★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

ケンの自分を信じる力

2020年01月11日 | ★育児
息子たちの小学校がなんだか荒れています。

学級崩壊を起こしている学年があります。
5年生です。

今のようになる前に、女子の間で、いじめが発生しました。同じ地区の子がいじめにあっていました。
ベタな、上履きを隠されると言ういじめ…。

さらに、クラス中から一人だけ無視をされると言ういじめが発生し、私の友人のお子さんがターゲットになりました。ターゲットになったHくんは、仲良しだった子まで無視をする仲間に入ってしまい、そのショックと、無視されることが怖くなって学校を休む事態に追い込まれました。

6年のケンも、昼休みに校庭で遊んでいたら、何もしていないのに5年生に文句や悪口を言われたそうです。
しかし、やりかえすことを我慢して、無視してやりすごしたようです。その様子を見ていた先生方が
「ケンちゃん、大人になったね」
と言ってほめてくれたということを、担任の先生が連絡帳に書いてくれました。
怖くて何もできなかったのではなく、相手にしなかったようです。そんなことができるようになって本当に嬉しいことです。

下校時には、また5年生が絡んできたりして、それをやっつけたり。
おばあちゃんは下校時の見守りパトロールで、それを見ていて知っていたそうですが、ケンが私に言わないように口止めしていたそうです。

自分で決着をつけるから、お母さんには言わなくていいと。

大変だったらお母さんに言いなよ、と言うとこんなの全然大変じゃないと。

なんて頼もしくなったんだと感動しました。

6年前、幼稚園の年長さんの時、勇気をふりしぼって、3つも年上のお兄さんに「やめろ!」と立ち向かった経験が今でもいきて自信になっている。

パピーいしがみさんの教えのお陰だと強く思いました。
パピーさんの教え通りにはなかなかできないことがたくさんあるけど、
「認める、褒める、包む」
「失敗をたくさんさせて乗り越えさせる」
「経験をたくさんさせる」
ことで、
「自信=自分はこれでいいんだ」
という力をつければ、乗り越えていけるんだということをケンが自ら教えてくれていると思います。

それは私が一番望んでいる姿です。

パピーさん、本当にありがとうございます。

12才と10才。
18才まで6年と8年。

育児終了まであと少し。