口呼吸が鼻呼吸に変われば、全身が若返るそうです。
それには「あいうべ体操」です。
福岡県の春日市立須玖小学校で「あいうべ体操」を導入したところ、
インフルエンザに罹る児童が激減したそうです。
導入前は40パーセント近かった罹患率が、2012年には7パーセントを下回り、
今年は5パーセント以下で、それからは、
インフルエンザによる学級閉鎖がほとんどなくなったそうです。
口呼吸がインフルエンザ感染の最大の元。
口呼吸の習慣がつくと、細菌、ウイルス、アレルゲンなどの異物がそのままとり込まれ、
そうした異物と一緒に乾いた冷たい空気が直接身体に入り、
口腔やのどが乾燥して、免疫力まで落ちます。
一方、鼻呼吸なら、フィルターである鼻毛や鼻水などが異物をある程度ブロックし、
空気そのものは副鼻腔で温められるため、結果として感染リスクが減ります。
口呼吸を鼻呼吸に変えるためには、あいうべ体操が効果的なんだとか。
口や舌を支える筋肉の力を回復させることで、鼻呼吸が習慣になり、
普段からしっかり口が閉じられていれば、インフルエンザに罹る可能性が低くなるのだそうです。
早速、私たちも実行しようと思います。