野球は9人、サッカーは11人、バレーボールは6人制と9人制。。で、カーリングは4人制でミックスダブルスなら男女2人制。
15日出場したカーリングのスーパーリーグは4人制ですが、メンバーの一人が出られなくなったため3人で出場しました。3人でも通常は2人で掃くのを1人にすることで、一応3人でも試合は可能です(公式戦では最初の試合開始には4人揃う必要がある)。4人のところを3人でやるのですから、圧倒的に不利のようにみえますが、技術が伴っていれば1人当たり投げる回数が多い分だけショットが正確になってきますし、掃く人に負担を掛けないように上手いウエイトで石を送り出せれば、決して不利とは言い切れないのです。事実、私は3人チームに負けたこともありますし、かなり苦戦したこともあります。
今回も助っ人を入れる話もありましたが、ショットの正確さがより要求される3人での試合に敢えて挑戦することにしました。
最初の試合は経験が長いベテランチームですが、2人が助っ人入っています。
試合は中盤は我々が徐々にリードを拡げたものの終盤に追い上げられて、最後は計測(ストーンの位置が微妙なために専用のメジャーで測る)で勝つという薄氷を踏むような勝利でした。チームとしては追い上げられた以外は悪い内容ではなかったのですが、私自身の出来は今一つでした・・・(-_- )落ちついて投球で来ていない。。関東トライアルの時は動作のひとつひとつを冷静に確認できていたのに・・・(^_^;)
2試合目はカーリングを始めて2年目の人もいれば1年目の人もいるチームです。このチームも助っ人が2人入っています。試合の機会が増える時期は仕方ない状況かも知れません。
しかし、今度はストーンのウエイト(滑らせる勢い)がうまくコントロールできません…。スウィープ(掃く)で調整するにしても一人では限界があります。1投してフルスウィープすると息が上がる。次に投げるまでに息を整える。これを繰り返す。なかなかの重労働です。試合の方は相手が小刻みに点を重ねて徐々に引き離される展開・・・。大量得点を取るためにはストーンを溜めなくてはいけないのですが、それにはスウィープでの調整が必要です。延べでどれくらいの距離を掃いたのでしょう??ただ、不思議なことに途中からは息が上がらなくなったのです。鍛えられて心肺機能がアップしたのか?ランナーズ・ハイならぬスウィーパーズ・ハイになってしまったのか?でも、この状態は試合展開を好転させるだけ力にはならず、結果は惨敗でした(>_<)
3人で試合に臨むには技術が足りなかったことを思いっきり実感して、この日の試合を終えました。
そのあとは、スカップ軽井沢で中部選手権の決勝を観戦!ストーン1個分しかないような隙間でも通してしまうコントロールのよさ・・・。少しでも近づけるように頑張ります!(^^)!