F.C.O. メルロー “ヴィーニェ チンクアンターニ”
(Friuli Colli Orientali Merlot Vigne Cinqu’Antani)
アリアニコ デル ヴルトゥレ “レ マンフレディ”
(Aglianico del Vulture Re Manfredi)
ネッビオーロ ダルバ “マルネ ブルーネ”(Nebbiolo d’Alba Marne Brune)
ヴィンテージ違いの3種類のイタリアワインをリストに追加しました。メルローは先日2007年の試飲レポートを書いた時に購入を決めていたワインです。フリウリのワインは秋の天候に左右されることが多く、苦しいワイン造りを強要される地域でもあります。この地域のメルローは18世紀の終わりにナポレオンにより陥落後、オーストリアの配下にあった時期に導入されたそうです。イタリアにとって北の地域でも、オーストリアにしてみれば南部、赤ワインを造りたくなるのは解るような気がします。2007年を試飲をして感じたことは、今抜栓してもいいし、コンディショニングをするならば、3~5年で全体が整うのではないかと考えています。
レ マンフレディは劇的に変化をするという訳ではありませんが。何かモヤットした感じが2年すれば取れます。マルネ ブルーネも同じで切れが良くなり、先行きが楽しみなワインです。