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氷上のスポーツ、カーリングをやっています!カーリング以外のことも書くのでon-ice off-iceです!

もみじ狩りin京都

2012-11-29 23:11:18 | 旅行記

 昨秋の京都での朗読会で芦屋小雁さんの「もみじ狩り」を朗読した私は二年越しのもみじ狩りをするために11月23日~25日の連休、紅葉がピークの京都に向かいました♪

まずは紅葉より食事?ということで、四条烏丸のcocon烏丸にある「ザ・ブッフェスタイル・サラ」でちょっと早めのランチバイキング…。

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ホテルのバイキングのように充実した品揃えで「昼なので控えめに・・・」などと思う気持ちはどこへやら、しっかり元をとって大満足のスタートでした。

最初に行ったのが清水寺、ここはいつも人が多いのですがさすがに紅葉のピークとあって、この日は特別多くて清水の舞台も人でぎっしりでした。。人は多くても木々が赤や黄に染まった様を見ていると気にならなくなってくるから不思議です。

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舞台から奈落を覗くと、ここも見事な紅葉!

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円山公園、八坂神社を通って知恩院に着く頃には日が暮れました。

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昼に食べ過ぎたので、夕食は京都の有名どころの志津屋のパンで軽~くすませました。。

 

 翌日は京都駅からJR嵯峨野線に乗って嵐山へ行きました。嵐山を選んだのは電車で行けるので渋滞を気にせずに済むと思ったからなんですが、駅からは人で渋滞していました。。

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野宮神社、常寂光寺、二尊院、落柿舎は混雑していたので外から拝観して、比較的空いていた「檀林寺」に入りました。庭の紅葉も素晴らしく、屋根の頂に瑞鳥が止まっている特徴ある本堂に続く宝物館には奈良時代から江戸時代までの幅広い年代の彫刻像や書物を拝見することができて見応えがありました。

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更に登って、さだまさしさんの「春告鳥」に唄われた「化野念仏寺」、ここまで来ると混雑が和らぎます。山門をくぐるとまさに今が一番の盛りと思わせる一層綺麗な紅葉が迎えてくれました。

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念仏寺から二尊院へ戻る途中の洋食屋さんで昼食のあと、小高い丘の亀山公園へ。。ここからの眺めは絶景でした。これこそ、小雁さんが紅葉の全景の美しさと賞した嵐山の景色なのです。

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渡月橋は人でいっぱい・・・。

嵐山から京都駅に戻ると、駅前のビルの電光ボードに「カーリングパシフィックアジア選手権で男女とも決勝進出!」の文字が流れて感激!!

夕食は餃子の「王将」・・・京都が発祥なんです。京都では各店でオリジナルメニューもあるそうです。御存知でした?

 

三日目の午前中は紅葉を離れて「京都文化博物館」のシャガール展を見て、三条高倉界隈の万菜はせがわ和食バイキングの昼食。

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鴨川(長く伸びた影が秋を感じさせてくれます)

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ラストは紅葉の名所「東福寺」で締めくくり。。

  秋の京都には何度も行ったことがあるのですが、こんなに美しい紅葉を見ることができたのは初めてでした。人が多かったけど、今回は見られなかった紅葉のライトアップも見てみたいと思いました!

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晩秋の長野に行ってきました♪

2012-11-06 23:18:27 | 旅行記

 

会社の前の職場の人たちと晩秋の長野県千曲地方に行ってきました。

 先月、カーリングで長野県を訪ねたときはほとんど紅葉していなかったのに僅か一ヶ月後の今回は紅葉が最盛期を迎えていました。

宿泊先は上山田温泉・亀屋本店

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食事は美味しくて充実していて、温泉も源泉かけ流し、食事の時間や送迎の対応などきめ細かいサービスが嬉しかったです♪

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長野市松代町の地下壕・・・第二次世界大戦末期に大本営を極秘裏に移転させようと掘られた総延長10キロにもおよぶ地下壕

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善光寺・・・昨年の夏の夜にも来ましたが季節と時間が違うと印象も違います。。

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雷滝

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滝の裏側が見られます!

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雷滝が大きすぎて全体を写せませんでした

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こちらの紅葉は散り始めていましたが、こんなに綺麗でした♪

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ススキもまだがんばっていました!

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山の上の方は雪・・・秋と冬が同居しています。。

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翌日は上田城へ行きました!

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こちらの紅葉もGood!

