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氷上のスポーツ、カーリングをやっています!カーリング以外のことも書くのでon-ice off-iceです!

春日山原始林と若草山ハイキング

2019-10-12 15:43:08 | 日記
 暑さも和らいでハイキングにぴったりのシーズンがやってきました。
 今回は、奈良公園の東側にある春日山原始林から若草山のコースを歩きました。

 週間予報が発表された1週間前の予報では、当日は曇りマークに小さい傘マーク・・・、これまでの経験では日が経つにつれて傘マークが大きくなってきて、当日は雨になるケースが多く、今回も前日朝までは曇り時々雨の予報で「おそらく中止になるでしょう」のメールが回ってきました。ところが、前日午後に奇跡が起こりました!突如予報が曇り時々晴れに変わり、行くことになったのでした♪

 当日は曇りを通り越して晴れています。どんでん返しの天気に繰り出してきた人たちでにぎわう奈良公園を横目にバスで高畑駐車場へ行き、歩き始めました。まもなく、山へと向かう住宅街に「空気ケーキ」の看板がみえてきて、お弁当を持っていないメンバーとともに入店しました。私はおにぎりを買ってあったので買いませんでしたが、お店の名前の通りふんわりとしたケーキ、次に奈良に来るときは食べてみようと思いました。

 このあたりはまだ一般道で、「新薬師寺」の案内板がみえます。宿泊もでき、父がよく泊まっていたところです。私は行ったことはなかったけど、本堂にある十二神将像が有名で、その中の「伐折羅大将像」が観光ポスターになっていたのは憶えており、歴史の試験で「バサラ大名を説明せよ」という問題に苦し紛れに「新薬師寺にある像のひとつ」と解答して、おまけで点数をもらったしょーもない思い出があります(^_^;)

 飛鳥中学校という立派な名前の中学校をかすめて山道に入り、春日山原始林のエリアを進みます。道幅は広く、沢を見下ろす緩い上り坂で樹林が日差しを遮ってくれるのがありがたいです。前日まで雨の予報だったせいか、すれ違う人はいませんでしたが、トイレのある「首切り地蔵休憩所」で休憩していると、反対方向から来た人に「大文字山はどう行けばいいのでしょう。」と訊ねられました。奈良にも大文字の送り火を灯していた山があることは、春日大社の万灯篭のときに見ていましたが、大文字山と呼ばれる山があるとは知りませんでした。メンバーのひとりが詳しい地図を持っていたので、案内することもできました。



 やがて、道は奈良奥山ドライブウエイに合流します。車は一方通行のダート道で、休憩所でお弁当を食べている我々を珍し気に眺める観光バスが行きすぎたり、挨拶しながらすれ違うバイクのツーリンググループに出逢ったり、このコースならではの趣が味わえます。桜の季節には賑わいそうな「奈良奥山最大の山桜」を過ぎて少し上ると、若草山の駐車場があり、そこから一気に山頂へ行くと・・・



 眼の前の視界がぱぁーっと開け、奈良盆地が一望~
 東大寺に興福寺、国立博物館が手に取るように見えます!奈良公園側から上るとすぐなので、観光客の姿も多く、結婚式の記念撮影も行われています。







ただ、日差しを遮るものがなくなったので、紫外線を一身に浴びて暑い・・・、九月も終わりだというのに季節外れの暑さと戦いながらゆっくりと下山。いつもの奈良観光では奈良公園から見上げる若草山の芝生の斜面を横目に奈良公園の一角へ到着しました。



 空気ケーキに奥山最大の桜・・・次に宿題を残しつつ、奈良を後にしました。
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