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★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

発達性ディスレクシア

2017年01月24日 | ★道をひらく
ディスレクシアって、知っていますか?

たぶん知らない人が多いでしょう。

最近、テレビで発達障害や自閉症、ディスレクシアが
特集されて放送されているので少し認知度が上がってきたかな?

このブログをずっと読んでくださっている方は
ご存じかもしれませんが、
「ディスレクシア」とは、主に読みの障がいのことを指します。

正式な言い方をすると
「発達性ディスレクシア」
日本語で言うと
「発達性読み書き障がい」と言います。

昨年、その発達性ディスレクシアの南雲明彦さんのことが
「ザ!世界仰天ニュース」で放送されました。

【ザ!世界仰天ニュース】 2016年2月 3日 ON AIR
誰にも理解されない孤独な苦しみ



南雲さんは自分のようにディスレクシアで
苦しんでいるかもしれない子どもたちのSOSを早く気づいて
支援をしてあげられるようにと啓蒙活動をしています。

南雲明彦 オフィシャルウェブサイト
http://nagumo-akihiko.com/


私もケンが発達性ディスレクシアだと診断されるまで、
全く知りませんでした。

その読み書きが苦手なケンが
4月から1月までの読書が50冊を達成し
なんと校内読書賞をもらえると、
学校の新聞に名前が掲載されていました。

実は、下の子のコウも50冊読んでいるはずなのですが
どうやら読書カードを締切日に提出しなかったらしい。
次の締切日に出せば、名前が載るかな~。

ケンも、コウもこうして本好きに育ってくれて本当に嬉しい。
特にケンは読み書きが苦手なのに、
よくたくさん読んでいるなぁと感心しました。

やっぱりこれは、卒乳した後の2~3歳頃から続けている
寝る前の読み聞かせの効果かな~って思います。
よく頑張っているよ、私

本が好きなのは本当にいいと思います。
親や先生、教科書以外からの
色々な考え方や物語に触れられるからね。

ケンが発達性ディスレクシアだと早いうちにわかって本当によかった。
もし、わからなければ、私を含め大人たちから
「どうしてこれくらいできないんだ?怠けているからだろう?」
と、ケンを責めまくってしまっただろうから。
本人も
「どうしてみんなと同じようにできないんだろう?」
悩み続けただろうから。


ケンとコウを育てることで、
私はたくさんのことを学んでいます。
育児はとても大変で、苦労が多いですが、
親にも人間的に成長を促してくれるなと感じています。