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上田の街には真田幸村の家紋(六文銭)がいたるところに・・・

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マンホールのふたにも六文銭。。。。。。

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案内板にも●●●●●●

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時計にも○○○○○○

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のれんにもoooooo

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青空に一直線!飛行機雲

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帰りの新幹線はSUICAペンギンのラッピング

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ここも紅葉♪

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あしあとがもみじ


 

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千畳敷カール

2012-08-22 00:25:37 | 旅行記

暑い日が続いていますね…。

 

夏休みの終盤に長野県の伊那地方に行ってきました。まずは、駒ヶ根市の千畳敷カールに行きました。千畳敷カールは中央アルプスの宝剣岳の中腹にある氷河に削られてできた谷で、標高は2,600メートルあります。駒ケ根市内からバスで標高1,600メートルの「しらび平」に着くと気温は25℃で、涼しい空気に包まれていて心地よいです。

 

そこからロープウェイで一気に2,600メートルまで昇るとそこが「千畳敷カール」です。

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温度計を見ると15℃。。真夏にカーリングの練習で外からスケートリンクに入ったときのようにひんやりしています。普段は東京にいながらこんな贅沢な感覚を味わっていたのかとあらためて思いました。

 

大きく窪んだ谷が広がり、かつてここに氷河が流れていたことを想像しながら眺めていると、上の方には灰色がかった雪渓が残っていて往時を偲ばせていました。

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千畳敷は宝剣岳、さらに駒ケ岳への登山口にもなっていて、ワンゲル部出身の私としてはそちらを目指したいところですが、今回は登山目的ではないので千畳敷カールを周回するコースを歩くことにしました。かつての氷河の跡には高山植物の宝庫でした。

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コバイソウ

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クルマユリ

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ミヤマキンポウゲ

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コイワカガミ

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ミヤマキンバイ

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ハイマツ

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ナナカマド

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シラビソウ

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ゴセンタチバナ(葉が6枚揃わないと咲かないそうです)

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タカネザクラ(日本で最も遅く咲く桜:7月開花)

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ホテル千畳敷

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山の食事といえばカレーライス!

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天候にも恵まれて最高でした♪

 

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姨捨伝説と無言館…

2011-08-17 13:22:32 | 旅行記

夏休み・・・いつもは短いのですが、今年は節電対策のせいか9連休なんです。休みが短い方、休みが取れない方、ごめんなさい(^_^;)

カーリングの練習と講座ぐらいしか予定がなかったのですが、ぼーっと過ごすのも勿体ないと思い立ったのが休みの5日前でしたが、長野へ一人旅してきました。先月に京都に行っているので贅沢はできないと「青春18きっぷ」で出掛けたのですが、お盆休み中は普通列車もめちゃ混みで座れないことが多くてしんどかったけど、久し振りに自然に解け込んだ景色を目の当たりにしてリフレッシュしてきました。

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その旅で訪れた姨捨駅。松本から長野への途中にあって、名の通り浅岡ルリ子出演の映画「デンデラ」の元になった「姨捨伝説」の地にある駅で、以前にテレビ番組でこの駅からの壮大な景色を見て行ってみたいと思っていた場所でした。

姨捨伝説は老人排斥の象徴みたいにいわれていますが、「老人の知恵に助けられた殿様が生活の知恵を持った老人を大切にしましょう。」と改心する話です。詳しくはこちら!

駅に着いて電車を降りると、私の背後で電車は反対方向へと動きだし、一瞬、狐につままれたような感じになりました。これは平らな土地がない場所に駅を作るために引き込み線に駅を設置したスイッチバックで、阿蘇に行った時も確かにありました。

駅からの眺めはこんな感じ。

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1枚では収まらなかったので3枚を繋ぎ合わせましたがちょっと失敗(^_^;)・・・。山と川が広がる風景、被災地ではこの当たり前な風景が見られなくなってしまったと思うと心が痛みます。

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駅にある「思い出ノート」には福島県いわき市から来られた方の「この駅の景色に癒されました。」の書き込みもあって景色の癒し効果の大きさを感じさせてくれました。

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駅舎の軒下には燕の雛が親燕を待ってました。

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棚田は穂が実り始めた頃でしょうか…

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駅の中には夜景の写真も飾られ、今度は夜に来てみたくなりました。

