東京のはずれ、奥多摩湖に通じる道、
青梅線奥多摩駅付近で曲がれば、都道204。
10.8キロ、日原鍾乳洞まで。日原はーにっぱらーと呼び、
対向車を待つ狭い道。落石も多く、
私ごとき、打ちどころが良ければ、
さわやか人間になるかもしれない。
あえて期待はしないけど、
今日は、日原街道、車中太陽を浴び汗、タラタラ、
小気味よいドライブを。
前回、聖滝(ひじりたき)へのゲートは開いていたけど、工事用の車だけ。
かろうじて入れるゲートの隙間は、訪れるのは、工事完了後、と、
観念させるに相応しい、分厚いべニアで、しっかり封鎖。
やっぱりダメか・・と横目に、
終点、日本鍾乳洞九選といわれる日原鍾乳洞まで。
ここは昔海の中、もこもこ浮き上がったのは石灰岩。
檜原村も奥多摩も、渓流に転がる巌は石灰岩。
白妙の渓流と呼びたい。
まずい、地獄のような時世もあったけど、
三途の川だけは渡ったことがない。
あなたより先に渡ってしまうことになりました・・・が、
今日はくれぐれも、悔やみは、おあげくださいませんよう。
三途の川手前、船頭に渡す銀子は、どのくらいかと考えているところです。
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