バンクーバーオリンピックが終わって2週間、パラリンピックが明日から同じバンクーバーで開催されます。競技のひとつに車椅子カーリングがあり、「信州チェアカーリングクラブ」が日本代表で出場します。車椅子に乗った状態でカーリングをするのですが、ストーンはキューという棒を使うか、車椅子の脇からサイドスローします。車椅子なのでカーリング独特のブラシで氷の上を掃くスィープはありません。スィープをしないので体が温まらず、寒さとの戦いでもある競技なのです。
「信州チェアカーリングクラブ」は私にとっては御代田のカーリングホールで練習しているのをよく見かけている顔馴染みのチームで、オープン大会でも3回対戦したことがあります。健常者に圧倒的に有利な条件にも関わらず対戦成績は我々の2勝1敗。。負けた時は相手のペースに乗せられて一気に逆転されてしまい、作戦の巧さを見せつけられました。
出場選手で最年長の比田井選手、北京パラリンピックのアーチェリーで5位に入賞した斎藤選手など話題も豊富な「信州チェアカーリングクラブ」、金メダル目指して頑張って欲しいです。
信州チェアカーリングクラブの情報はこちら
http://www.asamahlsportsclub.jp/