帰宅は11時30分頃、これは嘘ではなかった。
診察は大体、予想を裏切ることなく、早く終わる。
が、電話にメールがあって・・・お世話になっている「健ちゃん」
「ひまかい!」
つい「忙しい」と応えた。
しばらくして、胸の中で、≪チクリ≫と痛みが走った。
今日は、誘いを断るほど忙しいわけではなかった。
嘘ついて、今更「健ちゃん、暇になったとは」とは云えず、
そのまま、横浜まで、出かけてしまった。
そして今日は「健坊」がいなくて済む、場所を歩いた。
健ちゃん横浜の歴史にかけては「私の先生」である。
というより、歴史の先生である。
帰ったら、部屋の中が、乱れていた。
聞いたら、「友」が亭主と友を誘って、
今まで一度でも、もらったことがないのに。
私とバレンタインだったという。
待ちくたびれて、ほどほど、私のところで飲んで帰ったという。
金色、茶色の小さい紙があちこち、 酒瓶が空っぽになって、
鍋が底をついていた。
申し訳なさそうに、
机の上に、小さいチョコが2個、綺麗に並べて置いてあった。
電話でもくれればいい、と云いたかったが、
云えなかった。どうせ「帰れない」と云うに決まっている。
散らかった理由は、何のことない、昼前に帰ると、
云って帰らない、腹いせ。
それにしても・・・・・・・
帰るよ!
嫌だ!
帰え・る・よ!
嫌だ!
この根性、私の生涯の性格にしたい!
てなわけで!
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