春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

文治郎、最後は「岩井堂」

2020-01-08 23:03:03 | 関口文治郎/神社仏閣

雨上がり、
ベランダから,碧い丘陵の稜線を見ている河童。


幻に終わるのか、訪れたかった社。
「岩井堂」
1962年群馬県の彫刻師、
「関口文治郎」が、31歳の時に彫った神社。
榛名山の南の麓、
こじんまりした岩山を一部くりぬいて、
陽が射す小高いところに朱の屋根。
地元・渡良瀬川田沢の、
医光寺の欄間や、
妻沼の聖天院を手掛けた人物とは思えない程質素。

文治郎さんの手掛けた彫物の最後は、
くしくも、文治郎さんの奈良県生駒市に住む、
子孫が書いた冊子の一行で、訪れた場所。

河童、日当たりのいい場所で、
持参したむすびを頬ばり、

258年前、半纏姿の、
「彫物師・人間・関口文治郎」を心の中に、

スケッチした一時間余・・・。





























👇扉の中には、文治郎さんが彫った、
観音様が・・・?

開けてみたい!



















コメント (6)
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