雨が降ってきました八王子の宵に、
風の音も聞こえてます。
箱根湿地園では、咲く花も多くなっていました。
昨年も見たヒマラヤの青いケシ、今年も咲いていました。
今年2月初めに亡くなった、
うつろいゆく自然の姿を描いた、
日本画家の堀文子さんが、
このヒマラヤの青いケシの写生の為に、
82歳でヒマラヤに登った。
江戸っ子、切れ味のいい語り、
洗練された画風は、語り口そのまま。
日常は孤高にして、気さくだったと・・。
花柱ある青い花は、ケシ科メコノプシス属で、
花柱が無く、ヒトデ状の柱頭になっている、
黄色い花は、果実から麻薬を取る、
ケシ科ケシ属といい種類が違うと知りました・・。
〜 ヒマラヤ山脈の青い花 〜