昨日はカーリングのスーパーリーグ・・。もちろん、試合も2試合とそのあとの長野との交流試合のフレンドリーマッチの計3試合あったのですが、その合間に“計時係”を担当しました。
担当した試合があの“チーム長野”の試合だったのです。計時はそれぞれのチームが試合に費やしている時間を計っていくのですが、持ち時間を使い切ると使いきったチームは没収試合、つまり“負け”になってしまうという重要な役割です。もっとも、今回は機械の一部に不備があり、“参考扱い”ですが、この大会ではこれを行う初めてのケースなので、重要なことに変わりありません。
チーム長野が使っている時間はチーム長野側のボタンを押し、相手チームに移ったら相手チームのボタンを押す・・・これを2時間の試合中ずっと繰り返します。その間、試合を注視しているため、忍耐が要る作業でした。けが人の手当てとか反則などがあれば、その時間を記録したりと、なかなか気を使い、終わった時には自分が試合した以上に疲れきっていました。(そのあと、二試合あったのですが・・・。)
で、実際に計時していてわかったのが、チーム長野の時間の使い方が、試合の序盤ではテンポが速く、終盤にゆくに従って長く時間を使っていること。序盤は氷の状態を探りながら、終盤は氷の状態を判断しながら着実に得点することを考えるので、こんな時間の使い方になっているのでしょうが、強いチームらしさがこんなところからも窺えました。
偶然の巡りあわせで貴重な経験ができて、よかったです。