っているのが好き。
何かにとことんこだわりたい。
計算が苦手。
興味のあることに没頭し、すごい勢いで知識を吸収する。
アイディアがあふれまくる。

ああ、まさに自閉症スペクトラム&学習障害。
そして、アダルトチルドレン。

こんな私が子どもを育てるのはかなり苦痛だよね。
そりゃ、イライラしやすいし、暴れるよ。
ケンを見ていると、まるで私や私の父親みたいだと感じる。

でも、このままではダメなこともわかっている。
どうしたら、感情的に怒らないようになるのだろう…。

子どもたちに自信をつけてあげられるような言動が
落ち着いてできるようになるのだろう。
コメント
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