春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

稼ぎは足で、野木神社。栃木県野木町。

2023-08-25 16:46:29 | 関口文治郎/神社仏閣

子供たちが、熱波で校庭で遊べない日々の中、
嬉しい記念日と書けば、人間性を失うでしょうか。
15~6年続いた業務提携先と、ライフワーク専念の為に、

長期・・長期中断の許可を頂いた、一昨日です。

まもなく、変身するのは、休みが取りやすい、
所属事務所での、
てれんこ、てれんこの給料泥棒に・・‼



1700年代から150年間ばかり、
北関東の社寺に彫刻を施した52人の集団があって、
車の無い時代、
火災に遭った寺社の彫り物を気にして、
寝ずに駆け付けた彫物師もいたり、
天災に遭って、完成まで十数年掛かったり、
仲間内の嫉妬に命を落としたり、
現代、彫刻を見て感心して、遠い時代の出来事を見落とすと、
単に、年代記録者だけになり、想像力が薄れて・・・。
インターネットの便利さが、時には邪魔になったりして。



気になると、同じところに何度も足を運ぶ癖。
栃木県の梟の里、野木神社もそう。










石原常八主信、1819年の出世作、
一人で彫ったように、2年前は書いていたのですが、
今年6月に判ったのは、
彫物棟梁は、関口文治郎の弟子、
星野政八(1811年没)だったと・・、
けど2人は、共に彫った時期は無く、
子・絵描きでもあった慶助が、石原常八主信を指導し、
墨書にある、星野政八の名は、敬意を表したものでは、と・・
連名に、高橋栄蔵藤原伊安、内田直右衛門、糸井源蔵、
文治郎弟子、窪田徳次郎もいる。
完成は、腕を見込まれた常八主信を中心にしたもの、と。

年代記記録は、足が書くを銘にし・・・。

👇2年前撮った、野木神社、石原常八主信の彫り物を・・。















ウン、
暇を見つけてこれからは、新しいファイル探しに・・
奥多摩湖で15秒、気合を入れて
👇

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2 コメント

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Unknown (とよ)
2023-08-27 05:54:06
祥子さん おはようございます
今朝は 古河市からコメントです
こちらは異常な暑さで、仲間もへとへとになりました。
冷たい飲み物の飲みすぎも気を付けなければでね。
いつまで続くのでしょうね。
野木神社の補足でした。
栃木県は日光東照宮に押されてますが、
彫刻の素晴らしい社寺が沢山あります。
いつか、載せられるといいのですが・・・‼
返信する
野木神社 (サッ チー)
2023-08-26 10:59:15
とよ様、おはようございます。

 少しの休暇で、気力、気力・体力が戻ったのですね。今年の気候は異常ですから、絶対に無理をなさらずに。
栃木県野木神社は知りませんでしたが、すごい迫力ですね。写真の前で思わず手を合わせてしまいます。
栃木県は日光神社が有名ですが、このような美しく
逞しい神社があることは素晴らしいことですね。
気迫のこもるブログ、これからもお元気でUPして下さいね。
くれぐれもお大事に。猛暑を乗り切って下さい。
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