錫色の隙間につゆ草を染めたような青空から陽がさした朝、
コーヒーカップ、受け皿代わりの掌が、奇妙に落ち着いていて、
こんな日は、パソコンの中の資料を整理しようと・・・。
背伸びしたり、肩をゆすったり、机の上に足を伸ばしたり、
結構な数量で、今はやりの言葉、
商標登録(断捨離)があるため、ここは「だんしゃり」
気分がよかった一日。いま23時少し前。
そろそろ、久しぶりの夜更け酌です。
地蔵さんと、さしつさされつ・・・ダメですよね・・・。
明日も、いい日でありますよう・・・南無!
☝ 円覚寺 2018.4.7 境内の花たちと地蔵。
4月28日から箱根で、奇跡のガラスを生んだ、
華麗なる、パロヴィエール一族展が始まります
👇 ミルフィオリ・レース双耳瓶
1915年。 ヴェネツィア
エルコレ・バロヴィエール作
宙吹き、
ミルフィオリ・グラス
熔着装飾、
レース・グラス、
高 19.8cm
ヴェネツィアン・グラスの中で、
最も難しいレース・グラスとミルフィオリ・グラスの技法の
併用は不可能としながら制作した作品。
作者、エルコレ・パロヴィエールは、
ムラーノ島の500年の伝統を伝えるガラス職人一家で、
名門パロヴィエール一族の、今世紀初めに活躍した生え抜きのガラス作家といえます。
※ ミルフィオリ・グラスとレース・グラスを合わせることは、
パロヴィエール一族の名誉をかけて作った製法は不明で実験的な価値がある
ミルフィオリ・グラス・・金太郎飴のような模様が入っているガラス棒を、
短く切って、使用して作った製品のこと。
イタリア語の Millefiori は直訳すると「千の花」。
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