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盆踊りが行われていた「善光寺」を掛け足で巡った翌朝、上田市の別所温泉にある「北向き観音」へ行きました。南向きの「善光寺」と相対している「北向き観音」は片方だけ詣ったのでは「片詣り」なのだそうですが、長野からは電車を乗り継いで2時間もかかります。電車がなかった頃の話でしょうから、徒歩では1日以上かかったでしょう。

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善光寺と比べると小じんまりとしていました、立派な石垣を持つ風格あるお寺でした。

その別所温泉からコミュニティーバスで「無言館」に向かいました。戦没画学生の遺作が展示されている美術館で絵を前にした誰もが無言になることから名付けられたそうです。終戦記念日の翌日ということで、夜には名前が判明している画学生の名を書いた絵筆を前に千本のロウソクを灯す「千本の絵筆の祈り」が行われるそうです。

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夜の8時なら上田までタクシーで出て新幹線で帰ることもできますが、倹約旅行なので断念しました。

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外は人の気配が少なかったのですが、コンクリートの打ちっ放しの館内に入ると無言で絵を見る人・人・人・・・。家族や恋人の絵、故郷の風景、花の絵など、画学生の心に映った光景がカンバスや紙に描き出されていました。反戦につながる言葉を口にすらできない時代であっても、描かれた絵は画学生たちの心の内を巧みに物語っていました。絵には絵が描かれた状況とともに画学生の戦死した場所などが記されており、混乱した戦場にあって戦死した状況が記録されていたことには人道的な配慮も感じられるのですが、人道的な考えがあったなら何故戦争を早くやめなかったのかという新たな憤りを感じました。

そして、一緒に展示されていた戦死通知の書類。日付と氏名と戦死場所が手書きであとは印刷になっている紙切れでした。こんなもののために犬死に(これを聞いた犬が怒ったという歌がありましたが…)した画学生が哀れでなりませんでした(;_:)

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無言館を出ると、塩田平を見下ろす丘・・・この平和な景色や人の命が奪われる戦争は起こしてはならないと強く思いながら長野をあとにしました(^_^)/~

帰宅して母に無言館の感想を話すと、館長の窪島誠一郎氏の著作『「無言館」の坂道』『「明大前」物語』が出て来て、2005年の日付でしたが私が先日手にした『約束』と同じ氏のサインが書かれていました。

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祇園祭「山鉾巡行」

2011-07-19 00:39:55 | 旅行記

2011年も早7月、不便なプレハブ仮設事務所での仕事に加えて人間関係のごたごたもあって疲れ気味・・・。この辺でリフレッシュが必要「そうだ 京都 行こう!」と思い立ったように祇園祭の「山鉾巡行」を日帰り一人旅で見に行って来ました!

「山鉾巡行」は大小32基の山と鉾が市内をゆっくりと巡る祇園祭最大の行事です。京都には何度も行っている私ですが、「祇園祭」は初めてのこと。京都駅から地下鉄で四条へ出ると、いつも渋滞している四条通りに車の姿はなく、代わりに両側のアーケードには見物人が列をなしていました。

烏丸四条の交差点を見ると既に先頭の「長刀鉾」(なぎなたぼこ)が出番を待っていました。

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その高さは見上げるほど高くビルの5階くらいあって目の前で見ると迫力があります。これを鉾の前に乗った二人の合図で20人ほどが引っ張って進むのですが、車輪は向きが固定されているので、大きな“くさび状”の槌を車輪の下に挟んで進む方向を微調整します。

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カネと笛の「コンコンチキチン」の音に混じって車輪の軋む音を響かせながらゆっくりと進んで行きます。それぞれの息がぴったり合って鉾は真っ直ぐ進むことができるのです。この連携プレーを見ていると、力を合わせることの大切さを再認識させてくれます。

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函谷鉾

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月鉾

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鶏鉾

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船鉾

山鉾が20基ほど通り過ぎたところで、再び地下鉄で御池駅へ向かいました。鉾を方向転換する「辻回し」を見るためです。「辻回し」は3箇所で行われるため、一番空いていると言われる新町御池の交差点を目指したものの、「山鉾巡行」の最大の見せ場だけに見物客で混んでいて身動きができない状態に(>_<)。。鉾の方向が換わっていくのを手を上に伸ばして写真に収めるのが精一杯でしたが、雰囲気は充分に伝わってきました(^O^)

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忙しい日帰り一人旅でしたが祇園祭の雰囲気を満喫できて、よいリフレッシュができました。

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