春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

山形市、宝珠山立石寺と円仁。

2020-10-14 23:06:38 | 関口文治郎/神社仏閣

山形市内、県道276号から、
山寺方面の看板を頼りに、
20分ばかり、立谷川沿いに行き交う車も、
一台、2台と時折数えるほどの道、
山寺の里、山形市観光の名所、
宝珠山立石寺を訪れました。

隣の町は仙台市、
奥羽山脈で太平洋と日本海に別れてはいるけど、
山形市の人たちは、仙台市での買い物を、
良しとするのだそうで・・・。

宝珠山・559m を
山寺・芭蕉記念館と後藤美術館の広場から、
紅葉川が合流する立田川の向こうの、
山寺を見ていると、
開山の場として、現代人の私には、
エキゾチックにも思え、
修験するのではなく、眺めている、だけでも、
胸がわくわくする思いに駆られました。


紅葉は今頃でしょうか、
秋といえる時期には、ちと、
早すぎた9月の末です。





👇山の向こうは天童市、
小高い山を右に曲がれば、山寺に・・。

一週間の滞在で、同じ道を通ったとき、
ほとんどの田んぼの稲は、刈られてました。
紅葉は無くても、秋です。


👇山寺の里。






仙台市秋保地区で、地元住民の嫌がらせに、
ほうほうの態で、立ち去った、
円仁たち網代傘を、被って10人ばかり、
風立寺から芦沢峠を越えての立谷川で、
宝珠山の地主、マタギの棟梁と出会うことに・・・。
円仁、この時は慈覚大師の称号を授かるとは、
思いもしない、エリートの36歳。
829年。

👇山寺芭蕉橋。
芭蕉も1600年代、立谷川を渡ったよう・・。











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唐松観音②-② 河童の山形市。

2020-10-12 21:30:17 | 散歩

日本一の芋煮会フェステバルの
平成元年から3年間、使用した、
初代大鍋で、アルミ鋳造の材質に、
里芋3トン、牛肉1.2トン、水が5トン、
醤油を700リットル、砂糖200キロ、
日本酒35升・・を、
薪6トン、白炭6表で2時間煮込む・・・
想像が付きません。

山形県の芋には江戸時代かららしく、
日持ちのしない、里芋を冬の前に、
寄り集まって、煮てみんなで、わいわい、
稲の育ちを眺めながら、
畔での芋煮の鍋、秋の花見と洒落るのだそうです。



唐松観音堂は、
京都一条殿の豊丸姫が、炭焼きの藤太に嫁いだという、
伝説ですが、観音堂から4キロばかりどころの宝沢地区に、
住吉神社があり、藤太と豊丸姫と3人の子の像が祀られ、
彼らの時代は1120年代、平安時代の頃です。

当時の山形は、金が大量に産出されていて、
炭焼き藤太は、金が貴重なものだと、
豊丸姫から教えられ、
製炭や採鉱を始め、
住民にも教え、京で金売りの商売で、財を築く。

藤太夫妻の子たちは源義経に仕え、義経滅亡の後、
金売りをし、奥州白坂(福島県)で熊坂長範に、
殺傷され、悲観した藤太夫妻は、
深山に入ると、いい残し行方が分からない。

この堂は、昭和51年山形の人、
信心有志の方々の奉賛会で集めた、
4000万円の浄財で寄進したものだそうです。


 




























沢山の伝説から、唐松観音堂の近辺を、
散策し、この地区、金の資源が無くなるまで、
砂金や砂鉄、銅鉱を彫る人、木炭を焼く人、
炉に風を送る人達が、
新しい場所を求める流浪の民が、
行き交う往来を、
思いを抱いて、馬見ヶ崎川の淵を歩く・・。



山形の人たちは、アケビの皮を刻んで、
炒め物にするという!

何十年ぶりかで、種の始末に困った、
マシュマロのような感触を、味わい、
いい気分・・。


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唐松観音 ②-① 河童の好奇心・山形市。

2020-10-11 13:48:44 | 散歩

澄んだ山は、台風の雨が残していった、
綺麗な景色。
今週は、体力が必要なので、自宅で休養。

👇山の向こうは、
宝沢村
慈覚大師の伝説、
芭蕉の名句、閑けさや 岩にしみ入る・・の
山寺・宝積寺立石寺に行く途中、
左に曲がって、4キロばかりのところの、
巌岸造り、唐松観音堂から・・。



👇馬見ヶ崎川、橋を渡れば、


👇コスモス咲く、
駐車場の周りのキャンプのテントから、
朝の食事の準備。

花の写真は、リアルタイムじゃないので、
もう少し、ページで咲かせる。





欄干から花をみおろす老夫婦3組、
けれんみの無い、挨拶が透き通る・・。







👇稚児地蔵尊の脇で咲いてた、
花を撮りながら、チョイと挨拶。








👇 突然、姿を見せた長い土台木。
京都一条院の姫が、清水の観音様のお告げで、
京から
宝沢村まで、
はるばる遠い旅路をヘナヘナ歩いてきた。

途中あられもない姿を映した・恥ずかし川
行きつ戻りつ思案にくれた・五度坂
立ち登る煙を見て訪ねた・姫沢
長旅の疲れをいやした・股旅の清水
説話を留めながら、
ようやく、
炭焼きの藤太の住まいに辿りついて夫婦になった。
3人の子を産んで、
倖せが続くようにと、洞窟に観音様を・・・。









※ 昼風呂に入ったら、テレビの音が、
子守歌に聞こえ始めて、きたッ・・。
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台風の土曜日は、にわとりと。

2020-10-10 07:33:17 | Extra


料理の勉強ですかと、
云われた・・少し、ウンと答えたけど、
ニワトリがのんびりしている姿が、
見たかった・・ので、土曜日、
台風が過ぎ去るまで、紫蘇、

秋ですが、
にわとりの動画です。




暑い夏を乗り切る紫蘇ジュース
晴れの日にしたい事ルーティン


BMPCC





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焚き火料理に、にわとりがいる生活。

2020-10-09 07:34:55 | Extra



今日も台風の雨です。
昨日は、びしょぬれになったので、
少し、きつめの長くつに、合羽の姿で、
出掛けます。

今日も、いなかの暮らし、で埋めるページ。
ニワトリを飼う生活・・

頭から離れず・・・。



捏ねないパンとレンズ豆のスープ、
レモングラスの収穫

焚き火料理





コメント (2)
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