★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

ケンをなだめるのにうまくいったこと

2016年11月17日 | ★育児
昨晩のことです。

最近、ケンはとても調子が良い。
体もいたって元気。コウがインフルエンザにかかっても、
ケンには移りませんでした。
なかなかやらなかった宿題も、結構やるようになってきました。

しかし、夕ご飯の後のこと。

コウが漢字カルタをやりたいと言っていたので
私は洗い物が終わってからコウに付き合ってあげました。

その間にケンが眠ってしまっいました。

ケンが眠ってしまうと
起こすときにパニックをおこし暴れてしまう。
私はカルタをやりながら、
ケンに寝ないように声をかけるけどまったく起きませんでした。
夫はあとで起こすからいいよ、と言いました。

そもそも、夫が夕ご飯が終わったら
早めにケンをお風呂に入れてくれれば良いのに
夫も一緒になって寝てしまう始末。

以前から、ケンが眠ってしまうと大変なのをわかっているのに
さっさとお風呂に入れないで寝させてしまったのだ。
きっと、起きるときにまた暴れるぞ、と私は思いました。

そして、カルタが終わり、私はコウと一緒にお風呂に入りました。
その間に、夫がケンを起こしていました。
案の定、ケンはパニックになって大暴れ。
夫もイライラして、怒鳴り散らしていました。

「着替えて寝ようっていっているのに意味わかんねぇ!」

だ・か・ら。

いい加減、学べよ、夫(-_-)

ケンを中途半端に居眠りさせるとこうなるんだよ~。
仕事で疲れているのはわかるけど、早くお風呂に入れて
さっさと寝せちゃえばゆっくりできるのに。

私はコウと一緒にお風呂から出てきて
コウはもう眠くて仕方なかったので
カッカきている夫にコウの寝る前の読み聞かせをお願いし
私はケンを抱っこして、外へ一緒に出ましたた。

ケンはいつも一人で玄関に出されるから
外へ出るときかなり抵抗したけど、
とにかく頭を冷やさないと話を聞けないから
私は身長140cm、体重33kgもあるケンを抱っこして外へ出ました。

しばらくケンは、ワーワー叫んでいたが
外のひんやりした空気でだんだん落ち着いてきました。

そろそろ落ち着いて
話が聞けるようになったかなというころあいをみて

「あのまま寝ていると風邪引いちゃうから
 ハミガキして、着替えて寝た方がいいと思って言っているんだよ。
 ケンの体を心配して言っているだよ。
 それとも、ハミガキも着替えもしないで、リビングで寝てる?」

初めは騒いでいたケンもだんだん冷静になってきて
ウチに入りたいという仕草をしました。

「どうする?ハミガキする?」

と聞くと

「お風呂に入りたい。」

というので

「わかった。お父さん、呼んでくる?」

というと

「一人で入る。」

と言って、一人で入りました。

夫が、コウを寝かしつけて、お風呂場に行くと
ケンに怒られていました。

「一人で入るんだよ!!」

ケンはそのまま一人でお風呂に入りました。

夫はだまって、リビングで横になりテレビを観ていました。
私は夫に色々言いたいことが山ほどありましたが
黙っていました。
たぶん以前からさんざん言っているから言わなくても
痛いほどわかっているだろうと思って。

寝る前に、夫が手帳に書いていた
ケンに言われて嬉しかった言葉を見せてきました。

「生まれてくれて、ありがとう」と言ったら
「育ててくれて、ありがとう」と言ってくれた。

と書かれていました。
「この言葉にホッコリしたよ。」と。

ケンは私達、親よりも心の広い人だなぁとなんだか感じました。
ケンは優しいんだなと改めて感じました。

夫よ、お父さんになってもう9年目。
いい加減、そろそろお父さんとしての自覚を持ってくれよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする