町全体が、江戸時代の建物がそのまま残っているという、
奈良県の今井町に、一昨日行ってきました。
平日だったので町中は静かで、
お天気も良くお散歩日和でした。
なんの知識もなく来たのが良かったのか、
この町の歴史がだんだん面白くなり、
歩きながら興味が増した感じです。
消防の規定も厳格だった今井町だったからこそ、
約300年間、火災にも合わず
奇跡的に江戸時代の街並みが残っているようです。
何代もの人々が生きてきたという証し、
土壁や柱が煤で黒くなった空き家を活用して、
「町かどアート展」が開催されています。
墨象アートです。
この場所での一期一会、
作品がゆらゆら揺れて、
まるで歓迎されているようでした。
この町家に20分ほど滞在して、
重要文化財のお店でお酒を買って、
路地の猫ちゃんを見たり、
流れている水がきれいでした。
神社にお参りをしたりしながら、
帰ってきました。
江戸時代にスリップしたような今井町は、
今日と明日、色々のイベントで賑わうようです。